
8月25日(日)に盛岡競馬場で行われた「ジュニアグランプリ」の優勝賞品のひとつが「フリオーソ号の種付け権利」で、
今週水曜日は船橋競馬場で「フリオーソレジェンドカップ」があるというのは偶然でしょうか?
それはサテオキ、今週の私は北海道に2回も行くというスケジュール。
しかし台風は大丈夫なのか???
先週金曜日の時点では、北海道から戻ってきたら台風が関東の近くを通過して、
再び北海道に行く金曜日は台風を追いかける形でした。
でも日曜日の夜に予報を見たら、すさまじく予報が変わっとるやないかい!
「関西地方を通過して日本海に抜ける」だったのが
「九州に上陸して四国と本州を縦断する」に変わるとは予想外。
はたして私は北海道から千葉県に戻ることができるのか?
しかしながらこれまで、台風の影響でシャレにならない状況になった記憶はないのよね。
そのテーマで真っ先に出てくるのは、10年くらい前に乗ろうとしたマレーシア発の飛行機が、
関西国際空港への飛行機と台風の到着時刻がほとんど同じだったという件。
飛行機は意外と台風に強いらしいのですが、
でもその翌朝が「船橋競馬場バックヤードツアー」のガイド役というスケジュールでは
「到着できるか知らんけど乗ってみよー♪」とはいかないのがオトナの判断ってやつですよ。
だからクアラルンプール空港で関空行きのチケットを無効にする手続きをして、
その場で羽田空港行きの当日券を購入。残り2枚でラッキーでしたが、お値段は4万5千円(涙)。
(エアアジアで羽田に到着)
私が飛行機の当日券を買ったのはそれが唯一でしたが、今年の8月12日は福岡空港から羽田までの当日券を買いました。
「株主優待券」を利用したので、およそ5万円の普通運賃が半額になります。
……福岡から羽田の普通運賃が5万円?
それより搭乗時間が4倍くらいあるマレーシア→日本のほうが安かったのね。
あの頃のエアアジアは良かったなあ……
しかし先週の月曜日は、台風の影響を間接的に食らってしまいました。
日曜日に佐賀競馬場で最終レースまでいて、久留米行きの300円バスに乗ったところまでは「南関道中」に書きました。
そのバスのなかで、その日のお宿を久留米ではなく鳥栖にすることに決め、
宿のフロントで部屋を確保して鬼のように仕事。
そして気絶する前に、翌日の行程をチェック。
というのも、8月16日(金)に台風が関東に接近した影響で、その日の羽田発着の飛行機は大半が欠航。
その影響で、月曜日の九州発羽田行きは大混雑。
山口宇部空港発は早朝便だけに空席あり。
福岡発成田行きのLCCは空席があっても3万円前後。
そんな値段で買う人おる???
それなら博多駅から東京駅まで2万円ちょっとで行ける新幹線にするよねえ。
という状況で発見したのが、広島空港を20時35分に出発する飛行機。
そこまで青春18きっぷでのんびり行って、電車のなかと広島空港でテレワーク。
おお、バッチグーじゃないですか!
と行程を決めて、朝7時半にガッツリと朝食をいただいてから電車でGO!
(お宿の無料朝食)
広島空港までは8時間くらいかかるので、電車のなかで快適テレワーク♪
そして空港で再びお仕事を始めると、
「飛行機が遅れることが予想されます」
という放送が聞こえてきたではあーりませんか!
新しい出発時刻は「30分から1時間程度の遅延」とのこと。
1時間遅れだと、羽田に着くのは23時。なんとか家に帰れるな……
しかし残念。
しばらくすると、新しい出発時刻が1時間から1時間半の遅延に変更されました(涙)。
(1時間半の遅れ)
そのお詫びに「千円分のお食事・喫茶券」が配られるとのこと。
今日は朝メシを食いすぎたから、夜はコンビニおにぎりレベルでいいと思っていたのに……
(予定外の夕食)
しかしですよ。尾道ラーメンを食べ終わった20時すぎに、2時間程度の遅れが見込まれるという放送が!!!
となると帰宅はムリ。久しぶりに羽田空港で夜明かしかあ。
この遅延の理由は、この飛行機が宮古島からスタートして広島に来る運用だったため、
沖縄方面に来ていた台風に影響を受けたとのこと。
うーむ、でもそれは航空会社側の都合でもあるわけよね。
てことは、なんか救済処置はあるはずよね?
(お食事&喫茶券)
と思いながら羽田空港まで寝て、起きて飛行機を降りたら特になさげ。
というところで思い出したのです。
預けた荷物はないけど、荷物受け取りコーナーに行かなければ!
そこでゲットしたのが「立替費用精算申請書」。
これを通すとタクシー代または宿泊料が1万5千円まで出るのです。
(立替費用精算申請書)
今の状況なら宿泊一択。
じつは昨年3月に、北海道からの飛行機が1時間半も遅れたおかげで終電に乗れず、
南浦和駅で1時間20分も待ってタクシーに乗ったことがありました。
タクシー代は後日、航空会社から振り込まれましたが、使った体力と蓄積された疲労は自己負担。
あのときに「こんどは絶対に泊り」と心に誓ったのでした。
それが今回は役に立った!
さらに「精算申請書」の存在を知っていたのも副産物。
アクシデントの経験があると人生が豊かになりますな(謎)。
しかし本質は変わらないのが悲しいところ。
こういうときなんだから高級ホテルに泊まればいいのに、アタシが向かったのは6,100円の東○イン……
(○横インの無料朝食)
そのおかげでメッチャ疲れてしまったため、木曜日は大出遅れ。
浦和競馬の無料バス乗り場に行ったら午後7時でした。
そんなわけでバスに乗らず、南浦和駅前でメシだけ食べて帰宅(汗)。
そして再び台風が気になる今週末。
いまのところ、水曜日に北海道から帰還する予定。
フリオーソレジェンドカップはSPAT4で投票します。
羽田空港に場外馬券売場を作ってほしい!
◎7.ナニハサテオキ
○1.デュードヴァン
▲10.ギガキング
△8.ゴールドハイアー
△11.ヘラルドバローズ
△9.リンゾウチャネル
△4.イグザルト
ノーチャンスと判断できる馬がほぼいない混戦模様で、ボックス向きといえるメンバー構成。
センターには南関東で連対率100%のナニハサテオキを置きますが、
これだけ絞りにくいと人気がバラけてオッズが平均化するのでは?
ならば「人の行く裏に道あり花の山」。
ナニハサテオキから流す馬複&3連複で勝負するほうがよさげかな。
穴はギガキング。
前走がマイナス22kgで大敗でも昨年の覇者で、昨年から「2回大敗して2回勝つ」のルーティンをお持ち。
ギガキングからも流す「変則2頭軸」はアリでしょう!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。