コラム”

悔いのない予想
2026年8月24日

先週の「南関道中」で記したスパーキングサマーカップのシルシは以下のとおり。

◎サヨノネイチヤ
○ジョージテソーロ
▲ゴールドレガシー
△アランバローズ
△シーソーゲーム
△ベラール
△バハルダール

これは「ベアバッキューンは他馬の目標になって、展開的に厳しくなる」という前提で組んだものでした。
そして結果は、

1着=ベアバッキューン(無印)
2着=サヨノネイチヤ(◎)
3着=アランバローズ(△)
4着=ジョージテソーロ(○)
というわけでハズレでした(陳謝)。

たしかに「ベアバッキューン無印は、やり過ぎだよなあ」と、シルシを付けるときに10秒くらい考えましたよ。
でも「上位人気馬を『保険』として押さえてもしょうがなかろう」と思ったんですよね。

そしてレース当日。
その前の週末が年に2回ある超絶ブラック労働デー、そこに心理的ストレスがかかる案件が加わった影響でわりとぐったり……
それでも朝から粛々とパソコンに向かっていたところ、だんだんと川崎に行こうかなあ、という気持ちが出てきたのです。
その理由のひとつは、「体に負担がかかりそうなものを食べたくなった」から。
これは徹夜上等のサラリーマン時代からのクセでして、なかなかやめられないのよね。
午前6時に新橋で食べた、煮締まってギットギトになった牛丼はウマかったなあ。

体に負担がかかる食べ物の一例

(体に負担がかかる食べ物の一例)

そこで思い出したのが、川崎競馬場の近くにあるニンニクマシマシなお店。
よおし、そこに寄ってから競馬場に突撃するぞ!と思ったら、そこは18時が営業開始。中途半端……
そしたら雑用をしていた影響で、自分の出発が遅くなるという大失態。
今からでもパドックに間に合うかしら?
でも頑張って行ったら、メインレースのパドックの2周目くらいに到着できました。

間に合いました

(間に合いました)

問題のベアバッキューンさんは雰囲気がよさげ。
しかし私がベアバッキューンを買い目に入れるのは裏切り行為ですよね。人の道としてどうよ。
という鋼の意思で、ベアバッキューン以外の8頭ボックスで3連複を買いました(56点)。

ベアバッキューンさん

(ベアバッキューンさん)


うーん、やっぱり攻めすぎたかなあ(弱気)。でも買っちゃったものはしょうがない。
さあ、みんな競れ競れ~!

そしたらポリゴンウェイヴが内枠から外に切り替えて、ベアバッキューンと競り合っているゾ。
私が見ていたのはゴールから50mくらい後ろの1階。
すると馬場から「☆%&#$!!!!!!」という叫び声が聞こえてきた!

メチャ競ってる

(メチャ競ってる)

その声の主はベアバッキューン鞍上の野畑凌騎手。
私が競るだろうと考えていたアランバローズは、その後ろの3番手。
この時点で「これは当たった」と思ったのは確かです。

しかしベアバッキューン&野畑凌騎手は、私の予想のはるか上を行く走り。
3コーナーで「そろそろ失速するかな」という期待感は、4コーナーで「これは残られる」に変化。
そしてそのまま逃げ切ったのだから、こりゃ私の完敗ですわ。ドーモスミマセン。

いやしかしですよ。これは久しぶりにいいモノを見ましたわ。
だから野畑騎手が表彰式に向かう途中に柵に並ぶファンにグータッチをしていたのを見て、
私もつい走って並んじゃいましたもん(照)。

野畑騎手スゴイ

(野畑騎手スゴイ)


表彰式の前のインタビューも聴いて、元の場所に戻るとそこには野畑騎手のお母さま。稼ぐ息子さんをお持ちでいいですねえ~♪
などと雑談をしていたら、通りがかった友人たちもみんなニコニコ。
そして「ネット競馬で、ベアバッキューンを無印にしていましたよね」と2人のかたに言われました……。

副賞のひとつは母に贈呈

(副賞のひとつは母に贈呈)


結果としては攻めすぎだったけれど、個人的には悔いのない予想。
これからも「意図がある予想」をして、それが当たるように頑張りましょう!

それはそうと、川崎競馬場に到着してからまだ30分少々。わざわざ来たんだから、最終レースもやりますか♪
狙うは野畑騎手と同期の新原周馬騎手が乗るヘニーズネフュー。こういうときは複勝の一本勝負がいいかな?
と決めたら、横にいたNK倉さんが「ハルク~、ハルク~」と呪文を唱えているではあーりませんか。マジですか?

でも今回は初志貫徹。新原騎手、お願いします!
と2分少々の間、ひたすら「しゅうま~、しゅうま~」と唸っていたら、新原騎手&ヘニーズネフューは7番人気で6着でした(ハズレ)。
するとNK倉さんが「やった、やっぱりハルクだぜ~」と満面の笑みを見せている!
佐野遥久騎手のエスプリゴンザレスは9番人気。スタートからの3番手を守り切って3着だったのね。
さらにビックリ。NK倉さんは3連複の1点勝負だった模様。5→1→9番人気の順でしょ。こりゃ大儲けやないかい!
その結果を確認したのは、ニンニクマシマシのお店に着いてから。わー、3連複は万馬券じゃないですのん。

夜9時半にしてはヘビーキュー

(夜9時半にしてはヘビーキュー)


というわけで、ちょっと多めに払ってくれました。ごっつぁんです!

しかしながら、私ったら8月に入ってからマトモに馬券が当たっていない気がするぞ。
今週水曜日のフリオーソレジェンドカップはキッチリ当てて、右肩下がりの残高を増やさなきゃイカンぜよ。
でも当日は自宅観戦の予定。翌日からの北海道(ツアーコンダクター業務です)に備えて、原稿仕事をガシガシせにゃならんのです。
今回はフリオーソが暮らしていた、ダーレージャパン・スタリオンコンプレックスにも伺う予定です。

◎1.ドゥラエレーデ
○11.フジユージーン
▲10.ウィリアムバローズ
△5.リベイクフルシティ
△2.グーデンドラーク
△12.ヒーローコール

ドゥラエレーデはドバイに2回も行ったし、チャンピオンズカップで2年連続3着だし、間違いなく実績上位。
でも3歳になってからは未勝利だから、負担重量は56kg。これはメチャメチャ有利ですよ。
しかも黒潮盃で神騎乗を見せた吉原寛人騎手!
相手筆頭も、しばらく勝ち星がないフジユージーン。もしかしたら、左回りのほうが向くんではないかい?
しかもデカいから、スパイラルカーブの船橋は大歓迎。

この2頭を1列目に置いて、59kgが気になるウィリアムバローズは2列目まで。
という形でフォーメーションを組もうかなと考えております!


プロフィール

プロフィール

浅野 靖典

1969年8月1日生まれ

1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。
青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1~2年に一度以上は訪問している。

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