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〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2018年3月28日(水) 大井1,700m
京浜盃(S2)
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ピンク祭り!?
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【0-0-2-14】
2枠【2-3-1-10】
3枠【1-0-1-17】
4枠【1-0-0-19】
5枠【1-1-3-14】
6枠【0-1-2-17】
7枠【2-1-0-16】
8枠【3-4-1-12】

「8枠」が最も好成績を残しているが、注目は以下に示す直近4年の成績。

※左から【1着-2着-3着】
2017年【7枠-8枠-1枠】
2016年【8枠-8枠-5枠】
2015年【7枠-8枠-2枠】
2014年【8枠-8枠-5枠】

なんと、過去4年で「8枠」は2勝、2着4回。 「8枠」は2頭ゲートに入るので、計8頭中、6頭が連対していることになる。 昨年にいたっては、8枠の“ピンク"ドッグウッドが2着に好走と、まさにピンク祭りとなっていた。

なお、2017年&2015年の1着は「7枠」。 距離のロスが多いイメージのある「7枠」&「8枠」が上位を独占している。

ちなみに、「1〜4枠」の「内枠勢」は「2枠」を除いて苦戦しているようだ。

クラシックを狙う牡馬が優勢
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-9-9-112】
牝馬【1-1-1-7】
セン馬【0-0-0-0】

牡馬クラシックを狙う素質馬が参戦していることもあり、「牡馬」が圧倒的に有利。 そんな中、「牝馬」が1回だけ優勝している。 優勝馬は、後に「羽田盃(S1)」、「東京ダービー(S1)」の南関牡馬クラシック二冠を達成するクラーベセクレタだ。

近年の出世レース!
【ニューイヤーカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
ニューイヤーカップ1着【1-1-0-4】
ニューイヤーカップ2着【1-2-1-3】
ニューイヤーカップ3着【1-1-0-3】
ニューイヤーカップ4着以下【0-0-1-27】

「浦和1,600m」で行われる年明け恒例の3歳重賞。 直近3年の京浜盃優勝馬は「ニューイヤーカップ(S3)」から出ており、近年では“出世レース"となっている。

過去10年の優勝馬は6頭が京浜盃に出走し、1勝、2着1回。 あまり相性の良いレースではなかったが、昨年の優勝馬ヒガシウィルウィンは京浜盃も制し、その後、大出世している。

「ニューイヤーカップ」2着馬は京浜盃で1勝、2着2回、3着1回。 着順別の成績では最も安定感があり、2016年にはタービランスが京浜盃で優勝している。 また、「ニューイヤーカップ」3着馬からは2015年の京浜盃優勝馬オウマタイムを輩出。

2018年ニューイヤーカップの結果

雲取賞組は苦戦…
【雲取賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
雲取賞1着【0-1-1-4】
雲取賞2着【0-0-0-9】
雲取賞3着【0-0-0-10】
雲取賞4着以下【1-1-4-24】

京浜盃のトライアルレースとして実施されている準重賞。 コース設定は「大井1,600m」で、京浜盃が行われる「大井1,700m」と条件は似ている。 しかしながら、「大井1,600m=内回り」、「大井1,700m=外回り」とその性質は大きく異なる。

そんな条件の違いを鑑みながら、「雲取賞」組の成績を見てみると…

過去10年で「雲取賞」組はのべ55頭が京浜盃に出走しているが、 京浜盃を優勝したのは「雲取賞4着」からの戴冠となった2010年ジーエスライカーのみ。 特に、「雲取賞上位馬」は苦戦を強いられており、「雲取賞1〜3着馬」からはのべ25頭が参戦し、優勝馬は出ていない。

「大井1,600m」で適性を見せた馬よりも、「大井1,700m」への条件替わりを考慮した方がいいのかもしれない。

なお、「雲取賞」は2019年より重賞「雲取賞(S3)」へと格上げされる。 また、距離も「大井1,800m」へと変更されることもあり、今まで以上に注目度は高くなりそうだ。

2018年雲取賞の結果

JRA勢相手の好走歴は信頼の証!?
【全日本2歳優駿の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
全日本2歳優駿1着【1-0-0-0】
全日本2歳優駿2着【2-0-0-1】
全日本2歳優駿3着【1-1-1-2】
全日本2歳優駿4着以下【1-3-2-16】

「全日本2歳優駿(Jpn1)」は前年の12月に行われる2歳ダート王決定戦。 強豪JRA勢をはじめ、全国から有力馬が参戦しており、レベルの高い戦いが展開されている。

過去10年で地方馬の優勝は2013年ハッピースプリント、2009年ラブミーチャンの2頭。 うち、ハッピースプリントが京浜盃にも参戦し勝利を手にしている。

また、「全日本2歳優駿」2着馬は3頭が参戦し、2頭の京浜盃ウイナーを輩出。 さらに、「全日本2歳優駿」3着馬からは1頭が京浜盃を制し、2着、3着もそれぞれ1回ずつある。

JRA勢相手に好走=能力の証ではあるが、「全日本2歳優駿」での“好走馬"にフォーカスを当ててみよう。

【全日本2歳優駿「上位馬」の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
全日本2歳優駿[5着以内]【5-4-2-6】
全日本2歳優駿[地方最先着馬]【4-2-0-4】

上段は「全日本2歳優駿」で5着以内に好走した馬の京浜盃での成績だ。 これを見ると、いかに好成績かが分かる数字で、のべ17頭が京浜盃に参戦し、11頭が3着以内に好走している。

さらに、“地方最先着馬"に絞り込んだ数字が下段。 勝率40%、連対率は60%とさらに信頼度が増している。

やはりJRA勢相手に好走した馬の実力は素直に評価しないといけないようだ。

2017年全日本2歳優駿の結果

成長曲線の差?
【南関2歳重賞ウイナーの成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
鎌倉記念優勝馬【1-1-1-4】
平和賞優勝馬【0-0-1-6】
ハイセイコー記念優勝馬【1-0-0-5】
全日本2歳優駿優勝馬【1-0-0-0】

南関東では、例年9月〜12月にかけて2歳重賞が行われる。 京浜盃出走馬の成長曲線は各馬それぞれだが、果たして「2歳重賞ウイナー」が京浜盃でも通用しているのだろうか?

上記の通り、「2歳重賞ウイナー」はのべ21頭が参戦。 そのうち、京浜盃を勝った馬は前述のハッピースプリントを含めて3頭しかいない。 もちろん、クラシックへの“一叩き"として走る馬もいるが、京浜盃に限ってはあまり結果が出ていないようだ。

ちなみに、ハイセイコー記念優勝馬で京浜盃を制している馬は2009年ナイキハイグレード。 鎌倉記念優勝馬で京浜盃を制しているのは2015年オウマタイムだ。


今回の「南関データ分析」はここまで!
「南関データ分析」は平成29年度限定でお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか? もしも!もしも好評のようでしたら、平成30年度も継続できるかもしれません… 1年間お読み頂き、ありがとうございました♪

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競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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