SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年2月13日(水) 浦和1,400m
ユングフラウ賞(S2)
前のページへ

内枠勢は苦戦気味…!?
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-1-1-7】
2枠【0-1-0-9】
3枠【1-0-1-8】
4枠【3-0-1-6】
5枠【1-2-0-16】
6枠【2-0-2-15】
7枠【2-2-4-12】
8枠【1-4-1-14】

一見すると「外枠勢有利(※1)」に見えるが… 浦和1,400mのフルゲートは12頭、5枠以降に2頭が収まるので、連対率ではそれほど大きな差は出ていない(※2)。
(昨年、「4枠」が優勝して、一歩抜け出した感はある)

それでも、「1枠」、「2枠」から優勝馬が出ていないのは気になるところ。 「1枠」、「2枠」に人気馬が入っていないのでは??という疑問もあるので、参考までに、枠番別の人気を以下の通りまとめてみた。

※1.「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
※2.2014年は1頭除外で11頭立て、2011年は10頭立て

【枠番別の平均人気】
1枠【7.7人気】
2枠【6.2人気】
3枠【5.4人気】
4枠【4.8人気】
5枠【7.1人気】
6枠【6.1人気】
7枠【6.4人気】
8枠【6.7人気】

「1枠」は平均「7.7番人気」となっており、枠番別では"最も人気薄"なのが分かる。 逆に"最も人気がある"のは、平均「4.8番人気」の「4枠」となり、「枠番別の成績」が良いのも頷けるところだ。

桃花賞連対馬は苦戦中…
【桃花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桃花賞1着【0-0-0-2】
桃花賞2着【0-0-1-4】
桃花賞3着【2-0-1-2】
桃花賞4着以下【1-3-1-11】

大井1,600mで行われる準重賞「桃花賞(とうかしょう)」。 1着馬に桜花賞、1、2着馬にユングフラウ賞の優先出走権がそれぞれ付与される。

過去10年で2頭の「桃花賞」優勝馬が参戦しているが、いずれも着外。 2着馬も苦戦気味で、5頭中、3着内に好走したのは2012年のリカチャンスのみだ。

一方で、3着馬からは2017年ステップオブダンス、2012年アスカリーブルの2頭が優勝。 さらに4着以下からは2010年バックアタックが優勝している。

「大井1,600m」から「浦和1,400m」と大きく条件が変わるだけに、適性の有無なども気にかけた方が良いだろう。

※2018年の「桃花賞」は走路コンディション不良のため競走取止
※2011年は「2/1桃花賞」⇒「2/9ユングフラウ賞」が連闘となるため、参戦馬はゼロ

2019年桃花賞の結果

2歳女王決戦の上位馬は買い!?
【東京2歳優駿牝馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬1着【3-1-1-1】
東京2歳優駿牝馬2着【0-1-2-2】
東京2歳優駿牝馬3着【0-3-0-3】
東京2歳優駿牝馬4着以下【3-3-4-28】

大井1,600mを舞台に行われる大晦日2歳女王決戦。

「東京2歳優駿牝馬」の優勝馬は過去10年で6頭が参戦し、3勝、2着1回、3着1回。 優勝馬は「モダンウーマン」、「カイカヨソウ」、「クラーベセクレタ」の3頭だが、この3頭に共通するのは 「ホッカイドウ競馬重賞馬」、「東京2歳優駿牝馬優勝」、そして、地方馬限定レースでは「連対を外していない」ということだ。

「東京2歳優駿牝馬」2、3着馬はのべ11頭が出走し、2着4回、3着2回。 勝ち星こそ無いが、3着内率は54.5%と安定した成績を収めている。

そして、注目は「東京2歳優駿牝馬」で4着以下に敗れた馬たち。 該当馬はのべ38頭が出走し、3勝、2着3回、3着4回と好成績を収めているが、「4着以下」をもう少し細分化してみよう。

※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬4着【0-2-1-1】
東京2歳優駿牝馬5着【1-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬6着【0-0-1-4】
東京2歳優駿牝馬7着【1-1-0-0】
東京2歳優駿牝馬8着【0-0-0-2】
東京2歳優駿牝馬9着【0-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬10着以下【1-0-0-15】

上記の通り、東京2歳優駿牝馬4〜9着の“中間着"を取っている馬がユングフラウ賞で好走している傾向にある。 「東京2歳優駿牝馬」を制した圧倒的な中心馬が不在の場合は、“中間着"を取っている馬を狙ってみるのも面白いかもしれない。

ちなみに、昨年は「東京2歳優駿牝馬」1・2・3着馬がユングフラウ賞で2・3・4着。 「東京2歳優駿牝馬」15着のエターナルモールがユングフラウ賞を制している。

2018年東京2歳優駿牝馬の結果

浦和経験がなくても大丈夫!?
【浦和コースの経験有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
経験あり【3-0-2-30】
経験なし【7-10-8-57】

3歳牝馬ということで、"経験"は重要なファクター。 特に1周1,200mと小回りな浦和コースは経験の差が明暗を分けるはず…

と、データを抽出してみたところ、浦和コース「経験なし」の成績が良い。 「経験あり」の3勝、3着2回に対して、「経験なし」は7勝、2着10回、3着8回。

では、「経験あり」の馬を、さらに「3着内経験あり/なし」の条件で抽出してみよう。

【浦和コース3着内有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3着内経験あり【3-0-1-22】
3着内経験なし【0-0-1-8】

「浦和経験あり」の優勝馬3頭は、いずれも浦和コースで「3着内経験あり」の馬。 さらに記載すると、この3頭は浦和コース1戦1勝の“浦和負け知らず"の馬だった。

東京2歳優駿牝馬からの直行組が好成績!
【年明け初戦か否か別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
初戦【4-5-5-26】
2戦目以降【6-5-5-61】

ユングフラウ賞が「年明け初戦」or「年明け2戦目以降」かで抽出したデータ。

勝率、連対率は「年明け初戦」が優位ではあるものの、約1か月半前の「東京2歳優駿牝馬」直行組が大半である。 ちなみに、「東京2歳優駿牝馬」から直行した馬で4勝、2着4回、3着4回を占めている。


ユングフラウ賞は南関牝馬クラシック第1戦桜花賞の最重要トライアル。 過去10年のうち、2015年と2018年以外(※)は全て、ユングフラウ賞出走組から桜花賞連対馬が出ている。 今年の出走馬の中にも、未来の桜花賞馬がいるかもしれない!

※2015年及び2018年の桜花賞3着馬はユングフラウ賞出走馬


今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は2月20日(水)に船橋競馬場で行われる「報知グランプリカップ(S3)」です!

それでは、ハッピーバレンタイン♪

南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
知って得するデータから豆知識まで、予想に役立つデータをご紹介いたします!

(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

データ満載!南関東4競馬場の情報は「nankankeiba.com」をチェック!
nankankeiba.com MOBILE

リンク重賞一覧
▲TOP

会員規約 会員規約
プライバシーポリシー プライバシーポリシー
サイトポリシー サイトポリシー
運営企業 運営企業
SPAT4 SPAT4
nankankeiba.com nankankeiba.com
浦和競馬 浦和競馬
大井競馬 大井競馬
川崎競馬 川崎競馬

0.トップページ
1.マイページ
2.ポイントを使う
3.キャンペーン
4.イベント
5.ゲーム
6.サービスのご案内
7.よくある質問
8.お問い合わせ

▲TOP
馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
Copyright.SPAT4 PREMIUM POINT . All Rights Reserved.