南関重賞を解く南関ﾃﾞｰﾀ分析|SPAT4ﾎﾟｲﾝﾄﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ

2019年1月9日(水) 浦和1,600m
ﾆｭｰｲﾔｰｶｯﾌﾟ(S3)

ｸﾗｼｯｸ戦線開幕!｢ﾆｭｰｲﾔｰｶｯﾌﾟ(S3)｣!
新年最初の浦和開催を彩る3歳ﾏｲﾙ重賞! 南関東ｸﾗｼｯｸにも繋がる大注目の一戦を､過去10年のﾃﾞｰﾀから分析してみよう｡

【過去10年の優勝馬】
2018年
ﾔﾏﾉﾌｧｲﾄ[船橋]3人気
父ｴｽﾎﾟﾜｰﾙｼﾁｰ

2017年
ﾋｶﾞｼｳｨﾙｳｨﾝ[船橋]1人気
父ｻｳｽｳﾞｨｸﾞﾗｽ

2016年
ﾓﾘﾃﾞﾝﾙﾝﾊﾞ[船橋]3人気
父ﾏｰﾍﾞﾗｽｻﾝﾃﾞｰ

2015年
ﾗｯｷｰﾌﾟﾘﾝｽ[浦和]4人気
父ｻｲﾚﾝﾄﾃﾞｨｰﾙ

2014年
ﾌｧｲﾔｰﾌﾟﾘﾝｽ[浦和]8人気
父ｵﾝﾌｧｲｱ

2013年
ｿﾙﾃ[大井]3人気
父ﾀｲﾑﾊﾟﾗﾄﾞｯｸｽ

2012年
ｺﾞｰﾙﾄﾞﾒﾀﾞﾙ[大井]1人気
父ｺﾞｰﾙﾄﾞﾍｲﾛｰ

2011年
ﾄﾞﾗｺﾞﾝｳｨｽｶｰ[船橋]4人気
父ｽﾏｰﾄﾎﾞｰｲ

2010年
ｳｲﾝｸｺﾞｰﾙﾄﾞ[船橋]4人気
父ﾏｲﾈﾙﾗｳﾞ

2009年
ﾓｴﾚｴﾀｰﾅﾙ[川崎]4人気
父ｺﾞｰﾙﾄﾞﾍｲﾛｰ

南関東ｸﾗｼｯｸを占う重要な一戦!

直近5年の優勝馬からは3頭のｸﾗｼｯｸﾎｰｽ(太字)が誕生しているほか､敗れた馬からも多数､ｸﾗｼｯｸで活躍する馬が出ている｡

3連覇中の船橋所属馬!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【2-3-1-24】
船橋【5-5-5-17】
大井【2-2-0-18】
川崎【1-0-4-17】

｢船橋所属馬｣が過去10年で5勝､2着5回､3着5回と他の3場を圧倒している｡勝率15.6%､連対率31.3%もﾄｯﾌﾟの成績で､現在､ﾆｭｰｲﾔｰｶｯﾌﾟを3連覇中だ｡ただし､｢船橋所属馬｣同士でのﾜﾝﾂｰ決着は2010年に1回あるのみ｡

上位人気馬が拮抗!
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【2-3-2-3】
2人気【0-4-0-6】
3人気【3-1-1-5】
4人気【4-1-1-4】
5人気【0-1-1-8】
6人気以下【1-0-5-50】

｢1～4番人気馬｣の連対率が40.0% or 50.0%と互角の成績｡その中で､｢2番人気馬｣のみ優勝経験がないものの､2着4回の安定感は魅力的だろう｡

｢6番人気以下｣はのべ56頭が出走し､1勝､3着5回｡ 2014年にﾌｧｲﾔｰﾌﾟﾘﾝｽが8番人気で勝利しているが､人気薄は3着が一杯という結果となっている｡

堅くもなく､高配当でもなく…
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2018年【720円|2,720円|41,680円】
2017年【260円|480円|3,510円】
2016年【450円|1,100円|21,760円】
2015年【560円|3,000円|20,170円】
2014年【6,610円|3,660円|103,000円】
2013年【430円|850円|4,310円】
2012年【200円|570円|4,590円】
2011年【1,250円|810円|23,320円】
2010年【660円|1,090円|59,430円】
2009年【840円|1,020円|19,550円】
平均【1,198円|1,530円|30,132円】

4番人気以内の馬が9勝を挙げているため､｢単勝式｣は落ち着いた配当が多い｡ただし､1番人気馬は2勝なので､ｶﾞﾁｶﾞﾁの配当は少なくなっている｡これは｢馬複｣も同じような傾向で､ﾃﾞｰﾀ上では波乱の決着はあまり期待できないようだ｡

一方､｢三連単｣は万馬券が7回｡ 1･2番人気のﾜﾝﾂｰ決着が1回しかないので､“上位人気馬の組み合わせ"と“人気薄の3着"はﾎﾟｲﾝﾄとなるだろう｡

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