2018年5月10日(木) 大井1,800m
東京プリンセス賞(S1)
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船橋勢が圧倒的だが…!?
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【1-0-0-5】
船橋【7-4-3-31】
大井【2-3-5-55】
川崎【0-3-2-30】
過去10年で7勝を挙げる「船橋所属馬」の独壇場ともいえる結果となっている。 この7勝のうち、4勝は故・川島正行氏、2勝は川島正一調教師で、2009年〜2014年まで川島親子が“6連覇"を達成!
しかしながら、2015年以降は、「2015年ティーズアライズ(大井)」、「2016年リンダリンダ(大井)」、「2017年アンジュジョリー(浦和)」が優勝。 「船橋所属馬」は2015年&2016年に2着があるが、2017年は4着が最高となっており、少し風向きが変わってきた印象だ。
「1枠」と「2枠」で明暗が分かれる…
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【1-0-0-15】
2枠【2-2-3-11】
3枠【2-0-1-15】
4枠【2-2-1-15】
5枠【1-2-1-16】
6枠【1-1-1-16】
7枠【0-1-1-18】
8枠【1-2-2-15】
「内枠〜外枠」までほぼ均等な成績だが、勝利数では「内枠勢(※)」にやや分がある。 中でも、最も好成績を挙げているのが「2枠」で、2勝、2着2回、3着3回の成績を残している。
一方、相性が悪いのは最内枠の「1枠」。 「1枠」はのべ16頭が出走しているが、3着内に好走したのは2014年に優勝したスマートバベルのみ。 3着内率は「2枠」の38.9%に対して、「1枠」は6.3%となっており、隣同士の枠でも明暗がくっきりと分かれる結果となった。
ちなみに、前日に同条件で行われる「羽田盃」での「1枠」の3着内率は16.7%。 羽田盃の3着内率は「内枠/外枠」で大きな差はないが、その中で「1枠」は2番目に相性の悪い枠となっている。
※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
桜花賞で敗れた馬でもチャンスあり!
【桜花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桜花賞1着【1-2-2-3】
桜花賞2着【1-1-0-5】
桜花賞3着【2-1-0-6】
桜花賞4着以下【3-4-4-31】
南関東牝馬クラシック第1戦「桜花賞」。
過去10年で「桜花賞馬」は8頭が参戦し、1勝、2着2回、3着2回。 「桜花賞&東京プリンセス賞」の二冠に輝いたのは2009年ネフェルメモリーのみという険しいクラシックロードだ。
逆に注目したいのが“桜花賞で4着以下に敗れた"馬たち。 過去10年で該当馬はのべ42頭が参戦しており、3勝、2着4回、3着4回と好成績を挙げている。
ちなみに、東京プリンセス賞の1〜3着を“桜花賞4着以下の馬"で占めたのは、過去10年で2回ある。 そのうちの1回が昨年で、桜花賞6着、8着、5着馬が東京プリンセス賞で1着、2着、3着となっている。
南関東で最もトリッキーなコース(浦和1,600m)で行われる「桜花賞」。 そして、大井の外回りコースで行われる「東京プリンセス賞」。 開催時間も昼から夜に替わるだけに、条件の"合う/合わない"は重要な要素となりそうだ。
※2011年は桜花賞中止
2018年桜花賞の結果
2着馬がアツイ!
【東京2歳優駿牝馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬1着【2-1-2-3】
東京2歳優駿牝馬2着【3-1-0-1】
東京2歳優駿牝馬3着【1-0-0-8】
東京2歳優駿牝馬4着以下【1-2-2-32】
東京プリンセス賞と同じ「大井コース」で行われる“2歳女王決定戦"「東京2歳優駿牝馬(S1)」。
特筆は「東京2歳優駿牝馬1、2着馬」で、実に5頭もの東京プリンセス賞馬を輩出している。 さらに細かく見てみると、2歳女王は8頭が出走して、2勝、2着1回、3着2回。 これをしのぐ成績は「東京2歳優駿牝馬2着馬」で、5頭が出走して、3勝、2着1回、連対率は驚異の80.0%を誇る。 現在、3年連続で「東京2歳優駿牝馬2着馬」が連対していることも強調材料だ。
上記の「東京2歳優駿牝馬1、2着」で、東京プリンセス賞を制した5頭の成績を抜き出してみると…
※左から【東京2歳優駿牝馬着順-桜花賞着順】
2016年リンダリンダ【2着-2着】
2015年ティーズアライズ【2着-8着】
2013年カイカヨソウ【1着-3着】
2009年ネフェルメモリー【1着-1着】
2008年ブライズメイト【2着-6着】
上表で明らかなように、桜花賞で振るわなかった馬でも、東京プリンセス賞で巻き返すパターンがある。 東京2歳優駿牝馬1・2着馬が出走してきたら、要チェックとなるだろう。
ちなみに、昨年の東京プリンセス賞1、2着馬もこのパターンに近い。 昨年の東京プリンセス賞馬アンジュジョリーは、「東京2歳優駿牝馬3着」⇒「桜花賞6着」とステップを踏み、 同2着アップトゥユーは、「東京2歳優駿牝馬2着」⇒「桜花賞8着」から巻き返している。 これは、前項の「桜花賞の着順別成績」にも通じるところだ。
2017年東京2歳優駿牝馬の結果
今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は5月16日(水)に川崎競馬場で行われる「川崎マイラーズ(S3)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
知って得するデータから豆知識まで、予想に役立つデータをご紹介いたします!
(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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