
7月20日に福岡県北九州市から自宅に戻り、翌朝の海の日は盛岡競馬場に向けて出発!
いやしかし、なんか頭がクラクラするわ~。ってオイ、深夜就寝からの朝5時起床を続けているからだろが!
おそらく、福岡県に出発する前日の羽田空港夜明かしが初期ダメージになっている模様。
こんどから早めに空港に行って、寝場所を確保しないとイカンな(無反省)。
それはともかく、まずは新幹線のなかで体力の回復に努めましょう。というわけで仙台まで気絶……
そのあとはパソコンを開いて盛岡で降りて、駅ビルの涼しいお店でテレワーク。
1時間ほどゆっくりしたので競馬場行きの無料バスに乗ったのは13時半でしたが、到着したらまだ第5レースなのよね。
メインのマーキュリーカップの4時間前。
(雨上がりの盛岡競馬場)
と思ったら、さすが3連休の最終日。
ジャンボ焼き鳥の「鳥喜」は20人くらい並んでいるし、出店もたくさんあるし、スタンドのなかもけっこうな混雑。
というわけでスミマセン。この日は記者席で宿題を終わらせることに専念させていただきました。
(行列ができる焼き鳥屋さん)
外に出たのは第9レースの後。
スタンド裏の大型テントに行ってみると、予想トークイベントの1回目が終わったタイミングでした。
そこで岩手県が誇る巨匠、ふじポン先生に挨拶したら、
「なんか、あさのさんの知り合いって人がいたよ」と教えてもらったので客席に行ってみると、盛岡市にお住まいのU野さんを発見。
U野さんとは新型コロナで無観客開催が始まる直前の2020年1月に、盛岡の飲食店で声をかけられたのが最初です(ふじポン先生も同席)。
そのあと新コロで入場制限があった21年の全日本2歳優駿で、また声をかけられました。
出資馬のドライスタウトの応援で県境を越えたそうで、勝利後は表彰台の前で歓喜の抱擁(濃厚接触)。
U野さんがいた場所は、予想イベント会場の最前列のテーブル。じゃあ2回目の予想のときにまた来ますわ~
(予想イベント)
予想イベントが終わるとマーキュリーカップのパドックがスタート。
うーむ、これは……パドック診断の結果は、
◎5.クラウンプライド=2着
○2.カズタンジャー=1着
▲10.セラフィックコール=5着
△3.ディープリボーン=3着
で大的中~(喜)
(気温が下がってミストがモヤに)
クラウンプライドが1着だったらもっと儲かったんだけどなあ(強欲)。
レース後は本来業務の取材をして、専門紙「エイカン」に移籍した峯村正利横綱のクルマでトンカツ屋さんに行きました。高カロリー……
(ごはん&味噌汁&キャベツはお代わり自由)
翌日は厩務員さん的な時刻に起きてから夜まで動いて、盛岡駅から各駅停車の旅がスタートよ☆
(旅のおとも)
この「北海道&東日本パス」は、JR北海道とJR東日本を中心に、料金不要の列車が乗り放題。
有効期間は連続7日間で、このお値段でございます!
とりあえず初日は一ノ関駅まで移動して、駅前の年季が入ったビジネスホテルに宿泊。
翌朝は7時ちょうどの各駅停車で仙台駅まで旅立ちます♪
しかし先週末からの激動の日々の影響で気絶したようで、一ノ関の次の駅が仙台でした(汗)
乗り換え時間は25分。
このスキに朝メシとなれば、西口の立ち食い蕎麦屋(わりと老舗)か東口の定食屋の2択。気分は麺よりコメだなあ。
というわけで定食屋さんに突入。この店はおかずの小皿を選んで、自分で定食を作るスタイルです。
しかし今回はゆっくり選べる時間はないので、天ぷら蕎麦とごはん(小)。
この天ぷらをごはんの上に平行移動させて「かき揚げ丼」にするのが、学生時代からの「ビンボーでも豪華な気分になれる鉄板メニュー」なのです。
何年たっても進歩なし。
(天ぷら蕎麦とめし小で580円)
仙台からは白石乗り換えで福島に行き、駅前のデパートが更地になった姿に衝撃を受けてから郡山に移動。
郡山から新白河と黒磯で乗り換えて宇都宮までの道中で本日1本目のテレワークが完了。
気分転換に東口のスーパーでお買い物しましょかね~
そんな小休止を経て、行くぜ浦和競馬場!
この日はメインレースが準重賞。そういう日の浦和って、どんな感じなのかな?
そしたらビックリ、パドックの応援幕が1個だけ。そしてメインレースのときはゼロ!
(応援幕が1枚ポッキリ)
1月のド平日開催のときは、何枚かあったような気がするぞ。この理由は暑いから?
夕暮れどきはまあまあ過ごしやすいんだけどなあ。ちと対策を考えねばイカンのかも……。
そんな状況を見つつ挑んだトワイライトカップは、スタート後に鬼の気合で先手を取った山中悠希騎手&ポリゴンウェイヴが逃げ切り。
2着のロードグラディオはマイナス16キロが響いたのかも。
(渾身の逃げ切り)
そして今週は船橋開催。
水曜日は遠方から友人が来るので、現場で習志野きらっとスプリントを観戦します。
◎4.ストライクオン
○10.エンテレケイア
▲9.プライルード
△6.メンコイボクチャン
△5.ユアマイドリーム
△14.ファーンヒル
穴7.ラヴラブクロフネ
ストライクオンは5月18日の「ソウル馬主協会長杯」に登録したところ、
韓国馬事会に「出走する基準に達していない」(意訳)と判定されてしまい……
2走前の2着は、そのあたりの影響があったのかもしれません。
でも前走は完勝。11月3日のJBCスプリントに向けての走りを期待します。
エンテレケイアは昨年が6馬身差での圧勝。
昨秋の船橋記念も快勝した実績なら、今回も崩れることはないのでは。
この一騎打ちが本線です。
ちなみに個人的な注目馬は、愛知のラヴラブクロフネ。なんと私の「すぱっと!POG!」の元指名馬なのよ。
鞍上は18歳にして東海優駿ジョッキーになった望月洵輝騎手。
相手はメチャ強力ですが、少しでも上の着順を目指してがんばって!
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。