
さきほどヤホーでニュース記事を見ていたら「成田空港乗り入れ機内で窃盗急増」という川柳か標語みたいな見出しがありました。
どうやら「長距離路線の夜間消灯時に、座席の上の荷棚に収納した荷物を勝手に開けられて貴重品を盗まれる」という事件が多発している模様です。
たしかに自分も長距離路線に乗るときに、日本円をカバンに入れて荷棚に乗せることがあるなあ。
サイフを薄くするために、現地で使わないポイントカードとかクレジットカードとかを荷棚のカバンに入れたこともありますわ……
なるほど、それはあまり気にしたことがなかったなあ。
私は基本的に荷物を機内に持ち込む派。
以前、某空港でガタイのいい兄ちゃんが飛行機から出てきたスーツケースやらを、
「円盤投げの選手か」というレベルでぶん投げていたのを見てからなるべく預けないようにしていまして。
ここ数年で預けたのは、韓国で歯磨きジェルを買ったときくらいかな(機内に持ち込めないルールなのです)。
最近は我ながら平和ボケしていまして、11月15日(金)に成田空港から出発したときも、スーツケースには着替えを入れたものの、
ほかの持ち物は競馬場に行くときと同じ。唯一の違いはパスポートの有無でした。
(まあまあ揺れました)
これからはもうちょっと、気持ちをピリピリさせないといかんのかな。
ゆるみすぎと指摘されたら反論できんかも。というか、海外旅行をするようになった理由のひとつは、
☆感性を鋭くさせるため
☆生命力を上げるため
だったんですよ。いろいろな場所に行って「ここは危険、ここはセーフ」という嗅覚を養うという。
そのおかげで(?)今のところ大きな事件事故には遭遇しておりません。
しかし新コロが流行して以降、行くのは韓国がほとんどなので、
その辺がテキトーというか、ちとナメてかかっている感じはあるかも(汗)
それは11月12日に帯広から帰ってきて、その翌日に15日出発の航空券を買ったところからも……
というわけで11月15日は成田空港から2時間遅れの飛行機で、清州(チョンジュ)空港に到着。
そこから鉄道でお宿に向かいました。
(空港駅は無人駅)
今回の用事はコンサート。それ以外の時間は猛烈な量の原稿仕事をするために缶詰状態が確定しております(苦)
翌日の土曜日は、友人が別のアイドルグループのコンサートに行くというので、その会場で合流。
窓口でチケットを手に入れてからカフェに行き、別の友人とも合流してしばらくお茶して、私はカフェでそのままテレワーク。
コンサート終了後に友人が戻ってきたところでレシートを見ると、入店からすでに6時間が経過している……
(カフェに居座っておしごと)
翌日も同じで、夕方4時頃までひたすらお仕事。
そのあとはメインイベントのコンサートだ!
(コンサートを無事に鑑賞できました)
というわけで、今回の唯一の目的は無事に完了。
お宿に戻って余韻を感じつつ眠って翌朝を迎えたら再び日常どおりの日々でして、
今回はホテルのロビーで夕方4時半までおしごとをすることになりました。
(夕方5時に昼食)
その日は仁川空港の近くにある、いわゆる「IRリゾート」に日本から高貴な皆様がいらっしゃるそうで、私も行こうと考えていました。
でも空港への到着が遅くなったのが誤算。
そして24時間営業だと思っていたIRへの無料送迎バスが、意外と早じまいで始発も遅いというのも大誤算!
(バスが少なくてビックリ)
というわけでIRの施設見学は次回になったので、そのまま空港でおしごと再開。
空港ターミナルの1階で午前2時頃までパソコンを開いて、そのまま寝る……
しかし空港での夜明かしは、冒頭の「飛行機内で窃盗」と比べるとどうなのかしら?
個人的には「安全」という判断なんですけどね~。韓国は防犯カメラの性能と顔認証の利用レベルが日本より圧倒的に上。
ちょっとなんかやったら追跡されますから。だからわりとヨユウノヨッチャンな気分でいるんですけど、もしかしてこれも平和ボケ?
でも今回も無傷で目覚めて、早朝の飛行機で日本にレッツゴー。
今回は富士山静岡空港に飛びます。帰りがけに笠松競馬場に寄るもので……
この日のメインレースはラブミーチャン記念。場内では戸崎圭太騎手&高田潤騎手のトークイベントが開催されました。
それを兵庫の元騎手、三野孝徳さんと見守るの巻。
(戸崎騎手の思い出の馬はフリオーソ)
競馬場にはラブミーチャンのオーナー、小林祥晃(ドクター・コパ)さんがお見えで、私も川崎のラブミールイスを応援。
しかし3コーナーで手ごたえが悪くなって7着……(涙)
レース後はいろいろと取材して、それが終わったら速攻で江戸に戻りましょう。
でも笠松競馬グッズが置いてある笠松駅の売店には寄り道♪
(笠松名菓をゲット)
そんな11月の遠征は終わって、最終週は船橋開催。
金曜日の森泰斗騎手のラスト騎乗、そして最後の重賞となる水曜日の船橋記念も見に行きましょう!
◎3.ジャスティン
○9.ギガース
▲2.エンテレケイア
△8.スワーヴシャルル
△14.ルクスディオン
△5.ティアラフォーカス
△12.カールスバート
おそらく、森泰斗騎手が乗るギガースが人気を集めそう。
「最後の重賞騎乗」というファクターがなければジャスティンが単勝1倍台前半になると思われるので、
つまりその分、ジャスティンをアタマ固定にすれば妙味が出るのでは?
前走のカムイユカラスプリントは現地で見ていまして、59kgという点で半信半疑状態だったんですよ。
でも結果はあっさり勝利。57kgで臨める今回は、その再現が濃厚と見ました。
2列目にはギガースとエンテレケイアという、今年の重賞を勝った2頭を配置。
その後ろに善戦傾向がある馬をバーッと並べました。でも、森泰斗騎手&ギガースの単勝も買います!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。