コラム”

「アタマが夏バテ」
2025年9月1日

お盆の3連休を最後に電車に乗らなかった日々を経て、先週火曜日は久しぶりに遠出。
所沢の航空発祥記念館がリニューアルのため8月末で1年半ほど休館すると知ったので、見学に行ったのでした。

当然、往復の道中はテレワークでして、片道2時間、往復4時間で集中力を高めて予定どおりのミッションをクリア。
では見学しますかね♪
初めての有人飛行から30年くらいで鋼鉄の飛行機ができて、50年くらいで商業飛行が始まって、
そして軍用機が大量に生産されて太平洋戦争へと突入。
この飛行機で敵軍に向かっていくのはキビシイなあ……(涙)。

製造は昭和初期

(製造は昭和初期)

そして日本の優れた木工技術を再確認。
飛行機のプロペラは木製ですよ。
続いて昭和の香りがあふれる映像資料を見て、閉館時刻になって外に出てメールチェックをしたら、ややこしい案件が届いていました……(涙)。

そんなこんながありまして、ハタと気がついたら20時20分。
しまった、川崎のスパーキングサマーカップが終わっとる!!!
あいや、しまった。とっとと投票だけしておくべきだったなあ。

発走時刻はノーアウト満塁でした

(発走時刻はノーアウト満塁でした)

すると、私の所属事務所の取締役から「お見事でしたね」とメッセージが届いたではあーりませんか。
むむむ?と思って結果をチェックすると、先週の「南関道中」での予想が当たっとる!

1着:リンゾウチャネル=◎
2着:シシュフォス=△
3着:アランバローズ=○

これで馬複が13.1倍もあるんだ。ありゃー。で3連単は……116.4倍もあるんかい!
うっそー。昼のうちにとっとと買っておくんだったよグッスン。
と反省したので、続く水曜日のフリオーソレジェンドカップは、12時すぎにシルシのとおりに買いました。
この日は船橋競馬場に突撃しましたが、到着は第10レースのパドック周回中で重役出勤。

ももクロの百田さんに癒されてから勝負

(ももクロの百田さんに癒されてから勝負)

さあ、2週間ぶりの競馬場ですよ。ハリキッテいきましょう。
さっそく前半戦から指定席で勝負していた高貴なお方と合流すると「あさのさん、きのうはお見事でした」とお言葉をいただきました(汗)。
よーし、今日こそは自分が恩恵を受けるぞ。でも第10レースは回避がよさげかな?

第10レースは見るだけ

(第10レースは見るだけ)

と判断したら、パドックでノーマークにした山本大翔騎手の3番人気馬が逃げ切り。その判断は大正解♪
「今日はねえ、最初からずっと前残りなんですよ」
たしかに1着と2着は逃げ切りと2番手追走。するってえと、フリオーソレジェンドカップも前残り?
私が本命にしたナンセイホワイトは、前走は逃げ切ったけれど、春は後方からというタイプだったよなあ。
もう買っちゃったからしょうがないけど。
「もう買っちゃった」が「儲かっちゃた」になればいいなあ。

しかし現実は厳しゅうございました。
サントノーレが先手を取って、そのまんま。2着との差は8馬身差ですよ。
私のナンセイホワイトさまは4着じゃあ、キレイにノーマネーですわ。

サントノーレが強すぎた

(サントノーレが強すぎた)

買ったレースが大ハズレで、買わなかったレースが大当たり。ハラタツ~~~。
しかもパドックを見てから買い増ししたから二重遭難(自己責任)。
オノレ、それなら最終レースの「2025 Jockeys Festival」で取り返したる!という流れでパドックを凝視。
そこで高貴なお方につぶやいた一言は「減量騎手がよさげですね」。
そしたらそれが大正解で、椿聡太騎手(2番人気)→所蛍騎手(6番人気)の順番で入りました。スゴイ。
続く3着は臼井健太郎騎手(4番人気)。
えーと、それは持っていないのよ。7人ボックスに絞るための最後の1人が臼井騎手だったんですよ。
「来たらしょうがない」の決断だったから、いさぎよく負けを認めるけどさ。

エレベータを待つキャロッタくん

(エレベータを待つキャロッタくん)

しかしエスカレータを降りてスタンド方向を振り返って見えた数字に驚愕。
「3連複8,170円」
そんなにつくの?????
だったらケンタローも入れておけばよかった。ハラタツ~~~。
オノレ、だったら木曜日のジョッキーズフェスティバルで取り返してやる!!!!!
というわけで再び7人ボックスを敢行して、無事に的中させました。
しかし3連複の払い戻しが3,430円だったからマイナス70円で超ビミョー。
まあ、ゼロじゃなかっただけヨシとするか。
ちなみにレース結果を知ったのは新千歳空港。
翌朝から「友駿ホースクラブ愛馬会」の北海道ツアーにバスガイド&懇親会の司会者として参加してきました。

こんなツアー名です

(こんなツアー名です)

8月31日の昼過ぎにツアーが終了して、そのまま札幌競馬場に突撃。
しかしこの日もボロ負けを食らいました。やっぱ寝不足はダメね。しばらく競馬はお休みしよう。
最終レース後に行ったジンギスカンで競馬のことは記憶から消え去ったからいいけどさ。

炭火でジンギスカン

(炭火でジンギスカン)

でも9月はどげんかせんとイカン。まずは3日(水)の大井・アフター5スター賞を当てたるど。

◎1.マックス
○11.ファーンヒル
▲3.リオンダリーナ
△4.ジゼル
△2.トーセンサンダー
△16.ワラ

マックスは、一昨年が3着で昨年が2着。
「9月」は3戦して1勝、2着1回、3着1回の“高い季節適性”に期待します。
ファーンヒルは移籍初戦の習志野きらっとスプリントが余裕ある勝利。
最大目標はJBCスプリントでしょうが、ここでも勝機が十分にあるとみて対抗に推します。
2枠のリオンダリーナとジゼルは少ない負担重量が魅力。
船橋のレース取り止めから中3日の2頭も押さえます。

続く木曜日はゴールドジュニア。なんと6頭立て……

◎1.ゴーバディ
○4.ドキドキ
▲2.ゴールドカグヤヒメ
△5.チリンドリベント

1,400mで2戦とも圧勝しているゴーバディが強そう。
もしかしたら、ゴーバディとの対決を避けた陣営が多かったから6頭立てになったのかも?という私の推理からはアタマ鉄板&軸不動。
そこから3頭に流す3連単6点、3連複3点で臨みます。
勝ち馬投票券のご購入はお早めに!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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