コラム”

「新年の抱負」
2025年1月2日

新年おめでとうございます。
今年もなるべく役に立つ(?)コラムを制作しようと思っております。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

しかし元日の私の体調は低空飛行。
動ける体力と気力はあるんですが、ノドの調子が悪いのよ……

東京大賞典の日は、抽選会で豪華賞品のタオルをゲットしたところで競馬場から撤収し、第10レースは立会川駅前の居酒屋でテレビ観戦。
そこからヒートアップした暴年会が佳境に入った午後9時頃、いきなり声がカスレ始めたんですよ(驚)。
するとほどなく、本格的に声が出なくなって、最後のほうはブルースさえ歌えないレベルのガラガラでスカスカな状態に……
だから品川駅で1人になってからは静養に努めました。
その結果、電車が自宅最寄り駅に停車したと同時に目が覚めるという、危険回避能力を発揮して帰宅できました。

立会川駅前にて

(立会川駅前にて)

自宅に入ったらすぐに風邪薬を飲んで、ついでに胃腸薬も飲んで、ノド飴を消費しながらお仕事開始(汗)。
年末年始の繁忙期でも、今日くらいは油断できると思ったんだけどなあ。
やっぱり緊張感が途切れると一気に急降下するタイプなのかしら。
いわゆる「リタイア」状態で悠々自適の日々になったら、速攻で老化してしまう人かも(苦)。

そんな状況から悪化することはなく、大晦日は中村あゆみさん的な発音状態に回復。
元日の午前は、大仁田厚さんという感じにまで戻っております。

このままの状態なら、2日に川崎競馬場で実施される「ばんえい競馬の予想イベント」はなんとかなりそう。
発声の基本を守って、3日までのお勤めを完了させる所存です。

ところで2024年の浅野靖典は、前年が未遂に終わった「全ての地方競馬場に行く」を無事に達成することができました。
このうち1回だけの訪問だったのが、帯広、盛岡、水沢、名古屋、姫路、高知。

2024年における地方競馬全場制覇は帯広

(2024年における地方競馬全場制覇は帯広)

遠出する回数はあまり変わっていないと思うのですが、盛岡と水沢が各1回というのは最近ではチョー珍しくて、
名古屋も4月に1度行っただけでした。
逆に、遠方なのによく行ったのが佐賀。
2月の九州産限定「たんぽぽ賞」に行き、7月は九州産限定「霧島賞」に突撃。
8月は超絶に暑いなか2回も訪問して、11月4日はJBC。
佐賀に年に5回も行ったのは初めてかも?

8月18日の最高気温は40℃近く

(8月18日の最高気温は40℃近く)

逆に門別競馬場は、静内に用事があっても立ち寄るので、今年も10回くらい訪問。食事のために行った1回も含まれます。
例年より少なかったのが金沢で、4月と12月の2回だけ。

12月の金沢競馬場にて

(12月の金沢競馬場にて)

南関東は、転居した影響で浦和に行く回数が極端に減って、その分が船橋に変わりました。
なんと浦和には7月以降、1回も行っていないという。でも1月開催には行く予定。完成したパドックに行くのは初めてです♪

こんな感じで、仕事での出張を含めてあちこちの競馬場に突撃できるのはありがたいこと。
今年は「全競馬場を2回以上訪問」を目標にしたいと思います(姫路は1~3月だけなので例外で)。
その反面、ジジイ化は確実に進んでいるので、なるべく体に負担をかけない行程にしなければ……

ひかり号とこだま号の利用回数が増えました

(ひかり号とこだま号の利用回数が増えました)

しかし私は「ドエム」なのよね~。
許容範囲の幅が広いと自覚しております。
昨年は不可抗力を含めて空港での夜明かしを5回しましたが、そのくらいだったら、別にいいかなあ。

逆に減らそうと思っているのは「夜行バス」での移動。
昨年は金沢→仙台、高知→神戸と横浜→大阪の3回で、すべて3列シートでした。
高知→神戸は乗車時間が5時間半くらいなのでわりと楽勝ですが、8時間はちょっと……
秋に井上オークス先生に「まだ夜行バスに乗っているんですか?」と聞かれて、今年は1回だけ(その当時)と答えたら、ほめてもらえました(汗)。

しかし「予定は未定」が最近10年くらいのわが人生。
心と体に余裕がないと「健全な馬券は健全な肉体と精神に宿る」は実現できません。
そういう環境にいられるように、健康第一でストレスを少なくしていきましょう!

そういうふうに思うのは、ここのところの的中率が下がっているから。
「SPAT4プレミアムポイント」で引き換えた5万円の残高が風前のともし火状態になっているのはなんでだろ~♪
ヤングジョッキーズシリーズの船橋で、押し間違いで5万馬券を逃したのが痛すぎた(涙)。
今年はネットバンキングをなるべく使わないようにしなければ。
1月3日の川崎マイラーズは、ビシッとパドックを見て、ビシッと絞って残高を増やそう!

◎2.アランバローズ
○4.ムエックス
▲3.ギャルダル
△11.リンゾウチャネル
△9.デュードヴァン

去年の川崎マイラーズは、アランバローズ(11番人気)の大逃げと粘りにビビったなあ(結果は4着)。
その記憶と、前走でぶっちぎりの逃げ切りを見せた点をあわせて中心視します。

ムエックスは南関東に来てからの成績を見ると、逆らうのは危険。
ギャルダルは半妹のプラウドフレールが東京2歳優駿牝馬を勝ち、ミスカッレーラが一昨年の東京2歳優駿牝馬で2着。
ギャルダル自身も2年連続で1月の川崎で好成績と、年末年始に強いファミリーなのだと判断しました。

△の2頭は3列目の候補。でも今回は、馬複または枠複のボックスにする青写真を描きつつ、川崎競馬場に突撃します!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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