
先々週の北海道&笠松遠征で私の体力の抵抗線が決壊してしまいまして、先週は久しぶりに調子落ちを自覚……(涙)
でもチケットを買ってしまったので、水曜日は神宮球場でヤクルト対ロッテを観戦。
すると1点リードの9回表が20時半で「こりゃ早めに帰れるな~♪」と思っていたら、まさかの同点で延長戦。
そのまま引き分けになりまして、試合終了が22時10分というのは見ている側も残業ですよ。
(神宮球場)
その間も頭がクラクラしていたのでヤヴァイ感じがしましたが、
木曜日は都内で会議があって、金曜日は「アタック!地方競馬」の収録のあと新宿で会議とスケジュールが満載。
さらに土曜日は東京競馬場の近くで打ち合わせ。
時間の余裕はないけれど、今年2回目のJRAで馬券勝負するぞー!
という意気込みに対して体と脳みそはついてきてくれなくて、
業務完了までに時間がかかったために東京競馬場に着いたのは15時2分(涙)。
競馬場に着いてからもあいさつやら何やらがありまして、
さらにメインレースが終わったところで「軽く一杯いきましょう」ということになったものだから、
競馬場で馬の姿をまったく見ないで(テレビモニター含む)撤収。
こんなん30年くらいの競馬歴で初めてのことですよ!
ならば次の日こそはちゃんと競馬をしよう……
しかし体の調子は相変わらずビミョーで、宿題を終わらせるに手間取るの巻。
そんなわけで東京競馬場に着いたのは、前日よりも遅い15時10分でした(涙)。
でも今日は香港から来た2頭を見なければ、わざわざ府中まで来た意味がない!
という強い気持ちでパドックに向かうと、おお、やはりロマンチックウォリアーはボリューム感があっていい雰囲気!
(安田記念のパドック)
それを確認して、東京競馬場に来たもうひとつの目的を実行。それは、
☆場内飲食店の利用券を使う
だって6月2日まで有効なんだもん。
これをムダにできないところがビンボー症なんですよ(苦)。
そんなわけで、JRA職員のかたに「ギトギト系」としてオススメしてもらったラーメン屋さんで“ぜんぶ乗せ大盛り”を注文。
さらに「にんにく乗せますか?」と聞かれたので「喜んで」と返事。
これで元気になれるかな?
(フードファイト)
しかししまった。
安田記念のスタートまで10分を切っとるやないかい!
10分以内に完食して外に出て、観戦場所を確保するのはとてもムリ。
仕方ない、今年の安田記念はラーメンを食べながらテレビモニターで見ることにしよう。
するとお見事、ロマンチックウォリアーが残り300mくらいで先頭に立って押し切り勝ち!
私の単勝&複勝が大的中で、現地に来た甲斐があったというものですよ。
さらに馬連と枠連も当たりまして、これはパドック診断で2着馬をピックアップできたおかげ。
やっぱりナマでパドックを見るのは重要ですなあ♪
(競馬場にいるのにテレビ観戦)
ところで東京競馬場には香港居民(現地表記)の姿がたくさんありました。
府中本町駅から競馬場までの間にキャスターバッグを転がしている人がいましたし、
場内に入るとあちこちから広東語が耳に入ってきました。
レース後には盛り上がっている香港人のグループがたくさん。
そのなかに、ロマンチックウォリアーのボードを持っている人がいたので
「おめでとう」(英語)と声をかけて、写真を撮らせてもらいました。
(浪漫勇士)
その兄ちゃんは単勝と複勝でしこたま儲けた模様。
チラリと見えた券面の金額的に、5回くらい来日できる利益が出たのでは?
ちなみに日本で3.6倍だったロマンチックウォリアーの単勝は、場外発売の香港では2.55倍(香港独自のオッズ)。
1.6倍の複勝は同じく1.45倍だったので、香港で買うより日本で買うほうがメチャいいですね。
3連単はもっとすごくて、日本=177.4倍に対して、香港=52.9倍!
なお、香港で発売されている4連複は80.7倍で、4連単は981.4倍でした。
もしかして、私が香港にいたら4連単が取れたかも。
ロマンチックウォリアー軸で2~5着に流した馬連を持っていたので……
それはともかく、今回は香港のみなさんが喜ぶ番でした。
12月の香港国際競走は日本の番になるかしら?
(香港のみなさんおめでとう)
そういうことを思い出すと、久しぶりに香港に行きたくなりますな。
私の前回の訪問は2018年12月。
香港の空港に着いてそのままマカオに行って、今年3月に廃止されてしまったマカオ競馬を
金曜日と土曜日に見て、日曜日に香港に移動して国際競走を観戦。
その日は香港の空港で夜明かし→早朝の飛行機で台湾に寄って1泊→
桃園空港で夜明かしして早朝の飛行機で成田空港に着いて、帰りがけに船橋のクイーン賞を見た記憶がある……(怖)
つーかねえ。歳をとっても同じような行動をしているから疲弊するのよ。
健全な馬券は健全な肉体と精神に宿る。
16頭立ての東京ダービーは、体調を整えて臨まなきゃいかんぜよ!
◎14.ラムジェット
○2.マコトロクサノホコ
▲10.サトノエピック
△4.ハビレ
△12.フロインフォッサル
△7.アンモシエラ
△15.ムットクルフェ
ラムジェットは3連勝中の勢いと、長く使える差し脚が大井の2,000mに向くとみて中心視。
マコトロクサノホコは初の大井コースでも、南関東に移籍してからの好成績を評価して相手筆頭に期待します。
羽田盃の上位入線馬とJRAのサトノエピックにマーク。
ただ、今回はラムジェットからの馬複で、強弱をつけて買うという感じになるかなあ。
でも乱ペースになるかもしれないので、3連複の7頭ボックスも押さえておこう。
ロマンチックウォリアーのおかげで資金には余裕があることだし!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。