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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2018年2月14日(水) 浦和1,400m
ユングフラウ賞(S2)
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内枠勢は苦戦気味…!?
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-1-1-6】
2枠【0-1-0-8】
3枠【1-0-1-7】
4枠【2-0-1-6】
5枠【1-1-0-15】
6枠【2-0-1-14】
7枠【2-2-4-10】
8枠【1-4-1-12】

「1〜4枠」は3勝、2着2回、3着3回、対して「5〜8枠」は6勝、2着7回、3着6回。

パッと見では「外枠勢有利(※1)」に見えるが…
浦和はフルゲートが12頭(※2)で、5枠以降が2頭となるので、それほど差が出ているわけではないようだ。 それでも、「1枠」、「2枠」から優勝馬が出ていないのは気になるところ。

「1枠」、「2枠」に人気馬が入っていないのでは??と言う疑問もあるので、参考までに、枠番別の平均人気を以下の通りまとめてみた。

※1.「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
※2.2014年は1頭除外で11頭立て、2011年は10頭立て

【枠番別の平均人気】
1枠【7.5人気】
2枠【6.2人気】
3枠【5.2人気】
4枠【4.9人気】
5枠【7.2人気】
6枠【6.2人気】
7枠【5.8人気】
8枠【7.1人気】

「1枠」は平均「7.5番人気」となっており、枠番別では"最も人気薄"なのが分かる。
※「1枠」、「2枠」には「1〜3番人気馬」が1頭も入っていない
逆に"最も人気がある"のは、平均「4.9番人気」の「4枠」となり、「枠番別の成績」が良いのも頷けるところだ。

なお、「枠番別の成績」で連対率が最も高いのは「27.8%」の「8枠」。
「枠番別の人気」では3番目に悪い平均「7.1番人気」ではあるものの、軽視は禁物といったところだろうか。

桃花賞連対馬は苦戦中…
【桃花賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
桃花賞1着【0-0-0-2】
桃花賞2着【0-0-1-4】
桃花賞3着【2-0-1-2】
桃花賞4着以下【1-3-1-11】

大井1,600mで行われる準重賞「桃花賞(とうかしょう)」。 1着馬に桜花賞、1、2着馬にユングフラウ賞の優先出走権がそれぞれ付与される。
※2018年の「桃花賞」は走路コンディション不良のため競走取止

過去9年で2頭の「桃花賞」優勝馬が参戦しているが、いずれも着外。 2着馬も苦戦気味で、5頭中、3着以内に好走したのは2012年のリカチャンスのみだ。

一方で、3着馬からは2017年ステップオブダンス、2012年アスカリーブルの2頭が優勝。 さらに4着以下からは2010年バックアタックが優勝している。

「大井1,600m」から「浦和1,400m」と大きく条件が変わるだけに、適性の有無なども気にかけた方が良いだろう。

※2011年は「2/1桃花賞」⇒「2/9ユングフラウ賞」が連闘となるため、参戦馬はゼロ

2歳女王決戦の上位馬は買い!?
【東京2歳優駿牝馬の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬1着【3-0-1-1】
東京2歳優駿牝馬2着【0-1-1-2】
東京2歳優駿牝馬3着【0-3-0-2】
東京2歳優駿牝馬4着以下【2-3-4-25】

大井1,600mを舞台に行われる大晦日2歳女王決戦。

「東京2歳優駿牝馬」の優勝馬は過去9年で5頭が参戦し、3勝、3着1回。 優勝したのは「モダンウーマン」、「カイカヨソウ」、「クラーベセクレタ」の3頭だが、この3頭に共通するのは 「ホッカイドウ競馬重賞馬」、「東京2歳優駿牝馬優勝」、そして、地方馬限定レースではここまで「連対を外していない」ということだ。

「東京2歳優駿牝馬」の2、3着馬からは優勝馬こそ出ていないものの、計9頭が出走し、2着4回、3着1回。 3着内率は55.6%と安定した成績を収めている。

そして、注目は「東京2歳優駿牝馬」で4着以下に敗れた馬たち。 該当馬はのべ34頭が出走し、2勝、2着3回、3着4回と好成績を収めているが、「4着以下」をもう少し細分化してみよう。

※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京2歳優駿牝馬4着【0-2-1-1】
東京2歳優駿牝馬5着【1-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬6着【0-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬7着【1-1-0-0】
東京2歳優駿牝馬8着【0-0-0-2】
東京2歳優駿牝馬9着【0-0-1-3】
東京2歳優駿牝馬10着以下【0-0-0-13】

上記の通り、4〜9着の"中間着"を取っている馬しか来ていないのが分かる。 「東京2歳優駿牝馬」を制した圧倒的な中心馬が不在の場合は、頭で狙ってみるのも面白いかもしれない。

ちなみに、「東京2歳優駿牝馬」を制した馬は「NARグランプリ2歳最優秀牝馬」を受賞するケースも多いが、 過去、ユングフラウ賞には2頭の“2歳最優秀牝馬"が参戦し、優勝馬はまだ出ていない。

2017年東京2歳優駿牝馬の結果

浦和経験がなくても大丈夫!?
【浦和コースの経験有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
経験あり【2-0-2-26】
経験なし【7-9-7-52】

3歳牝馬ということで、"経験"は重要なファクター。 特に1周1,200mと小回りな浦和コースは経験の差が明暗を分けるはず…

と、データを抽出してみたところ、浦和コースの「経験なし」の成績が良い。
「経験あり」は2勝、3着2回に対して、「経験なし」は7勝、2着9回、3着7回。 経験が少ない馬たちが集まっているレースということもあり、経験の差がマイナスとはなっていないようだ。

では、「経験あり」の馬をさらに「3着内経験あり/なし」の条件で抽出してみよう。

【浦和コース3着内有無別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3着内経験あり【2-0-1-19】
3着内経験なし【0-0-1-7】

「浦和経験あり」の優勝馬2頭は、いずれも過去に浦和コースで「3着内経験あり」の馬だった。 さらにいうと、この2頭は浦和コース1戦1勝。
2015年の優勝馬スターローズは、出走メンバー中、唯一の浦和経験馬。 2009年モエレエターナルは重賞「ニューイヤーカップ(S3)」の優勝馬だった。

東京2歳優駿牝馬からの直行組が好成績!
【年明け初戦か否か別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
初戦【4-4-4-23】
2戦目以降【5-5-5-55】

ユングフラウ賞が「年明け初戦」or「年明け2戦目以降」かで抽出したデータ。
勝率、連対率は「年明け初戦」が優位ではあるものの、約1か月半前の「東京2歳優駿牝馬」直行組が大半である。 ちなみに、「東京2歳優駿牝馬」から直行した馬で4勝、2着3回、3着3回を占めている。


ユングフラウ賞は南関牝馬クラシック第1戦桜花賞の最重要トライアル。 過去9年のうち、2015年以外は全て、ユングフラウ賞出走組から桜花賞連対馬が出ている。 今年の出走馬の中にも、未来の桜花賞馬がいるかもしれない!


今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は翌週、2月21日(水)に大井競馬場で行われる「金盃(S2)」です!

それでは、ハッピーバレンタイン♪

南関データ分析とは
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競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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