コラム”

「枠複のススメ」
2026年4月27日

北海道からの帰りに大井競馬場に寄ったその週末(4月18日)は、中山競馬場に行きまして、中山グランドジャンプを観戦。
九州産馬のイロゴトシが勝ったおととし以来の観戦でした。

今年2回目の中山競馬場

(今年2回目の中山競馬場)

その日の夜は新宿で宴会。
しかし帰りの電車のなかで、カゼの気配を感じたのですよ……。
こうなったら静養するに限る。厚着して寝て、粛々と在宅労働をして、
火曜日は以前から約束していたベルーナドームで今年初めての野球観戦。

しかし4月の所沢は寒いでござるよ……。
試合も1回ウラにライオンズが6点取って、ホークスが2回の表に4点を取ったら、そのあとが両軍とも1安打ずつ。
コレ、球場に着くのが遅くなった人は、まったく盛り上がる場面がない展開ですよ。

だから、気温も試合展開も寒かった~。
そのおかげで、帰りの電車のなかでまたしてもカゼの予感に襲われました。
所沢から自宅までの所要時間が2時間という点もキビシイ。

グラウンドを横切って駅に行きます

(グラウンドを横切って駅に行きます)

忍び寄ってくるウイルスを再び厚着睡眠で封じ込めて、水曜日は行くぜ浦和競馬場!

浦和での最初のミッションは、駅前の銀行で2千円札を手に入れること。
首都圏の銀行では珍しく、2千円札の取り扱いがあるのですよ!

2千円札をゲット

(2千円札をゲット)

続いて無料バスで浦和競馬場に向かいます。

とりあえず記者席に行きますか。
しかしアララ、なんと配信スタジオに変身している!
さらに4コーナー寄りのスタンド3階の端が、グループ席とフラットシートに改造されているではないですか。

新しい指定席

(新しい指定席)

さらにさらに、浦和競馬場では配信スタジオを建設中とのこと。
パドックにも放送スタジオができたそうで、施設改善が進んでいるようです。
検量エリアも変更されていて、従来の建物から仮設の建物に業務エリアが変更されていました。
ここも新しい建物が作られるんでしょうなあ。

豊富にあった昭和の香りが、少しずつ減っていくことになるのだと思います。

奥に仮設の業務エリアが

(奥に仮設の業務エリアが)

そんな感じで場内をウロウロしていたら、第7レースの締め切りが間近。
このレースにはJRA時代に知っていた馬が断然人気で出走しているのです。
これもご縁ということで単勝を購入。ついでに枠複も買っておきましょ♪

するとですよ。私の相手本線だった2番人気馬が、3コーナーで手応えが怪しくなっているではないですか!
ありゃー、これはキビシイ。でも単勝をガツンと買った1番人気馬は勝ちそうだから、まあいいか。
と思ったら、そこに迫ってきたのは黄色い帽子。おお、2番人気馬と同じ色!
というわけで「枠でよかった~」という結果になりました。
枠複は2.1倍でも、馬複は53.6倍。馬複だったらハズレでしたよ、ありがたや~!

続く第8レースも断然人気のマッスルから、5枠を相手にして2.6倍をゲット。
5枠には2番人気馬と4番人気馬が入っていて、2着に来たのが4番人気。
これは枠1点で正解でしょう。やっぱ「ワク」はいいねえ~♪
よおし、今日は枠複デーにしよう。メインレースのしらさぎ賞も枠しか買わん!

しらさぎ賞でパドック診断

(しらさぎ賞でパドック診断)

まずは枠複のボックスを買って、そして厚めに買いたいところを「通常」でポチポチ。
すると、オレンジが1着、赤が2着で的中ですよ。しかも、馬複が11.4倍なのに枠複は12.8倍!サイコー!!!

勝ったのはツーシャドー。
管理する小澤宏次調教師とは、2年前のこのレースで南関東での重賞初制覇となったときに、
観客エリアからお祝いのハイタッチをしたな~。という思い出がありまして、感慨深く写真撮影を見守りました。

昨年のこのレースは2着で、今年は1着。
nankankeiba.comによると、ツーシャドーは4~6月の成績が9戦8連対。
唯一、連対を外したのは、5着だった昨年5月28日のプラチナカップだけ。
得意な季節、イマイチな季節ってあるのよね。

記念撮影

(記念撮影)

ところで私が浦和競馬場に来た最大の目的は別にありまして、
しらさぎ賞に出走した笠松のレクランスリールの厩務員さんに差し入れをすること。

競馬場の近くの酒屋さんでビールとツマミを買って、それを2コーナーの奥にある馬運車の駐車場に持っていったら、
運転手さんが知っている人でした(笑)。
最近になって古馬混合のダートグレードレースに出るハードルが上がったため、
地方他地区馬が南関東に来られるのは数少ない「地方全国交流」がほとんど。それもあって、差し入れを届けたかったのです。
すると、袋のなかに入れていた「魚肉ソーセージがたまらん」と、お礼の連絡が届きました。
会計後に追加で買っておいてよかった(笑)。

今後も地方他地区の登場に期待したいところ。
でも今週の羽田盃はJRA対南関東という図式になっております。

◎11.フィンガー
○2.リアライズグリント
▲13.ロックターミガン
△1.トリグラフヒル
△3.サンラザール

5頭いるJRAデビュー馬の組み合わせが濃厚ですよねえ。問題は買いかた。
前走が2着でも馬体を絞ってきそうなフィンガーに期待します。
リアライズグリントは雲取賞のパドックで感じた雰囲気のよさを買って対抗に。
ロックターミガンは2走前に負かしたワンダーディーンがケンタッキーダービーに出るという点を評価します。
この3頭を1列目と2列目に置いて、3列目に5頭を並べる形を想定。

木曜日は南関東所属馬による東京プリンセス賞です。

◎7.アンジュルナ
○6.グッドディーズ
▲10.ナーサリーテイル
△3.ブレイズエッジ
△8.ヘスペリス

アンジュルナは桜花賞の勝ちかたが余裕のよっちゃんという感じ。ここで崩れることはないでしょう。
桜花賞ではブレイズエッジとの1点で的中した私ですが、
舞台が大井なら桜花賞で3着だったグッドディーズ、4着だったナーサリーテイルの巻き返しがありそう。
そこに休み明けの前走を快勝したヘスペリスを加えて6枠からの枠複4点。
ちなみに相手4頭はすべて、代表馬主の名字が「吉田」となっております。


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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