
2週連続の九州でダメージを受けた体を1週間かけて回復させて、8月最終週は北海道を2往復。
これが逆の日程だったら台風の影響をメチャメチャ受けていましたわ……
というわけで、先週火曜日は朝8時15分発の飛行機で新千歳空港に飛びます飛びます☆
無事に到着したあとは、空港内で少しおしごとをして13時にレンタカー屋さんへ。
今回は門別競馬場で行われるブリーダーズゴールドカップの取材で、翌日は12時頃の飛行機で帰ります。
こういう形にしたのは作戦で、レンタカーの利用を24時間以内にすると、1日分の料金で済みます。
ただし「暦日制」を使っている業者さんは対象外。今回のレンタカーは「24時間以内」料金を採用しているので、
お値段は免責保障料込みで5,500円でした。ちなみに門別競馬場にいた別の取材者は「2日で1万6千円」だったんだって。
大手のレンタカー会社を利用したのね(汗)。
さて、クルマを借りて30分くらい走ると、生命の危険を感じるレベルの豪雨。
門別競馬場に着いても豪雨でしたが、ゲートに近い駐車場は満車でした。まだ第2レースなのに……
(新千歳空港で虹を見たのに)
やはりダートグレードレースの日は違うのね。
でも4コーナーの奥にある駐車場からスタンド入口まで、マイクロバスで運んでくれました。とても良いサービス♪
しかし相変わらず鬼のような雨が継続中。第3レース後に藤江れいなさんの予想トークイベントを見にポラリススタンドに行ったら、
雨音が屋根に当たる音がムチャクチャ大きくて、パドック解説の高倉さんの声が聞き取りにくかったくらい(怖)
(佐賀JBCのPRを兼ねて)
トークイベントのあと、スタンドの外に出てみたら砂の上は全面的に水びたし。
水たまりがあるレベルの不良馬場ではないですな。これ、このままだと打ち切りの可能性もあるんでないかい?
(全面的に水浸し)
門別競馬場はオーストラリアの白い砂に変更されたことで、
馬場状態が良でもやや重または重でも走破時計が大きくは変わらないというのが特徴的。
でもこうなると影響は出るようで、門別競馬場の記者席で私を暖かく迎えてくれる山下広貴記者によると
「1,000m戦で1秒くらい違いますねえ」とのことでした。
ところで私はメインのブリーダーズゴールドカップのレース取材。
同じ部屋にいるカメラマン軍団は全レースを撮影。その皆さんはレースが終わるごとに雨雲レーダーを凝視……。
「赤い雲がだんだん南に下がってますね。たぶんそろそろ雨やみますよ」
その予告どおり、第8レースあたりからは傘がなくても大丈夫。
そしてメインレースのパドックは霧雨で、レース中は完全に曇り!
この日は佐賀競馬場からJBCのPRで多数の佐賀競馬の関係者が来場。
そして場内の食堂「FUJI」の臨時出店もありました。8月18日に行って以来だから9日ぶり!
前半戦の滝雨が続いていたらシャレにならん状況でしたね。雨が弱くなってよかったよかった。
(シシリアンドッグを買いました)
しかし佐賀から遠征するというのはかなり大変。でもこういう機会じゃないと門別に来られないですものね。
11月4日は佐賀競馬場の食堂街の奥にあるお店に、ぜひお越しください。私もJBCの前まで店の手伝いをする予定です!
そんな挨拶をしてから記者席に戻るとオヨヨ、山下さんが緑色のカクテル(ノンアルコール)を飲んでいる!
オヌシ、もしや6枠担当の垂水愛莉さん推し?
(山下広貴記者)
「あの初々しさがいいんですよね」
てか、よくチェックしてるのね。アイドルに興味があるとは知らなんだ~
ちなみに私は「UMATENA」のステージを見たことがないんですよね。
デビュー後、佐賀競馬場に3回も行っているのに~。
だから11月4日はぜひとも現地で見なければ。ペンライトを持っていこうかな♪
さて、ブリーダーズゴールドカップはオーサムリザルトが大楽勝。
レース後はすっかり雨が上がったのでストレスなく取材業務ができまして、あとはそれを原稿に仕上げるだけでやんす(苦)。
その原稿は、翌朝の千歳空港と羽田空港で仕上げて送信!
浅野さんの記事はこちら
あとは船橋の新馬戦の予想をして、通常業務をして、しまった、アレの業務を忘れていた!
そしたらありゃりゃ、神宮球場に着いたら4回の裏ですよ。
2か月前から楽しみにしていた「生ビール半額ナイター」なのに~(悲)
でもここから挽回すればいいか。る~び~くださ~い!!!
(これから飲みます)
しかし生ビール半額ナイターは売り子さんがなかなか来ないのが難点。
背中の樽は22~23杯でカラッポになるそうで、これは買いに行くほうが早いな。ということで売店にGO!
参加メンバー全員でビール漬けになって、代々木駅前の居酒屋で二次会をして終電で自宅に帰りつきました。いや~、1日が長い!
そして中1日で再び北海道。
こんどは「友駿ホースクラブ愛馬会」(いわゆる“シチー”)の募集馬見学ツアーです。
代表馬の1頭、エスポワールシチーさんにも面会♪
(バス2台でした)
そんなスケジュールをこなして、今週は火曜日から韓国でござる。だから戸塚記念は見に行けません(涙)。
◎1.サントノーレ
○3.シシュフォス
▲9.マコトロクサノホコ
△11.フロインフォッサル
△7.ローリエフレイバー
△12.ペルセヴェランテ
ここはサントノーレでしょ!
ダートグレードで3着2回、そしてJpn2の京浜盃で2着に7馬身差の圧勝。
あっさり勝って、10月2日のジャパンダートクラシックに向かってほしい!
相手筆頭は東京ダービーで6着に入ったシシュフォス、そして個人的に追いかけ続けているマコトロクサノホコ。
△の3頭は3列目までにします。基本は上位3頭の馬複ボックス!
続く木曜日は2歳戦の若武者賞。これも私は現地に行けません(涙)。
◎3.ヤギリケハヤ
○4.ベアバッキューン
▲5.ファイアトーチ
△1.レッドサラマンダー
私が「すぱっと!POG!」で指名しているヤギリケハヤに再び……。
前走のルーキーズサマーカップはスタート直後に両側からはさまれて、位置取りを一気に悪くしてそのまんまですからね。
今回は兄弟子の張田昂騎手にスイッチして、巻き返してくれることを期待します。
ロケットスタートから連勝中のベアバッキューンが強敵。
鈴木義久調教師の重賞初勝利を祈る単勝も買おうかな。
ファイアトーチは前走の大敗がスタート後のゴチャゴチャが敗因。
こちらも基本的に馬複の三つ巴が本線です。
押さえとして、新人の佐野遥久騎手が乗るレッドサラマンダーの食い込みに警戒しておきます。
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。