2017年6月7日(水) 大井2,000m
東京ダービー(S1)
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6番人気以下の馬が台頭!
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【3-1-2-4】
2人気【0-1-3-6】
3人気【2-1-1-6】
4人気【1-0-1-8】
5人気【0-1-1-8】
6人気以下【4-6-2-94】
過去10年の優勝馬は「3番人気」までの馬が5勝に対し、「6番人気以下」の馬が4勝と、穴馬の台頭も見られる。
南関クラシック第1戦「羽田盃(S1)」とも比較してみよう。
「羽田盃」では「1番人気」4勝、「2番人気」4勝、「6番人気以下」2勝と、
人気馬が順当に結果を残しているが、東京ダービーでは、上記の通り、人気馬でも簡単には勝利を掴めていない。
荒れる東京ダービー!
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2016年【700円|66,350円|705,810円】
2015年【2,930円|23,030円|669,140円】
2014年【110円|1,500円|8,740円】
2013年【1,230円|2,080円|35,400円】
2012年【1,490円|4,360円|48,930円】
2011年【120円|960円|4,300円】
2010年【180円|10,590円|105,980円】
2009年【3,310円|16,240円|133,090円】
2008年【4,880円|66,430円|3,250,920円】
2007年【460円|610円|14,280円】
平均【1,541円|19,215円|497,659円】
「単勝」は100円台での決着が3回あるものの、4桁配当が5回もあるのが特徴的だ。
「馬複」の平均配当は「19,215円」、「三連単」は同「497,659円」。
2008年には三連単325万円超の馬券が飛び出すなど、ビッグな配当になることが多い傾向にあるようだ。
5枠&7枠が好成績!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-0-2-17】
2枠【0-3-3-13】
3枠【1-0-1-18】
4枠【1-1-0-17】
5枠【4-2-0-13】
6枠【0-1-1-18】
7枠【3-2-1-14】
8枠【1-1-2-16】
5枠の成績が最も良く、4勝2着2回で連対率は31.6%。
次いで7枠の3勝2着2回、連対率25.0%が続く。
内枠(※)は2勝2着4回、外枠は8勝2着6回と、外枠勢が好結果を出している。
※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
牡馬が断然強い!
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-10-9-110】
牝馬【1-0-1-16】
セン馬【0-0-0-0】
牡馬が好成績を収めており、牝馬は1着と3着が1回ずつと苦戦している。
牝馬で「東京ダービー」を制しているのは2011年のクラーベセクレタ。
南関クラシック(牡馬)の王道を歩み、第1戦「羽田盃」と併せて二冠を達成した名牝である。
南関クラシック第1戦「羽田盃」組は!?
【羽田盃の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
羽田盃1着【2-0-2-6】
羽田盃2着【2-0-2-5】
羽田盃3着【3-2-0-6】
羽田盃4着以下【0-4-4-43】
※2012年の「羽田盃」は3着同着
南関クラシック戦線の王道は「京浜盃(羽田盃TR)」⇒南関クラシック第1戦「羽田盃」⇒「東京ダービー」。
当然ながら、羽田盃は東京ダービーを占う最重要レースとなる。
「羽田盃」の着順別成績は、羽田盃の「1着・2着馬」が「東京ダービー」をそれぞれ2勝、羽田盃の「3着馬」が同3勝している。
羽田盃ウイナーに注目が集まるところではあるが、なかなか二冠を達成するのは難しいようだ。
また、「羽田盃」で4着以下に敗れた馬から東京ダービー馬は誕生していない。
ちなみに、二冠を達成したのは2014年ハッピースプリント&2011年クラーベセクレタの2頭。
単勝配当はそれぞれ110円と120円。他を圧倒する実力の持ち主だったということだろう。
2017年羽田盃の結果
東京湾カップ上位馬は2着が一杯
【東京湾カップ(東京湾C)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京湾C1着【0-0-2-8】
東京湾C2着【0-0-0-9】
東京湾C3着【0-3-0-5】
東京湾C4着以下【1-0-0-21】
東京ダービートライアルの「東京湾カップ(S3)」。
過去10年の優勝馬全てが東京ダービーに参戦しているが、東京ダービーでは2014年サーモピレー、2010年マグニフィカの3着が最高。
むしろ、3着馬の成績の方が良く、2016年プレイザゲーム、2009年ブルーヒーロー 、2008年モエレラッキーが2着に健闘している。
4着以下からは2008年ドリームスカイが東京ダービーを制しており、2008年は東京湾カップ組でのワン・ツー決着となった。
2017年東京湾カップの結果
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