

6月22~23日は鹿児島県の大崎町で開催された「九州1歳市場」でおしごと。
数日前まで大雨が降る予定だったのに、当日は曇りでありがたかったです。

(九州1歳市場)
セリ市場が終わり、来場者向けのお弁当が余ったのでお持ち帰り。
でもせっかく鹿児島県まで来たのだから、土地のものを食べようではないですか!
というわけで、空港まで乗せてくれと言ってきた滋賀県在住のNK田くん(26)をチキン南蛮のお店に連行しました。
チキン南蛮は宮崎県のご当地グルメですが、この店は宮崎のものとはちょっと違う感じです。
宮崎との違いは、からあげっぽくなっている点と、霧島市の名産品の黒酢が強めのソース。
おっ、ごはんとみそ汁とタルタルソースがお代わり可能だって(喜)。

(黒酢チキン南蛮定食)
しかしですよ。NK田くんは「いや~、ちょっとキツイかも」だって。マジですか。そんなんじゃ大きくなれないぞ!
そういう私はギリギリ間に合ったという感じ。きのうの昼はトンカツ定食の付け合わせがラーメンという店で楽勝だったんだけどなあ。
しかしまあ、1泊2日の鹿児島出張は疲れたのことヨ。でも翌朝、自宅で目覚めて在宅ワークを始めると、意外と動ける気がする~♪
というわけで、さきたま杯が行われる浦和競馬場に突撃することにしました。
行こうと思った理由のひとつは、6月30日まで有効の東武鉄道の株主優待乗車証が手元にあること。
浦和競馬場の帰りは大宮から東武電車という目論見です。
行きはナルハヤで行けるコースで南浦和駅に到着。すると、無料バス乗り場から人がはみ出ている!

(無料バスでゴー)
大雨だった去年より明らかに人がたくさんで、バスに座れなかったのは久しぶり。さらに競馬場に着いたら入場無料だって。
こういう日こそ有料にして、重賞のない日をサービスデーにするほうがいいと思うんだけどなあ。
パドックも人が多くて視界不良。でもパドックの出口付近でロケをしている有名人がいました。

(いつもより混んでいます)
続いて4コーナー寄りのスタンドに行くと、こちらはそんなに混んでいない感じ。何も置かれていないイスもありました。
そんな観察をしながら歩いていると、たくさんの知り合いに遭遇するのが通例。
その人たちは仕事で競馬場に来ているわけですが、あたしゃ100%客なのよね。ちょっとだけ悲ピー。

(4コーナー寄りのスタンドは余裕あり)
するとウイナーズサークルのところで、ZK山くんが私に手を振っているではないですか。
さっそく行ってみると、ラチ沿いにスペースを確保している様子。歩き回ってちと疲れたから、ここで少し休ませてもらいますわ。
ZK山くんのお目当ては、さきたま杯に出走するベストグリーン&吉原寛人騎手。
そんな彼と最前列で雑談していたら私の後ろは人だらけに!
うーむ、これはもう動かないほうがいいかも。というわけで、馬場内の大型モニターでパドック診断となりました。
結論は先週の「南関道中」に書いたとおり、ウィルソンテソーロはノーマーク!

(この位置から返し馬診断)
発走時刻が近づくと人口密度がさらにマシマシになりまして、私はでっかいカメラに囲まれました。
じゃあ撮影隊に配慮して、座ったままでレースを見ましょ。するとベストグリーンが2番手に!

(スキマからレース観戦)
その瞬間「吉原さん、イケる!!!」と、ZK山くんが大声を上げました。
私の右隣のシャマル推しの人も「逃げて~~~」と大興奮。
いろんな人のいろんな思いが飛び交う約85秒は、ロードフォンスの勝利となりました。
一方のベストグリーンは8着で、シャマルは9着。でもみんな満足そう。
ガチの競馬ファンはこういう空気感なのね。メチャ記憶に残るさきたま杯になりました(馬券は枠複が当たって多少のマイナス)。
するとZK山くんが「僕はメインで帰ります」と言うではあーりませんか。吉原騎手は最終レースにも乗るよ?
さらに今は、出口も無料バスも混雑中。だから急ぐ意味はあまりないとなって、最終レースも同じ位置で見ることになりました。
すると我々の後方から「吉原寛人さ~~~ん、お願いしま~~~す!」と、大声を張り上げている人がいるではないですか。
これはもしや、今日のうちにまとまったお金が必要な人???
そしたらなんと、最終レースの吉原騎手はメチャメチャ離れた最後方ですよ。大丈夫か?

(次は最終レース)
それでも「吉原さ~~~ん」の兄さんは応援を継続。位置取りが後ろだとか、マイナスなことを1回も言わなかったのはエライぞ!
でも吉原騎手は2周目の3コーナーでも後ろのほう。これはさすがに……と思ったら、最後の直線で猛然と伸びて3着に来た!

(吉原さんお見事)
なんと、3~6着までが全部クビ差。よく届いたなあ。
と感心していたら、その兄さんが「やったー。吉原さんありがとう!」と両手のコブシを握って、天を見上げているではないですか。
その姿に思わず「おめでとう!」と声をかけてしまいました。めでたい。
というわけで最終レースまで楽しく過ごして大満足。しかし……
予定どおり大宮駅から東武線に乗ったら、船橋まで1時間40分もかかるってマジですか!?
さらに船橋駅からも時間がかかるわけで、自宅に着いたらバタンキュー(死語)。

(夜の電車はつまらん)
これで節約できたのは300円程度だから泣けますわ。節約は過ぎたることなかれ。
いい教訓になったので、今週の船橋&大井のダブル開催はまっとうな方法で現地に行きます。
重賞は大井だけで、火曜日は優駿スプリントです。
◎9.ゼーロス
○5.ブルーメンガルテン
▲12.アトレーヴフェイス
△13.ラブミーモンロー
△6.ドキドキ
△8.メイクセンス
△7.デンテブリランテ
ゼーロスは初めての1,200mが心配ですが、差せるタイプで展開的に恵まれそう。でも馬券はボックスで!
そして水曜日は夜の帝王賞!
◎8.ミッキーファイト
○10.ディクテオン
▲3.アウトレンジ
△5.ロードクロンヌ
△13.ラムジェット
展開次第の感はありますが、カゼノランナーは川崎記念のような楽逃げはできないんじゃないかしら?
という前提で、好位差しタイプの5頭にシルシを集中。
3連勝式の1列目は◎と○と▲という、昨年末の東京大賞典のワンツースリーを並べます!


浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。