コラム

浦和開催(2026年8月7日、8月10日~8月12日)


【当日の時計】
ケイシュウNEWS馬場指数


指数1小さい・・・0.2秒時計が遅い馬場
指数1大きい・・・0.2秒時計が速い馬場

前開催と比べ、0.6秒時計が速い馬場~0.8秒時計のかかる馬場

【次走のヒント】

8/7浦和競馬1日目
良『前有利』

逃げ馬は3勝、2着2回、3着5回。2・3番手で運んだ馬が5勝、2着6回。
終日前有利な馬場傾向。但し、ハイペースで流れるレースも多く、その際は差し勢が台頭した。

逃げた馬の成績(3.2.5.2)

◆第11レース B1・B2
5着オーシンハーフ【距離を延ばしてきたら買い】(8/31大井11R 2着・9/16大井@東京記念 6着)
JRAではダート1,800mでデビュー。以降、15戦連続して同距離を使って2勝のスタッツ。
中山の2,400mを狙ってローテーションを組まれたこともある本馬にとって、小回り浦和の1,400mというのは全くもって未知の舞台。

レースはやや伸び上がるようなスタート。
それでも最初の50mくらいまでは行く気を見せていたが、やはりスプリント戦の流れに戸惑ったのか、
鞍上にステッキで促されても気負った感じでレースの流れに乗れないまま前半を経過。

残り800mの標識を迎えた地点で位置取りはなんと最後方。
相変わらず鞍上の手は動きっぱなしで、俗に云う《馬と喧嘩する》といったシーン。
3~4コーナーをコースロスなく進めたのは良かったが、直線入口では前が壁になって更にストレスが掛かった様子。

ようやくスパート態勢に入ったのはホームストレッチを迎えてから。
何とか馬群をクリアしてからも荒削りな走りが改善されることはなかったが、
それでも前との差は一気に詰まってゴール前でも目立つ伸び脚を披露。完全に直線だけの競馬で掲示板入線を果たしている。

JRAでの1,800m戦2勝はともに逃げ切り勝ち。
今後、浦和の2,000mに出走してきて外目の枠を引いてくるようなら、全く違うアプローチで実力を発揮してくるのではないか。
いずれにせよ、コース慣れが見込める次開催以降はポテンシャルの高さを見直す必要があろう。
次走、8/31大井1,400m戦(B1・B2)で2着。この条件では引き続き注目。
※9月22日~25日開催の出走予定はありません

8/10浦和競馬2日目
良『逃げ有利』

逃げ馬は6勝、2着4回、3着1回。2・3番手で運んだ馬が5勝、2着5回。
逃げ有利な馬場傾向で先行決着が多く見られた。差し勢は中団で運んだ馬が3着に食い込む程度。

逃げた馬の成績(6.4.1.1)

◆第12レース C2・C3
8着スマイルポピー【復調の兆しは十分】(8/20川崎5R 10着・9/10川崎1R 9着)
今年の3月に薮口厩舎へ移籍して、今回が8戦目。
ややタイトなレース数で推移しているが、5月の浦和開催以降は地元照準のローテーションを貫いており当地で2,000m戦に特化。
ストライドを大きく広げて力強く伸び切った追い切りの動きがパドック気配にもシフトしており、復調の兆しは十分。

レースはスタートで出遅れて、いつも通り後方から。
それでも、前述の通り全身を使って回転のいいフットワークで駆けており、馬自身はストレスを感じていない様子。
バックストレッチで鞍上が気合をつけると前へ行く姿勢が窺えたし、勝負処の三分三厘からでも一定の押し上げは見せている。

4歳時の話にはなるが、9月に現級の2,000mを勝っている馬。
ポジショニングが悪過ぎて存在感を示すことはできなかったが、
状態を持ち直していることだけは調教、レースでのアクションから間違いなさそう。

その後、川崎では10着、9着だが、秋の競馬シーズンへと移行する浦和開催で改めて狙ってみたい。

8/11浦和競馬3日目
良『前有利』

逃げ馬は5勝、2着2回、3着1回。2・3番手で運んだ馬が4勝、2着6回。
前有利な傾向が継続し、逃げ・先行勢が活躍。内外に大きな偏りは見られなかった。

逃げた馬の成績(5.2.1.4)

◆第10レース A2・B1
5着ラブアンドハピネス【距離を延ばしてくれば】(8/28船橋11R 5着・9/7川崎11R 7着)
昨年は8、9月で3連勝(9月2勝)を達成。
その全てが2,000mで、確固たるスタミナに裏付けされたロングスパートがこの馬の得意戦法。

今年は7月に復帰して2戦を消化したが、
まだ攻め馬でも本来の引っ掛かるような前向きさが見られず、この馬としては大人し過ぎるといったイメージ。

そういったフェーズにあって続けて1,500mを使ったのは、幾らか忙しさもある距離で刺激を与えんとする陣営の意図が見え隠れする。
レースは前走(7/14浦和)の1、2、5着馬(自身は7着)との再戦。
当時と同じくエアポートライナーが平均的にラップを刻んで押し切り2連勝を達成した訳だが、
早目好位4番手からそのペースにフィットした競馬ができており、
7着に沈んだチョメチョメを意識しながら共倒れにならなかったのは一定の進歩。

各馬が激しい攻防を繰り広げる4コーナーでは、大外を回って前を行くジョーエスポワールを目標にスパート。
結果、直線の伸び脚に差が出てその3着馬からは離されてしまったが、
ようやくこの馬らしい粘っこさも出てきていて次に繋がる内容は残したと言える。

その後、船橋戦5着、川崎戦7着だが、攻め気配を確認する必要はあるものの、
実績のある浦和2,000mに出走してくるようなら大きく見直す必要が生じる。
季節的に稼働率を高めてくることはまず間違いなさそうだし、人気が沸騰する前に捕まえておきたい。

8/12浦和競馬4日目
不良『前有利』

逃げ馬は6勝、3着1回。2・3番手で運んだ馬が5勝、2着5回。
不良馬場と悪化したが、前日同様に前有利な馬場傾向が継続。
終日、先行決着が目立った。但し、3着争いには外差し勢の食い込みが随所に見られた。

逃げた馬の成績(6.0.1.5)

◆第11レース 3歳以上牝馬オープン(準重賞)
5着プリンセスアリー【感触掴んだ】(9/1大井7R 11着)
言わずと知れた24年の桜花賞馬。
東京プリンセス賞3着、関東オークス5着とクラシックの王道を駆け抜けた訳だが、
3歳の秋のロジータ記念12着を境に成績が伸び悩んでいる。

この夏、約4ヶ月の休養を挟んで馬体が440キロ台に回復。
3歳春の時点でもフィジカル面の強化が課題としてあっただけに、これはいい傾向。

レースは出遅れて最後方からの競馬。
キックバックを嫌う危険性もある馬だが、鞍上は意を決してイン回りを選択。
うまくスペースが見つかったため、ストレスは最小限に抑えて運ぶことができた様子。
4コーナーでも各馬が馬場のいい外目をチョイスする中をコースロスなく立ち回って直線へ。
上位馬とは同じ脚いろになって結果的にはポジショニングの差が出てしまったが、漸進して終いまでシッカリ伸びて5着。

早熟との声が聞かれるようになって久しいが、ゴール前の寄せにも存在感が戻ってもうひと花咲かせそうなムード。
復調の兆しは十分感じられた。その後の大井戦では11着だったが、次開催以降もしばらく注目したい。

※馬名をクリックすると「出走情報」が確認できます
※本コンテンツは前回開催の振り返りとなり、注目馬が次回開催に出走するとは限りません

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