コラム”

現場からの情報
2026年8月10日

先週の日曜日にKRA(韓国馬事会)から、9月6日に行われるコリアカップ・コリアスプリントの選定馬が発表になりまして、
カップには大井のディクテオンの名前があったものの、スプリントはJRAが2頭と香港馬が2頭。
なんじゃそりゃ~~~、と思っていたら火曜日に「スプリントのテーオーエルビスが辞退」という報道が。
つーことはもしかして、ファーンヒルが繰り上がって選出されちゃったりする?
と思ったので「アタック!地方競馬」方面にすぐさま連絡しました。大井の馬が増えれば撮れ高も増えるものね。
ちなみに、予備登録には地方所属馬の名前がそこそこありました。

コリアカップには

●マルカイグアス(兵庫)
●サントノーレ(大井) など

が登録し、コリアスプリントには

●エイシンリガーズ(兵庫)
●チカッパ(兵庫)
●ファーンヒル(大井)
●ティントレット(大井) など

昨年は香港馬がスプリントを勝ち、カップで2着だったので、KRAが香港馬の評価を上げるのは想定内。
でもファーンヒルは昨年のJBCスプリントの覇者。だからおそらく、習志野きらっとスプリントから韓国に行けるのでは?
と思って木曜日は船橋競馬場に突撃しよう……と思ったのですが、残念ながら夏カゼが治らないのよ。
今回は断念しておとなしく自宅で観戦したら、3コーナー手前でファーンヒルの手応えがなさげ。
と同時に、ファーンヒルの1着固定だった私の3連単も終了となりました(泣)。

水曜日は船橋に行きましたが木曜日は断念

(水曜日は船橋に行きましたが木曜日は断念)

しかし勝ったのが庄司大輔騎手のメンコイボクチャンとは!
庄司騎手は2002年に山形県の上山競馬場でデビューしたものの、その翌秋に競馬場が廃止。
それから船橋に移籍して20年以上。上山競馬場では「ダイスケサンタマリア」と実況の與那覇さんに呼ばれていたっけ(うろ覚え)。
と、上山競馬場で競馬デビューをした私には感慨深いものがありました。しかしファーンヒルはどこさいったのよ?
しばらくして確認すると、12着……。こりゃ繰り上がりを期待するのはキビシイな……。

一方の私はカゼを治さねばなりませぬ。そこで、長袖を着て毛布を出して、サウナ方式で汗かいて病原菌を死滅させる作戦を敢行。
その荒療治のおかげで多少は上向いてきたかな?
そして8月9日(日)は新潟出張。3年連続でのレパードステークスの取材です。
一昨年は「暑熱対策」の初年度で、3時間もある昼休みがヒマでしょうがないことを確認できました(笑)。

新潟行きの新幹線でスタート

(新潟行きの新幹線でスタート)

だから昨年はゆっくり行こうと思ったら、某クラブでの私の出資馬が第5レースに出たために、再び3時間の昼休みを満喫することに……。
というわけで今年はゆっくり目の出動。競馬場の裏にある「オフト新潟」の跡地に寄ってからレッツゴー!

オフト新潟跡地

(オフト新潟跡地)


バスが来なくなりました

(バスが来なくなりました)

さて、今年のレパードステークスは12頭立て。
このレースが夏の新潟で行われるようになってからの最少出走頭数で、フルゲートに達しないのは10年ぶり。
ちなみに地方所属馬の出走は、15年のラッキープリンス(浦和)が最後なんですね。

しかし南関東勢は、この一戦を経て10月7日のジャパンダートクラシック(JDC)に臨んでくる馬たちを迎え撃つ立場。
羽田盃と東京ダービーを制したフィンガーが8月22日にアメリカで出走するので、JDCに出るかどうか微妙だし。
というテーマがあるレパードステークスは、チェリヴェント、パイロマンサー、メルカントゥールの順で入線。
パイロマンサーの馬体がデカくなっていたのが印象に残りました。

東京トゥインクルファンファーレが出張演奏

(東京トゥインクルファンファーレが出張演奏)

という取材を終えての帰り道。南関東でも写真を撮っている通称とうふ君が、
「木曜日に荒山調教師が『韓国から連絡があった』と言っていたんですよ」
と教えてくれたではあーりませんか。ファーンヒルは12着だったんだけど?
なんじゃそりゃ、ということでKRAのホームページを確認してみると、

コリアカップ最新版

(コリアカップ最新版)


コリアスプリント最新版

(コリアスプリント最新版)

うおお、スプリントに荒山厩舎のティントレットが選定されている!
コリアスプリントは当初の日本の選定馬2頭がどちらも辞退して、ティントレットとドラゴンウェルズに代わったのね。
で、コリアカップは香港の1頭が辞退して、そちらは繰り上がりがなくて、スプリントは香港馬が3頭。マジか~!
ともあれ、2戦とも大井所属馬が出ることになりそうなのは素晴らしきこと。
みんな無事に夏を乗り越えてくれることを祈りましょう。
その前に、自分が無事に夏を乗り越えることを心配せんと(汗)。

今週は火曜日に浦和で「南関東での最初の2歳重賞」である、ルーキーズサマーカップが行われます。
ちなみに過去3回は、2勝馬が勝利を挙げています。

◎3.ルースアグレッシブ
○6.モリケン
▲8.セブンソード
△5.ウノキボンバイエ
△10.ドゥオーモアモーレ

データどおり、2勝馬のルースアグレッシブから流します。4頭いる未勝利馬はキビシイかな……。

そして木曜日は黒潮盃。第9レースですよ!

◎9.アスコットミヤギ
○10.サンラザール
▲4.ノットボーダー
△14.ララメテオ
△8.ストラディウス
△1.タイセツレーヴ

とシルシを打ちましたが、個人的にはアスコットミヤギの単勝が本線です。
母のムツミマーベラスは、廃止された福山競馬場で16勝を挙げたスーパーホース。もう涙がちょちょぎれですよ……。
だから今回は3連単も3連複も、アスコットミヤギの1頭軸で買い込む予定です!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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