
本年も私がお手伝いしている「九州1歳市場」と「八戸市場」が無事に終わりまして、
九州は売上の総額が過去最高を記録、八戸は売却率が75%という好成績になりました。
セリ市場を盛り上げていただいた全ての皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
九州市場では来場者が多すぎて、セリ名簿が足りなくなるという事態が発生。
過去に購買登録をした人には事前に配送されているのですが、それを持ってこない人が多いんですよね……。
でもその分、SPAT4の広告が目に入る機会が多くなったと考えましょう(汗)。
(セリ名簿)
天気予報がハズレて青空のもとで実施された九州市場と同様に、八戸市場も晴天となりました。
10時半の展示開始時の気温は21度。最高気温も25度くらいで、それなりに風が吹いているからとてもいい気分。
それも75%の売却率につながった要因のひとつだと思います。
(さわやかな初夏の空)
八戸には新幹線で行くのがここ数年の恒例となっていまして(以前は三沢空港経由でした)、今年も同様。
JR東日本を走るほとんどすべての列車が乗り放題という「大人の休日倶楽部パス」を利用しました。
そのおかげで一昨年は日曜日に盛岡競馬場を日帰りで訪問☆
今年も月曜日に盛岡競馬場に寄ってから八戸に泊まり、火曜日はセリ市場という予定でした。
しかし仕事と用事が終わらない……(泣)
なんとか10時頃に出発準備が整いましたが、その時間だとぜんぜん間に合わないのよ。
平日の盛岡競馬場行きのタダバスは、盛岡駅を12時30分に出るのが最終。
それに乗れるのは大宮駅を9時59分に出る新幹線がラスト(東京駅は9時36分発)なのです。
ちなみに12時30分のバスに乗ると、到着するのは4レースの前。
日曜日は13時30分のバスもあるのですが。せめてあと1本あればありがたいところ。
それが無理というのなら、せめて12時30分のバスを12時40分発にしていただけると助かるんですけど。
それなら12時32分に盛岡駅に着く新幹線で間に合うので……
(注:ダートグレードレースなどの日は増便されます)
しかし今年はそういう時間的な都合のため、盛岡は通過。その代わりに仙台に寄り道しました。
デカ盛りの殿堂「北京餃子」で明日へのスタミナをつけるぞ!
(チャーハン普通盛り+ミニ広東焼きそば)
という道中を経てセリ市場の業務を終えて、帰りは東京でちょっと寄り道。
したらば蒸し暑くてメチャ滝汗!あたしゃ高い湿度が苦手なんですよ。
それだけでわりとグロッキー(死語)。
(空調完備でも暑かった)
それが影響したのか、水曜日は自宅を出発するのが想定より遅くなってしまいまして、川崎駅に着いたのは19時頃……
そこで重要なことを思い出したのです。そうだ、今日はWKさんの誕生会を川崎競馬場でするんだった!!!
テケテケ歩いてパドック横に着いたのは第9レースが終わったところ。
そこでご本人とケーキを囲んで小さい声で「ハッピバースデー」を合唱♪
いや~、甘いものが体に沁みるねえ~。
(パドックでケーキ)
食べ終わったあとは2号スタンドに移動。
ケーキ軍団とは別の軍団が8人用のスカイボックスを予約しているので、今回はそこで観戦です☆
着いてみると、すっかり“出来上がっている”状態……
(8人用テラス席)
机の上に並んでいる飲み物をテキトーにいただき、湿度のせいでしっとりしているポテチなどを食べつつ、
第10レースのガチガチ馬券を当ててマイナス。
そのままの位置で、スパーキングレディーカップの検討に入ります。
私の本命は先週の南関道中に記したとおり、スピーディキック。
3コーナーでも4コーナーでもインを回って、最後の直線でも内側に道が開きましたが……3着まではあと少しでしたよ残念(涙)。
といっても3連複は7頭ボックスの35点勝負なので、26.7倍が当たったんですけどね。
反省点は6頭ボックス20点買いにできなかったこと。でもそれは結果論。
合言葉は「Better than nothing」ですよ!
しかし最終レースは買うのを躊躇していたら締め切られて、買う予定だった7頭のうちの3頭で決着するという大惨事。
70.5倍を逃したのは痛すぎる……
でもあまりくやしくなかったのは、酒が入ったせいかしら。
この日も高温多湿だったけれど、メインレースのころになると心地いい風が吹いてきて、だんだんと快適な環境になっていきました。
秋になればもっと気持ちのいい観戦場所になりそう。
(そのたんのTシャツで参戦)
という川崎開催が終わりまして、今週の舞台は中1週での大井。
個人的な事情で水曜日の優駿スプリントはネット投票での参加となります。
◎12.カヌレフレイバー
○16.ギガース
▲10.パペッティア
△13.ザイデルバスト
△8.ティントレット
△2.オーソレリカ
△1.ヘリアンフォラ
2走前までに3着以内に入っている馬が12頭もいるという、なかなかの混戦模様。
選ぶのはメチャ難しいですが、4戦4勝の勢いを重視してカヌレフレイバーを中心に取ります。
ギガースは前走の若潮スプリントを58kgで勝っていますが、
今回はちょっと重さが不利になる気がするので対抗までにしておきます。
前走が1,200mだった馬が3着以内を独占したのは過去10年で1回しかないので、
3番手には距離短縮組からパペッティアをピックアップ。
堅実に差を詰めてきそうなザイデルバスト、初めてのワンターンに臨むティントレットも押さえます。
1枠の2頭にもチャンスがありそうな気がするなあ。
今回はボックスを買いつつ、12番と16番の2頭軸を厚めに買う方式で行こうかなと思っております!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。