コラム”

「修行」
2025年12月22日

最初にご来場の御礼を☆
12月17日(水)に川崎競馬場で実施しました「笠松競馬・愛馬会」が製作した正月飾りの出張販売に、たくさんの方々に来ていただきました。
ありがとうございました!!!

出張販売がスタート

(出張販売がスタート)

升飾りは売り切れまして、正月飾りはちょっと残ってしまいましたが、これは用意した数が多すぎた影響(汗)。
たぶん来年も実施するので、引き続きよろしくお願いいたします。

そんなわけで私は13時頃の設営から20時すぎの撤収まで店員くん。
だからスタンドの本馬場側に1回も出なかったんですよ!
だから川崎競馬場に開門前から最終レースまでいたのに、パドックもレースもナマで1回も見ることはなく、馬券の参加も全日本2歳優駿だけ。
そして3連複が激烈なカチカチ山で大幅マイナス……。
「すぱっと!POG!」で指名しているコスモギガンティアが5着に入ったのが救いです。

全日本2歳優駿のパドックはここから

(全日本2歳優駿のパドックはここから)

その翌日は園田競馬場にレッツゴー!
今年の私はJALに有料で乗ったのが28回でして、あと2回乗らないと来年の「クリスタル」の資格が取れないんですよ。
そんな理由での大阪日帰りです。

ちなみにクリスタル会員のメリットは、
☆浦安の有名テーマパークの某アトラクションで指定席が取れる
☆羽田空港のラウンジで年に6回ビールが飲み放題
☆飛行機に乗ったときにマイルがちょっと多めに加算される
というところ。
そのために往復で3万円の航空券を買うのはどうよ、という気はするんですが……

しかし年末だからか“修行”せにゃならぬ人はいるようで、10時半に大阪伊丹空港で飛行機を降りたら、

羽田から来て羽田行きに乗り継ぎ

(羽田から来て羽田行きに乗り継ぎ)

速攻で羽田空港に戻る3名様は、そのスジの人では?
ちなみに私の友人には、沖縄の那覇空港から島を4往復して、搭乗回数を1日で8回も増やしたヤツが存在します。
東京羽田から大阪伊丹なら1日4往復も可能。
あたしゃさすがに、そこまでの気力は(財力も)ないですわ~。

さらに私は月曜日に香港から午前1時に羽田空港に着いて、水曜日は川崎競馬場での8時間で1回も座らなかったんですよ。
だから疲労感がハイレベル。
普通なら、夜が川崎で翌朝が羽田空港だったら国際線ターミナルのベンチで夜明かしするのが合理的(注:考え方には個人差があります)。
でも今回は自宅に帰ることにしました。
さすがに1週間で羽田空港に2泊するのはヤダもんねえ。

ということで、6時間の自宅滞在で気持ちを切り替えて再出発。
大阪空港からは園田競馬場に直行して、ヤングジョッキーズシリーズの騎手紹介式に間に合いました。

紹介式

(紹介式)

ここで競馬場内をブラブラしながらネタ集め。
南関東からは川崎の神尾香澄騎手、佐野遥久騎手、大井の谷内貫太騎手、船橋の山本大翔(つばさ)騎手が出場。
その4名はどうもしゃべりが少ないような気が。アウエーだから?

南関東の4名

(南関東の4名)

個人的な園田競馬場でのミッションのひとつは、来場ポイントカードの更新。
園田に来るのは今年3回目ですが、前回も前々回もカードを持ってくるのを忘れたのですよ。
だから今回はさっそくポイントカードを新しいものに切り替えて、800ポイントをゲットしました。

そのぽカード

(そのぽカード)

さて賞品は……。
うーむ、ひめたんパスケースの1,300ポイントに到達するには、30ポイントがもらえる重賞の日に17回も来ないとならぬのか。
先が長すぎる(汗)。

そのぽカードでの賞品

(そのぽカードでの賞品)

さてヤングジョッキーズは、第1戦で佐藤翔馬騎手が勝てると踏んだら2着で、第2戦は佐野騎手が勝てると思って枠複が的中。
そして第3戦は気がついたら締め切られてしまいました。
でも3連単が14万馬券だったから、締め切られてラッキー♪

その第3戦のあと、検量エリアで新庄海誠騎手がボーっと立っていました。どしたの?
「いや、なんかスゴイ人がいるなあと思って……」
その視線の先にいたのはJRAの矢作芳人調教師。一緒に写真を撮る?
「いやいやいや」とビビる新庄騎手を引っ張って矢作調教師の前に連れて行き、ツーショット写真のOKをもらってあげました。

新庄騎手はこのあとの最終レースを勝ちました

(新庄騎手はこのあとの最終レースを勝ちました)

すると、「これから注目しますよ」と、矢作調教師から新庄騎手にお言葉が。
もしかしたら、これが飛躍のきっかけになるのかも?

最終レースの終了後は最終便で帰宅して、
翌日の金曜日は渋谷の映画館で公開中の「落語家の業」(快楽亭ブラック師匠のドキュメンタリー映画)を見てきました。
映画が終わったのは13時。しかしさすがに疲れが……。

映画館で映画を見るのはコロナ前以来

(映画館で映画を見るのはコロナ前以来)

というわけで、川崎競馬場のホワイトクリスマス賞&今野忠成騎手・山崎誠士騎手の引退式を見に行くのは自重しました(涙)。
でも無理をしなかったのは正解。
だって、日曜日はももいろクローバーZのコンサートに行くんですから!

今年の「ももいろクリスマス」は開演から終演まで3時間10分。
予想外の演出がたくさんある、満足度が高い内容でした。
両隣の兄ちゃんと一緒に「アンコール!」と叫んだのもいい思い出☆

コンサート後は6名で打ち上げ

(コンサート後は6名で打ち上げ)

そこで得た活力で、年末年始のハードスケジュールを乗り越えようと思います。
今週の南関東の重賞は、火曜日の浦和・ゴールドカップですよ!

◎9.フェブランシェ
○5.ヒビキ
▲11.ムエックス
△4.ワンダーランド
△8.アウストロ
△10.エナジーポコアポコ

フェブランシェは前走が出走取消で、アメリカまで往復しただけとなってしまいましたが、帰国後の調子は悪くなさそう。
春のしらさぎ賞での衝撃的な圧勝の再現に期待して中心に推します。
相手筆頭には移籍3戦目のヒビキを抜擢。今回も好位で流れに乗れるのでは?
ムエックスは浦和1,400mのダートグレードで2着と3着に入った実績なら、今回も崩れることはなさそうで、
この3頭の馬複ボックスを基本にしようと思います。
あとの3頭は、3連勝式の3列目に配置。
でも個人的には「馬複にガッツリ」の予定にします!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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