SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年4月3日(水) 川崎1,600m
クラウンカップ(S3)
レース紹介
羽田盃トライアル「クラウンカップ(S3)」!
南関東クラシック第1戦「羽田盃(S1)」への"最終トライアル"。 優先出走権が得られる1,2着はもとより、「東京ダービー(S1)」へ向けて、少しでも賞金を加算したい各馬の熾烈な戦いが見所となる。 なお、2008年、2009年、2013年及び2014年は「東京ダービートライアル」として実施されている。

【過去10年の優勝馬】
2018年
スプリングマン[浦和]7人気
父ローズキングダム

2017年
ローズジュレップ[浦和]1人気
父ロージズインメイ

2016年
ガーニーフラップ[船橋]4人気
父タイキシャトル

2015年
ウインバローラス[川崎]11人気
父スターリングローズ

2014年
ワタリキングオー[川崎]4人気
父キングヘイロー

2013年
アメイジア[船橋]5人気
父イーグルカフェ

2012年
キタサンツバサ[船橋]1人気
父アジュディケーティング

2011年
ナターレ[川崎]5人気
父クロフネ

2010年
ポシビリテ[川崎]4人気
父バトルライン

2009年
サイレントスタメン[川崎]6人気
父レギュラーメンバー

第1回「JBCクラシック(旧G1)」覇者レギュラーメンバー、第2回「JBCスプリント(旧G1)」覇者スターリングローズから、 2005年「ドバイワールドカップ(G1)」覇者ロージズインメイ(アジュディミツオーが参戦した年)など、ダートで活躍した馬を父に持つ優勝馬が多い。 近年の重賞ではサウスヴィグラスやゴールドアリュール産駒が活躍しているが、本競走では様々な種牡馬の産駒が活躍する傾向にあるようだ。

“せいじ"に注目!
【騎手の傾向(敬称略)】
※左から【1着|2着|3着】
2018年
左海誠二|石崎駿|山崎誠士
2017年
【吉原寛人|本田正重|楢崎功祐】
2016年
的場文男|左海誠二|山崎誠士
2015年
【柴田大知|真島大輔|矢野貴之】
2014年
的場文男|御神本訓史|矢野貴之】
2013年
【吉原寛人|張田京|石崎駿】
2012年
【繁田健一|石崎駿|山崎誠士】
2011年
的場文男|酒井忍|水野貴史】
2010年
【松岡正海|戸崎圭太|坂井英光】
2009年
【金子正彦|内田博幸|戸崎圭太】

過去10年で3勝を挙げる「的場文男騎手」!クラウンカップは今年で22回目と歴史は浅いが、3回以上優勝しているのは「的場文男騎手」のみで、全4勝を挙げている。

直近3年では「左海誠二騎手」が1勝、2着1回、「山崎誠士騎手」が3着2回。名前が“せいじ"の両名が活躍している。 ちなみに、上記2名は2016年&2018年に揃って3着内に好走しているが、好走していない2017年の2着馬は「“セイジ"ーニアス」だった。

その他、優勝騎手で特徴的なのはJRA所属の柴田大知騎手、松岡正海騎手が優勝していることだろう。

河津厩舎&小久保厩舎!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【2-0-0-16】
船橋【3-5-4-30】
大井【0-2-2-21】
川崎【5-3-4-40】

地元の「川崎所属馬」が5勝、2着3回、3着4回。うち、2勝を挙げている「河津厩舎」だが、その時の鞍上は前述した柴田大知騎手、松岡正海騎手なのだ。 「河津裕昭調教師」といえば、1990年「ジャパンカップ(G1)」のイブンベイ!と、競馬歴の長い方は思い出すかもしれない。 最近ではジャンプで快進撃を続けているトラスト(※)、2014年「京成杯(JRA・G3)」を制したプレイアンドリアルなどを管理している。
※現在はJRA所属

クラウンカップ当日はJRA交流競走が行われることが多いが、JRA所属騎手と「河津厩舎」とのコンビには是非、ご注目を!

そして、注目の厩舎はもう一つ!「浦和」の「小久保厩舎」が2年連続でクラウンカップ優勝馬を送り出している。 「小久保厩舎」は2012年から南関東リーディングを獲得しているだけに、今年も要注目の厩舎となるだろう。

人気薄が台頭する重賞!
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【2-3-1-4】
2人気【0-0-2-8】
3人気【0-0-3-7】
4人気【3-0-0-7】
5人気【2-1-0-7】
6人気以下【3-6-4-74】

「1番人気馬」は過去10年で2勝、2着3回、3着1回。 勝率こそ20.0%と高くはないが、連対率50.0%、3着内率60.0%と安定した成績を残している。

そして、特筆したいのは「6番人気以下」の3勝、2着6回、3着4回。 昨年も「1着:7番人気馬」⇒「2着:5番人気馬」⇒「3着:8番人気馬」の順で決着している。

「6番人気以下」は好走率も高く、連対率10.3%、3着内率14.9%と“人気薄"の激走が目立つ重賞だ。

超ビッグ配当の期待も!?
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2018年【1,650円|5,540円|92,600円】
2017年【140円|4,150円|76,220円】
2016年【680円|4,010円|32,920円】
2015年【4,140円|68,900円|6,183,360円】
2014年【1,070円|970円|37,800円】
2013年【990円|14,860円|215,380円】
2012年【250円|1,790円|12,580円】
2011年【1,090円|25,030円|322,600円】
2010年【950円|1,470円|33,160円】
2009年【1,250円|1,800円|18,720円】
平均【1,221円|12,852円|702,534円】

各賭式で高配当を連発。 過去10年の平均配当は「単勝:1,221円」、「馬複:12,852円」、「三連単:702,534円」。 2015年の超ビッグ配当が平均値を押し上げてはいるが、全体的に見ても荒れ気味というのが分かる。

南関クラシックの王道路線「京浜盃(S2)」が直前に行われることもあり、クラウンカップには力が拮抗したメンバーが揃う。 クラシックの権利取りがかかる一戦だけに、激しい争いが展開されているのだろう。

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