

先週水曜日は朝から茨城県に向かったら、気温3度か4度でしたよ。冷えた~
そして午後は浦和競馬場に突撃したら、サイタマもやっぱり寒いのね。
最初のレースはパドックから見たものの、レースを外で見るのはきっついわ~。

(ハトも寒そう)
でも騎手のみなさんは薄着で風を切っているのよね。
こんなヌルいことを言っていたらイカンよなあ。と思ったものの、メインレースのニューイヤーカップまでは屋内で……。
するとビックリ。単勝万馬券のモコパンチが勝つとは!
その表彰式は外で見ました。秋元騎手は「我ながらビックリ」と遠くからでも分かる表情をしていました。
ちなみに私は「単勝万馬券なのに、3連単が100万円に届かない」ことにビックリ。
1頭軸または2頭軸マルチで総流しのユーザーって、意外と多いってことかしら?

(モコパンチ号おめでとうございます)
そのまま最終レースの「浦和ジョッキーズトライアルラウンド第3戦」はパドックから参戦。
このレースは出走メンバーのなかで唯一、前走と同じ騎手で臨める2番のサマーストーリーが有利でしょ!
というわけで、流すな・ボックスの掟を破って今回は軸不動。
すると、7枠は2人とも枠色の防寒ジャンバーを着ているのが目につきました。
寒いからねえ、と思ったらそのうちのひとりの及川烈騎手はジャンバーじゃなくて勝負服でした。
それが気になったので枠複の2‐7を主力にしたらお見事。2着と3着が両方とも7枠!

(浦和のパドックに電光表示機が)
ニューイヤーカップでのマイナスが半分以上は戻ってきましたよ。ありがたや~。
でもですよ。これだったら3連単の43,770円は取れたんでないかい?と、少し反省。
「大欲は無欲に似たり」ということわざがありますが、大欲を求めることが向上心につながるのもまた真理。
でも馬券なら「適度に楽しむ大人の遊び」の範囲内。
そういえば今年はまだ万馬券を1回も取っていないのよ。向上心!

(ウラワールは暖かそう)
その翌日からは、1日の半分以上をイスに座って液晶画面と向かい合う日々が再来。
それだと心がスサムよなあ。という思いもあって、日曜日は早朝から外出することにしました。
行き先は山形県の上山(かみのやま)市。
ここで2003年まで開催していた「かみのやま競馬」に関する資料を集めた企画展を開催しているのです。
企画展なので期間限定で、11日は終了の1日前。急に思いついたので、往復の交通は普通のきっぷ。
首都圏と南東北が乗り放題で8,880円だった「週末パス」が去年の6月で廃止されたのが痛すぎる……
というわけで、なるべく安い金額で行くことを考えながらレッツゴー。これも向上心のひとつかも(汗)。
ちなみに東京からかみのやま温泉駅までオール新幹線で行くと11,250円。
正直な話、その数字を見たときに私の心に衝撃が走りました。そんな金額だったっけ……(怖)。
その金額が「なるべくセコク行こう」と考える原動力。
そして電車のなかで仕事はせねばならぬので、所要2時間半は速すぎるのよね。
それを考えて、宇都宮までは各駅停車で行って、そこから新幹線でワープ。
かみのやま温泉駅に着いたら雪でした。カサ持ってない……

(新幹線は宇都宮駅から)
でも行かねばならぬ。まずは食事しましょ。候補は向かい合う2軒のラーメン店。
どちらにするかと迷ったら、片方の店に「撮影禁止」のシールが貼ってあったので、そこじゃないほうに入りました。
そこで典型的な「山形ラーメン」をいただけて満足じゃ♪

(いいラーメンでした)
では本題の上山城に行きましょう。来るのは2回目ですが、入るのは初めてです。
ここは鉄筋コンクリートでエレベーターがある「再建城」で、中は地下1階から4階まで郷土資料館になっています。
その一角で「かみのやま競馬関係資料展」が開催されていました。
なんと「かみのやま競馬場」は、私の競馬場デビューの地なのです!

(かみのやま城)
そして最終開催日にも行きました。
最終レース後にあいさつした市長に向かって湧きおこった「帰れ」コールが耳に残ります……
すべての展示物をひととおり見てから館内をめぐり、もういちど競馬の展示を見るかと戻ったら、矢野吉彦アナウンサーと遭遇。
そのおかげで帰りの電車が2本遅くなりました(笑)。
矢野さんと一緒にいた元・上山市議会議員のかたに聞いたのは、
「最終的には40億の負債。これのせいで、山形市に合併してもらえなかったんですよ。
でもそれを返し終えて、今は財政が健全な自治体になっているんです」という話。
でも競馬事業は電話やネット投票がない時代に1年で300億円以上の売り上げを記録したことがあるんですよね。
負債は40億でもトータルでは大黒字とも。
「1日の売り上げが3億円を超えると、馬券売場のスタッフなど全員に500円の大入り袋を出しました」というのも昔ならではの話。
現在は製薬会社の大きな工場が建っていますが、競馬場の遺構は残っているほうだと思います。
厩舎跡地では場外馬券売場が営業中。そこは未訪問なので、近いうちに行かなくては。

(競馬関係資料展)
そういえば昔、かみのやま競馬と南関東の交流競走があったなあ。
最後の年のC級は1着賞金が17万円で、5着が9千円でした。
ここでの最大のビックリは、展示物のスポーツ新聞に書かれていた「売上3,966万円」という文字でした(涙)。
そんな厳しい時代から二十数年後。こんなに馬券の売り上げが回復するなんて、だれが想像したでしょう。
そんな感慨を持ちながら水曜日の準重賞「ウインタースプリント」を予想してみます。
◎11.ミラクルヴォイス
○7.ルイス
▲5.ティアラフォーカス
△8.ドリームビリーバー
△3.ティントレット
ミラクルヴォイスは前走の道営スプリントで実績馬のスペシャルエックスと真っ向勝負をしての2着。
ここでいい結果を残して次のレースで山林堂信彦騎手が南関東での重賞初勝利となりますように……と期待します。
ルイスは過去の3着以内がすべて10~3月という「冬型」タイプ。昨年1月に勝利を挙げたティアラフォーカスも押さえます。
ドリームビリーバーも寒い時期がよさげ。ティントレットはジョッキーが寒さに慣れている(?)ので押さえます。


浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。