コラム”

「寒かったです」
2026年5月25日

先週の火曜日(5月19日)は札幌競馬場で開催された「北海道トレーニングセール」に行っておりました。
3年連続で行っていましたが、今年は行かなくてもいいかな~と思っていたら、なんとなく行く方向になってしまいました……。

というわけで衝撃価格の飛行機で北の国に向かい、正午すぎに札幌競馬場に到着。
さっそく大井、船橋、浦和、川崎の調教師と遭遇してあいさつ奉行になるの巻。

トレーニングセール

(トレーニングセール)

そんな感じなので、現地ではとくに用事ナシ。
わざわざ行ったわけですが、セリ市場の空気を感じておきますかね、というユルい気持ちでした。
したらば、いきなり用事が発生したのですよ。用事は2件。

ひとつめは、昔からお世話になっている方が来場していて、
「おー、さっきから電話しとったんよ」というわけで、お買い物に帯同することになったため。

最初の狙い馬はパドックを周回中。
馬体を見て「リスクは少ない」と判断が下されて(私は馬体診断についてはノータッチ)、
セリ会場に入って手を挙げようとしたら、ほんの10秒で予算のはるかかなたに上昇してしまいました(涙)。

いい馬は競り上がりますね

(いい馬は競り上がりますね)

スゴスゴと退散しましたが「ワシらの見る目は間違っていなかった」とお互いを励まし合って、次の狙い馬にレッツゴー。
そこまで少し時間があるので自分の荷物を置いてある場所に戻ると、ふたつめの案件が発生したのです。

もともとカゼ気味だった友人が、ぐったりとした姿で寝ているではないですか。だいじょうぶ?
「今日はホテルでゆっくりします」というわけで、この日の夜に行く野球のチケットが1枚余ることになりました。
その引き取り先を競馬場内で大捜索。今晩の予定がなくて、パ・リーグに興味がある人……。
なんとか20分くらいで探し当てられて、チケットの引き渡しまで完了。

ひと安心してパドック方面に戻ったら、「おー、買えたよー」だって。
ちょっと目を離したスキにマジですか。もっと後の番号の馬を狙うんじゃなかったんかい!

セリ名簿

(セリ名簿)

「じゃあ厩舎を探さなきゃ(入厩先はJRA限定)。さっき、●●さんにあいさつしたんだけど、入るかなあ」
そこはリーディング上位。無理だと思うんですけど……とは言えず(汗)、
でも連絡先を知っているのは私だけだったので、プレッシャーに敗れて電話しました。
すると、「うーん、2歳はキビシイですねえ」との返答でした。ですよねー。
久しぶりの電話がこんな案件でスミマセン。

そこで私から、●●厩舎はどうですか?と提案させてもらいました。
馬主様から「そこで良い」と了解を得たので、現地にいる●●調教師を捜索。
それこそ電話すれば早いのだけれど、とりあえずウロウロしてみたのですよ。
そしたら数分後に発見!めでたく話がまとまって、それを報告しようと馬主様に電話したら
「おー、ありがとう。いま札幌駅の近く」
えええ、現地におらんのかい!!!ということは、私が札幌競馬場に来ていなかったらどうなっていたのやら。

さらにもう1件、困った案件を抱えていた人の問題も同時に解決できました。
どちらもノーギャラですが、とりあえず来た意味はあったということで撤収しましょ。

ファイターズが勝ちました

(ファイターズが勝ちました)

その翌日は札幌ドームの展望台に行って、続いて「北海道開拓の村」を30数年ぶりに訪問。
本州から北海道に渡って農地や牧場を作った人たちの様子がよく分かる施設で、
今の時代はそういった人たちが作った基礎の上に成り立っているんですよね。

今の文明世代は甘っちょろいわ~(反省)。

北海道開拓の村はオススメの観光地

(北海道開拓の村はオススメの観光地)

という1泊2日の北海道旅行は無事に終わり、千歳空港から中部空港に飛びます♪
中部空港に向かったのは、翌日に鹿児島で用事があるから。
調べたところ、札幌を夜に出て鹿児島に翌日の早い時間に着く方法は、次の3択なのです。

Aコース:羽田空港経由
Bコース:関西空港経由
Cコース:中部空港経由

3つとも、空港ターミナル内で夜明かしします。
まず、羽田空港は寝場所を確保するのが困難なのでパス。関西空港は改築工事をしてから行っていないので状況が不明。
じゃあ……ということで中部経由にしたら、これが大正解。
ターミナル内にイスがたくさんあるのに人影はまばら。2階より1階のほうが居心地いいかな。

みなさまの参考になれば幸いです。

中部空港は快適

(中部空港は快適)

鹿児島空港からは日帰りオール込み2,500円の激安レンタカーで用事を済ませ、最終便で羽田空港に帰還。

続く金曜日は午前中に医者に行ったら「あさのさん、セリには来ないんですか?」と、薬局で順番を待っているときに連絡が来ました。
行く用事はないんだけどなあ。でもあいさつくらいはしておこうかな。
と思って、薬をもらったその足で船橋競馬場の「千葉トレーニングセール」に行ったら、大雨&強風&低温ですよ。

あたしゃ医者に行くだけだったから長袖Tシャツ1枚で、会う人ごとに「寒くない???」とツッコまれる始末。寒いっすよ!

5月にしては極寒の船橋競馬場

(5月にしては極寒の船橋競馬場)

しかも札幌のホテルでは、カゼ気味の人とのツインルームだったからデンジャラス。
それなのに土曜日は以前からの約束で東京競馬場の近くに行って、帰りは終電でバテバテよ。
その影響で体調はイマイチ。日曜日は最低限の原稿仕事を終わらせた午後6時に気絶してしまいました。

でも開拓時代の人たちのことを思えば、この程度でへこたれてはならぬのよ。
今週もハリキッテいきましょう。水曜日は浦和1,400mのプラチナカップだ!

◎1.ジョージテソーロ
○4.ツーシャドー
▲10.フルム
△12.アウストロ
△13.ヴィクティファルス
△8.ベアバッキューン
△2.プラウドフレール

ジョージテソーロはJRAオープンで、南関東では移籍初戦から3戦連続連対から、かしわ記念で5着。
58kgの負担重量でもなんとかなるとみて主軸に推します。

4~6月の成績が良好というツーシャドーが2番手。
フルムはJRA時に左回りで4勝した実績なら、初の浦和でも大丈夫かなと思います。

あとは南関東の1,400mの重賞で好走歴がある馬たちを並べてみました。
この4頭は3連勝式の3列目という想定です!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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