コラム”

「声がガラガラ」
2025年1月7日

東京大賞典の日の午後9時頃に発症した声枯れは徐々に改善しまして、それ以外の症状が発生することなく2024年が終了。
明けて2025年の元日は、午前4時頃に近所のわりと大きめの神社に行ってきました。

ヘビの年です

(ヘビの年です)

そして帰宅してからも労働を継続しまして、1月2日の午前11時半頃に川崎駅に到着しました。
今年は2日と3日に、川崎競馬場のパドックの近くで「ばんえい競馬の場立ち予想」をすることになったので、
それまでに宿題を終わらせることが必要。

だからインフルとか新コロとか、発熱系の症状が出るのはカンベンしてちょうだいという状況だったのです。
とりあえずその関門はクリアできてよかったよかった。しかし声は相変わらずガラガラ……。
でも年末よりはマシだから、たぶん大丈夫かな?

競馬場には12時頃に着いて、イベント開始後はノドに潤いを与えるべく1時間ほど声を出してウォーミングアップしてみました。
こういうイベントなんだから、いろんなネタで盛り上げなくちゃ面白くないべ!

川崎競馬場内の会場

(川崎競馬場内の会場)

この時点での私の気分は、コンサートの前にしゃべりまくって声の回転力を上げる、スターダスト☆レビューのヴォーカル、根本要さん。
するとだんだん、声の乗りがよくなってきた!と思ったところでセーブしておけばよかったのに、
17時のイベント終了が近づいてくるとともに再び声がカスレ気味に……
なにごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」でしたわ。残念(涙)。

そんなガラガラ声でも勝負はできるので、メインレースの帯広記念では1.5倍の3連複をガツンと当てることができました!

初日は矢野吉彦さんと勝浦正樹さんのトークイベントも

(初日は矢野吉彦さんと勝浦正樹さんのトークイベントも)

しゃべりまくった4時間の営業後は、稲毛神社の裏にある馬頭観音様を経由しておとなしく帰宅。
電車がガラガラで助かった~

続く3日も川崎競馬場に出撃。12時半頃といえば、箱根駅伝のランナーが川崎競馬場の前を通過する時間帯なので、
この日は京浜急行の港町駅を利用しました。さっそく入場するとビックリな光景が。

500円以上のばんえい競馬の未確定馬券を提示するとクジを引けるイベントに、50人くらいが並んでいる!

スゴイ行列

(スゴイ行列)

賞品は帯広周辺のお菓子が中心。これがけっこういい品物なんですよ。
おそらく、ここに並んでいる人たちは昨年も並んでいたのではないかしら。
なんてったって、帯広の第1レースが始まる前なんだから!

先着500名が対象のイベントが終了したあとは、同じ場所で帯広地区の物産展を開催しまして、こちらもなかなかのにぎわいでした。
すっかり正月開催の名物行事として定着しているようですね。

個人的にポテトチップを購入

(個人的にポテトチップを購入)

ところで私はここ数年の“競馬場はじめ”が1月3日の川崎開催。これまで「川崎でばんえい」のイベントに参加したこともあります。
しかしですよ、昨年は競馬場にいたのに開催していることに気がつかなかった……

でも今年は「ばんえい」の馬券をひたすら買う2日間。ただ、それで川崎競馬がおろそかになってはイカンので、
1月3日は事前に狙いを定めていた第8レースのミスマルゴーからの馬券をイベント会場で投票!
しかしレースは気がついたら終わっていた(汗)。緊張しながら結果をみると、ミスマルゴーは3番人気で1着。
危険水域に入っていたSPAT4の残高もマシな数字になったぞ。よおし、次の勝負は川崎マイラーズだ!

獅子舞ウマ

(獅子舞ウマ)

年明けの南関道中で書いた予想は

◎2.アランバローズ
○4.ムエックス
▲3.ギャルダル
△11.リンゾウチャネル
△9.デュードヴァン

で、私の買い目は◎と○と▲の枠複&馬複ボックス。
メインレースの時間は当然のことながら、ばんえい競馬の予想ボードの前が無人くん状態になるので、私も外でレースを見ましょ。
すると、アランバローズが大逃げできずに目標になる形。これは展開的に仕方がないか……

ところが最後の直線でムエックスが一気に抜け出して、そのうしろからギャルダルが来たではないですか。
もしかしたら当たりかも。でも2着争いはけっこうきわどいんでないかい?
しばらくして放映されたスローVTRを見ると、2着はギャルダルですよ、おめでと~~~。

でも3連勝式はひとつも買っていなかったのが玉にキズ。3着はリンゾウチャネルでしょ。
普通に3連単のフォーメーションを組んでいたら、2万馬券が当たっていたでござるよ。
SPAT4の残高を劇的に改善できるチャンスだったのに~

紙の馬券はそれなりに的中しました

(紙の馬券はそれなりに的中しました)

その悲しみとくやしさは、水曜日のニューイヤーカップで晴らしましょう。
逃げ先行タイプが残れるのかどうか、その推理が重要ですな☆

◎1.ピコダイアル
○11.プレミアムハンド
▲8.ホーリーグレイル
△3.アルメールヴェント
△5.ガバナビリティー
△7.ツウエンティフォー
△4.シェナノパリオ

2走前までに2着に4馬身以上の差をつけて勝った逃げ先行馬は、
5番のガバナビリティー、7番のツウエンティフォー、8番のホーリーグレイル、12番のアッカーマン。
これはハイペース必至では?

という前提で、好位差しの形を取ると思われるピコダイアルを主軸に指名。
プレミアムハンドも流れが向くと思われるので相手筆頭に指名します。
逃げ先行タイプのなかでは、大差圧勝を2回しているホーリーグレイルに期待。
あとは差せる馬を中心にして、未勝利のシェナノパリオも押さえておきます。

1,500mになってからの過去3回は、わりと逃げ先行タイプが残る形。
でも今年は「じゃない」ほうに賭けてみるほうがいいと判断しました!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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