
ばんえい記念の前日に帯広市にいたのに、ばんえい記念を見ずに自宅に帰り、ばんえい記念の当日に再び北海道。
新千歳空港からはレンタカーで、再び2歳馬の取材に入ります。
月曜日の取材は午前中で終了。しかし昼すぎから温泉施設の大広間で、閉館の22時までテレワークでございます……
(こたつでテレワーク)
続く火曜日は朝8時に出発して、夜7時に帰着。
この日は町内にあるパブリックスペースでテレワーク。
(半額弁当を食べてテレワーク)
水曜日は朝6時45分に出発して、夜6時に帰着。夜は再び温泉に行ってテレワーク。
木曜日は朝5時半に起きて前日の取材原稿を制作して、午後3時頃まで取材でした。
しかしまあ、2歳馬の写真撮影のときが寒いのなんのって。この4日間の最高気温は5℃程度だったんですよ。
しかも木曜日は途中で雪が降ってきたし、3月初旬より中旬のほうが寒いってのは誤算だわ~
(浦河の「マールワール」のピザで昼食)
そしたらあら、水曜日の浦和競馬が全レース中止???
関東南部にしてはけっこうな量の雪が降ったようで、今年はあちこちで寒暖の差が大きい状態になっているようですね。
北海道の新ひだか町静内も水曜日の夜に雪が降りまして、木曜日の朝はレンタカーがこんな感じ。
(気温0℃)
体が芯まで冷えた午後3時頃に取材が終わったので、ひとまず「Aiba浦河」に行って暖まりましょう!
連勝式の馬券はSPAT4で買いますが、単勝と複勝は紙で買います♪
まずは浦和の桜花賞。
7番のプラウドフレールと3番のウィルシャインの単勝を買って、第11レースのミスターピンク・内田利雄騎手の単勝&複勝を購入。
それを静内に戻ってから時間差で見ると……勝ったのは7番のプラウドフレール。
単勝が当たりましたわ。オッズは2.8倍っすか。購入金額は100円ですけど♪
しかしですよ。サイフを開けて馬券を取り出してみたら、なんか違う……
(買った覚えのない馬券が1枚)
ゲゲゲ、馬番の「7」に釣られてレース番号も「7」になっとるやないかい!
チッキショー、280円損した~~~。でもモシカシテ、間違って買った馬券が当たってるって可能性はあるかも?
と思い直して確認したら、テーオーダムールは3着でした。しかも単勝1番人気。持ってねえなあ……(涙)
その翌日、つまり金曜日も朝8時すぎに出発して、夕方5時半まで取材。
とことんまで冷え切った北海道でのスケジュールは終了となりました。
その金曜日は1か所目の取材がお昼前に終了して、2か所目の取材は1時半から。
だったらその合間に門別競馬場に行けますな!門別競馬場は机もネットもあるので、お仕事がしやすいんですよ(汗)。
(門別競馬場に突撃)
それとは別に、本日が現役ラストとなるピンクさんの馬券を買うのも大きな目的!
さっそくクルマで10分走って門別競馬場に到着。駐車場にあるクルマは3台。
スタンドに入ってみると、客は私を入れて3名、受付係と警備員さんが各1名でした。
昼すぎだし、こんなもんかな?
この時間にやらねばならぬ仕事を終わらせて、ピンクさんにちなんだ名前の後半3レースを購入。
すると、次の第3レースでピンクさんが上位人気のエターナルジュエルに乗っている!
これがラストの勝利になる可能性があるかも。でもレースは見られないので、買うだけ買って撤収しました。
そしてレンタカーを返した午後8時頃に確認すると……
(ピンクさんの記念馬券)
うわー、2着でしたか。単勝オッズは7.4倍。複勝は1.4倍でしたか。
儲けようとして買った馬券じゃないんだけど、ちょっと残念。
ところで私がピンクさんと知り合ったのは、宇都宮競馬も足利競馬も高崎競馬も健在だった2001年頃。
引退馬の養老施設、ホースパラダイス群馬でのイベントがきっかけだった気がします。
栃木県の競馬場が廃止になったあとも交流は続いて、ピンクさんがマカオで短期免許を取ったときは3回訪問して、
韓国の釜山で短期免許を取ったときは5回以上行きました。ついでに韓国ダービーに出たときもソウル競馬場に臨場。
ああ、なつかしや~
日本でも福山競馬場で実施されたトークイベントに参加しましたし、
門別で2日間だけ期間限定騎乗をしたときは現地で合流して、牧場と種馬場に行きましたねえ。
そのピンクさんの引退式に臨場できないのは残念。でも現地の友人知人にいろいろと様子を伝えていただきました。
ある知人は、サインをもらったのが21時半頃だったとのこと。ピンクさん、さすがです☆
そして今週は年度末。ピンクさんと同じく胴に☆が5つの勝負服でおなじみ、的場文男騎手の騎手免許も最終週となります。
全レースが特別な名称となる金曜日は、なんとか大井競馬場に行きたいなあ。
その前の水曜日に行われる京浜盃の日は、とある育成場で2歳馬の取材。
そこで見た馬が1年後の京浜盃に出走するかも、と想像しながらシルシを打ってみましょう。
◎2.ソルジャーフィルド
○10.ナチュラルライズ
▲7.アメージング
△3.ナイトオブファイア
△12.ウィルオレオール
△4.リコースパロー
なかなか難しい選択ですが、右回りの1,700mでスローペースになりそう、という前提で考えて、
差し脚を長く使えるソルジャーフィルドを中心視。
ナチュラルライズは4着だった全日本2歳優駿がソルジャーフィルドとハナ差。
川崎の急カーブに苦労していた印象があるので、大井コースなら見直せると思います。
逃げ切る可能性がありそうなアメージングが3番手。
割って入る候補には、4戦4勝のナイトオブファイア、再び遠征してくるウィルオレオール、先行力があるリコースパローを指名します。
ハッピーマンは大井1,700mがどうなのか、という観点から無印チャレンジ。
はたしてこの選択は正解なのか、ドキドキしながら勝負します!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。