
先週月曜日は兵庫県で開催された乗馬ウマのセリ市場からの帰りがけに大井競馬場に寄って、的場文男騎手の引退記者会見に出席。
帰りは都営バスで(注:閉門後だったので有料でした)、終点の目黒駅まで乗りました。
なぜ目黒駅に行ったのかというと、駅前のマクドナルドでテレワークをするため(苦)。
これぞまさしく自転車操業。3時間ほど居座って終電の1本前で自宅に帰ったらバタンキュー(死語?)でした……
(的場文男騎手)
続く火曜日も朝から粛々とおしごと。
でも基本的にお誘いは断らないタイプなので、夜の会合には参加することにしました。
それは、俳優の矢部美穂さんが経営するショットバーの「YABEKE」。
矢部さんとは20年くらい前にレギュラー番組で共演してからの競馬仲間で、
船橋競馬場でのトークイベントに私がお願いして出てもらったこともありました。
しかしですよ。「YABEKE」にはなかなか足が向かなくて……。その期間はなんと15年!
(YABEKE)
今回、悪者軍団の一部が「YABEKE」に行くというので、この機会に行かなかったら永久に行けないかも、
ということで万難を排して行くことにしたのです。
そういうわけで、2日連続で終電の1本前で帰宅。
これで水曜日の朝8時発の飛行機に乗るのはムリですわ……。ということで飛行機を取り直ししましょ。
と思ったら社長、木曜日の飛行機がどえらく混んでいてビックリですよ!
マイル使用の無料航空券で、火曜日の昼は残っていた羽田→福岡の6時25分発が、火曜日の帰宅後に見たら空席ゼロ(汗)。
これはヤヴァイと思って別ルートを探したら、6時30分発の熊本行きが「○」だったのはラッキーでした。
しかしド平日の早朝便でしょ。どーゆーこと???
そもそも6時半発ってことは、6時には空港に着いていないとダメ。そんなん千葉県民にはムリやわぁ~。
となれば「空港前泊」が最高の安全策。
というわけで水曜日も夜まで粛々とおしごとをして、22時半に自宅を出発したのでありました。
しかしですよ。ここで「交通機関のダイヤ乱れ」を食らうとは……。
品川駅で羽田空港に向かう最終列車に乗ろうとしたら、差し脚が届かず電車の手前30mでドアが……(涙)。
残る手段は京急蒲田駅までガチの終電で行って、そこから羽田空港まで“テクシー”だな。
でもこのルートは2回目だし、そんなに寒くないし、運動不足解消にはちょうどいいでしょの気分(負け惜しみ)。
0時半に京急蒲田駅を出発して、羽田空港第3ターミナル(国際線)に着いたのは1時40分頃でした。ご参考になれば……
(天空橋からの景色)
空港内は見たところ、日本人が3割くらい。
2階のイスは満席でビビりましたが、5階で空きイスを発見できたのはラッキーでした。
そしてわりと重ための原稿仕事で夜明かしを……。
そのため飛行機に乗った瞬間に気絶したようで、阿蘇山の近くで目覚めるとまあまあスッキリよ☆
(阿蘇山)
空港からはバスと電車を乗り継いで、鳥栖駅から福岡県民の友人のクルマで佐賀競馬場に突撃です!
佐賀競馬場に行った理由は、九州産限定の3歳戦「たんぽぽ賞」を見るため。
今年は鹿児島県→熊本県の順でした。
(今年のたんぽぽ賞の勝ち馬はエイヨーアメジスト)
この日の佐賀競馬はナイター開催。第5レースのたんぽぽ賞が終わっても、九州はまだまだ夕方よ♪
しかしですよ。福岡県民の友人は「明日は平日で会社やけん」と言い残して18時頃に帰宅。
滋賀県から来たNK田くんは19時半の最終バスに乗るとのこと。
でも私はちょっと名残惜しい気分……
ならば最終レースまで頑張りましょう。夜食はこの日2度目の「FUJI」でカレーライス♪
(お夜食)
というか、平日の佐賀競馬場は日が暮れると飲食店がどんどん閉まるから、この店が最後にして唯一の“砂漠のオアシス”状態になるのよ!
それでも店内には“佐賀競馬ファン”が4名ほど滞在。
この日は「佐賀競馬場を走った九州産馬たち」の写真コンテストが開催されていて、そこで入賞したみなさんに対しての表彰式が開催されました。
出席者は熱心な人たちで、なんだか感心させられてしまいましたわ。
(優秀賞の副賞「Q馬くん」)
という流れで最終レースまでいたのはいいけれど、カチカチ山か大荒れかという展開では、
ちょいちょい的中があっても黒字決算にするのは難しいのことヨ(涙)
ちなみに今回の佐賀競馬訪問は完全に“旅行”です。
仕事以外での国内の遠出は、昨年の夏の小倉競馬以来だわ~
というわけで、九州には土曜日まで滞在します。
ところで2月の最後の週末は3連休なのね。そりゃ宿も飛行機も取りにくいわけだわ。
それで浦和の重賞が月曜日にあるのね。
◎6.ウィルシャイン
○3.ゼロアワー
▲11.エスカティア
△12.プラウドフレール
△5.アメストリス
△10.モンゲーキララ
ウィルシャインは東京2歳優駿牝馬で5着でしたが、ローレル賞の差し脚を思い出せば、左回りで改めて期待するのがスジでしょう。
ゼロアワーは初の左回りでも、川崎所属馬だから練習をたくさん積んでいるハズ。
エスカティアは前走が好内容での勝利で、転入3戦目という点を含めて注目します。
プラウドフレールは前走を勝った影響で過剰人気になるのでは……、と考えて、△の3頭は3連勝式の候補までとすることにします!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。