
6月28日からの1週間は大阪と水沢に日帰りで行って、さらに山形青森帝王賞と巡った疲労と反動を週末で沈めて、
7月8日は春から楽しみにしていた神宮球場での「生ビール半額ナイター」にレッツゴー!
気温も湿度もそれほど高くなく、生ビール半額ナイター日和でいいですな♪
しかし燕軍はたったの4安打で完封負け……(涙)。
2塁ベース上に立ったのは、2回裏に盗塁を決めた山田哲人選手の1回だけ(泣)。
応援団がチャンステーマを1回も演奏することなく、試合はあっさり午後9時前に終了。
そのおかげで1人あたりの生ビール消費量は3~4杯と、こちらも低レベルでございました。
(飲みが進まぬ)
こんな0対4の完敗じゃあ、飲まなきゃやっとられん!
という思いで一致した我々5名は、そのまま二次会という名の反省会に突入。
アルコールを追加して協議した結果、今年は勝ち負けを気にしないことを徹底する方針となりました(苦)。
(来年は優勝できますように)
その翌日は、1月から放置していたJRAの取材証を受け取って、都内での会議に出席して、川崎競馬場にレッツゴー!
到着したのは第4レースあたり。とりあえずパドック方面に行ってみると、今年になって知り合いになったグループが活動中。
いやしかし、パドックから本馬場に走って、馬券を買ってレースを見て、またパドックに戻ってくるんだから元気よねえ。
私も「走る」以外は同じ行動ですけど、こちらは後半の数レース。あなたたちは第1レースから最終レースまででしょ。偉いわ~~~
「今日は昼ごはんをみんなで食べて、甘いものを食べてから来たんです。来月は昼からどうですか?」
マジですか。昼に集合して第1レースから最終レースまで戦って、そのあと打ち上げに行ったら、翌日以降の体調がチョー心配。
でも、まずは1回やってみますかね。そのために体力と気力と精神力は落とさないようにしないとイカンね☆
それに備えて、2号スタンド1階のラーメン屋さん「万馬軒」で、まぜそばにニンニク大さじ2杯でエネルギーチャージ。
(ニンニクマシマシ)
食後にパドックに戻ろうとしたら、オヨヨ、初心者コーナーに栗林さみさんが座っているじゃないですか!
しかもテーブル前のイスは3つとも空席。じゃあ、ちょっとだけ座っちゃおう。
「スミマセン、最近になって競馬場に来るようになったんですけど~」
「そんなわけないでしょ」
という茶番から始まって、最後は私が栗林さんにメインレースの展開予想をするの巻。
その前に、これから始まる第9レース。なんと私が無印にした馬が、栗林さんが持っている専門紙では本命のシルシがたくさんある!
これはオラ、ドキドキするぞ。大丈夫かな……
(第9レースで勝負)
その結果は私の勝ちでした(喜)。でも勝った8番人気馬を押さえていなかったので馬券はハズレ。しかしヘンなペースだったなあ。
するとグループのひとりが「ツバサくんがガッツポーズしてたね~」と言うではあーりませんか。
レース映像をチェックすると、確かに笹川翼騎手がゴール直後に右手のこぶしを握っている。
おそらく、巧く乗れたという手ごたえがあったんだろうなあ。これは馬場と流れが読めているという証拠。注目せねば。
しかしそれを1時間後にスコーンと忘れてしまうってのはなんなのよ。
たぶん、第10レースで高校の後輩が一部を共有しているホッコーソムニウムが圧勝して、わーいわーいと盛り上がったのが影響した模様です。
笹川騎手の件を思い出したのは、スパーキングレディーカップのゴール地点。
2着に入ったライオットガールは1円も買っていないでござるよ、かなP~~~
(ライオットガールを買い忘れ)
そしてその2分後。
フェブランシェ(2番人気)→ライオットガール(5番人気)→テンカジョウ(1番人気)の3連単が166.6倍と知って、さらにガックリ。
我ながらセンスねえなあ(涙)。
じゃあ最終レースはどうするか。パドックを見て出した結論は「回避」。
打ち上げ会場で結果を確認したら、3連複が15.7倍でしたよ。あっぶな~。
7頭ボックスの網打ち35点買いを敢行していたら、ハイボール3杯分のマイナスでしたわ。
そんな平日を経て、金曜日はグリーンチャンネルの「アタック!地方競馬」でしゃべりまくり、土曜日は午前3時半起床で、
「アタック対名古屋ジョッキーズ」の真っ向勝負だオリャ!
(アタック)
この日は曇りで気温が30度くらいと、死を意識する必要はなさそう。
私は名古屋軍の先発、加藤聡一騎手の変化球にタイミングが合わず、2打数ノーヒットでした……
そのあと審判に回ったらファウルチップの襲撃を2回も受けて、そのあとキャッチャーをしたら打球が左腕を直撃。
しかもこの時は晴れ・良馬場で、頭がクラクラっときたぞこりゃヤヴァイ。今後は鉄分を取って、血液量を増やさんとイカンなあ。
その影響で週明けの調子はイマイチですが、水曜日のサンタアニタトロフィーから予想してみます。
◎12.ゴールドレガシー
○13.ライラボンド
▲4.ティントレット
△7.マンダリンヒーロー
△1.ワンダーランド
△9.エイシンピストン
ゴールドレガシーは吉原寛人騎手、ライラボンドは吉村智洋騎手。
遠方の騎手を手配した陣営の気合、3番手のティントレットはプラチナカップで見たスピードに期待します。
マンダリンヒーローは復活したときに無印だったら悲しい、という思いがあるので常にマーク。
といっても買うのはボックスよ☆
木曜日の優駿スプリントはかなり難しい!
◎5.ブライトフラッシュ
○11.ハセノブライアン
▲15.タツノキングオー
△4.フィエレッツァ
△12.リオンダリーナ
△6.ジョイフルロック
こちらも馬券の主力はボックスですが、応援したいのはブライトフラッシュ。
馬主の小國和紀さんは山形県にあった上山(かみのやま)競馬の元調教師で、
庄司大輔騎手は上山競馬でデビューして1年少々で競馬場が廃止されて、その後は船橋所属。
山形県の絆が庄司騎手の初重賞制覇につながったら……胸アツ!!!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。