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?南関重賞を解く? 南関データ分析
2019年4月24日(水) 大井1,800m
羽田盃(S1)
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船橋&大井所属馬が好成績!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【1-0-1-12】
船橋【5-5-3-21】
大井【4-5-2-60】
川崎【0-0-5-14】

「船橋所属馬」と「大井所属馬」が“2強"を形成。両競馬場所属の馬が隔年で優勝している状況で、「船橋所属馬」が5勝、2着5回、「大井所属馬」が4勝、2着5回とほぼ互角の成績だ。

唯一、両競馬場以外で連対しているのが2016年優勝のタービランス(浦和所属馬)。「浦和所属馬」としては、1995年ヒカリルーフアス以来の羽田盃制覇でもあった。

勝率・連対率が高い「船橋所属馬」、地元の利がある「大井所属馬」、それとも・・・

枠番による有利不利は少ない
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【2-0-0-10】
2枠【0-1-2-10】
3枠【1-2-1-13】
4枠【3-0-1-13】
5枠【1-0-1-17】
6枠【0-3-2-15】
7枠【3-3-1-13】
8枠【0-1-3-16】

「7枠」が3勝、2着3回と好成績を挙げているものの、「内枠/外枠(※)」の成績に大きな偏りは見られない。
過去10年の羽田盃平均出走頭数は13.8頭。 南関東で一番広い「大井外回りコース(1周1,600m)」ということもあり、どの枠からでも各馬が力を出し切れる傾向にあるようだ。

※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする

実績ある牝馬には要注目
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-9-10-102】
牝馬【1-1-1-4】
セン馬【0-0-0-1】

牡馬クラシック第1戦ということもあり、牝馬の出走は過去10年で7頭と少ない。 一方で「牝馬」の“好走率"は高く、「2009年モエレエターナル(3着)」、「2011年クラーベセクレタ(優勝)」、「2012年エミーズパラダイス(2着)」が3着内に好走している。

それもそのはず。「クラーベセクレタ」は羽田盃トライアル「京浜盃(S2)」、「モエレエターナル」は牡馬混合重賞「ニューイヤーカップ(S3)」の優勝馬。 エミーズパラダイスは2歳女王決戦「東京2歳優駿牝馬(S1)」で2着の実績があった。

牡馬クラシックとはいえ、実力を兼ね備えた牝馬の挑戦は見逃せないところだろう。

京浜盃優勝馬が主役!
【京浜盃の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
京浜盃1着【5-2-0-2】
京浜盃2着【2-1-1-5】
京浜盃3着【0-0-1-6】
京浜盃4着以下【1-3-4-39】

羽田盃トライアル「京浜盃」との関連性が非常に高い。

「京浜盃」優勝馬は過去10年で9頭が羽田盃に出走し、5勝、2着2回。目下、5年連続で「京浜盃」優勝馬から羽田盃の連対馬(3勝)を輩出しているのだ。

さらに、「京浜盃」2着馬の成績は2勝、2着1回。「京浜盃」の1、2着馬が羽田盃でどちらも連対しなかったケースは2012年の1回しかない。

ちなみに、「京浜盃」以外のレースをステップに羽田盃を制した馬は2012年アートサハラ、2017年キャプテンキングの2頭。 アートサハラは羽田盃と同舞台の「チューリップ特別(大井1,800m※)」を制しての戴冠。 キャプテンキングは南関東移籍初戦ではあったものの、JRAオープンの「ヒヤシンスS」で5着に好走していた。
※2019年は未実施

2019年京浜盃の結果

頑張れクラウンカップ組!
【クラウンカップの着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
クラウンC1着【0-0-0-4】
クラウンC2着【0-0-1-1】
クラウンC3着【0-0-0-3】
クラウンC4着以下【0-0-1-10】

羽田盃トライアルの「クラウンカップ(S3)」。
クラウンカップは施行時期によって「羽田盃トライアル」or「東京ダービートライアル」として実施されており、過去10年では、2009年・2013年・2014年が東京ダービートライアルとして行われている。
※東京ダービートライアル時は、「クラウンカップ」⇒「羽田盃」が"連闘"となり、2009年に1頭だけ出走している

「クラウンカップ」出走馬のうち、羽田盃で3着内に好走した馬は2頭。 2011年2着のヴェガス(羽田盃3着)、2015年10着のラッキープリンス(羽田盃3着)が該当する。 南関東クラシックの有力馬が参戦する京浜盃と比較すると、データ上では劣勢と言わざるを得ない。

2019年クラウンカップの結果

重賞に昇格した雲取賞!
【雲取賞の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
雲取賞1着【1-1-0-4】
雲取賞2着【0-0-0-5】
雲取賞3着【0-0-0-4】
雲取賞4着以下【0-0-1-20】

2019年から「S3重賞」に昇格した「雲取賞(S3)」。 施行条件も「大井1,600m(内)」 ⇒ 「大井1,800m(外)」に替わり、例年以上に羽田盃との関連性は高くなってくるだろう。 なお、1、2着馬には羽田盃への優先出走権が付与される。

「雲取賞」出走組はのべ36頭が出走し、1勝、2着1回、3着1回。昨年までの「準重賞」のデータにはなるが、やや苦戦を強いられていると言えそうだ。

ただし、「雲取賞」は今年から重賞に昇格。 レースレベルが上がっただけに、昨年までの傾向は変わってくるかもしれない。

2019年雲取賞の結果

創設3年目のトライアル
【クラシックトライアル(TR)の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
クラシックTR1着【0-0-0-1】
クラシックTR2着【0-0-0-2】
クラシックTR3着【0-0-0-0】
クラシックTR4着以下【0-0-0-4】

2017年から行われている「クラシックトライアル競走」。 1着馬には東京ダービー、1、2着馬には羽田盃への優先出走権が付与される。

2019年クラシックトライアルの結果

ハイセイコー記念覇者に注目!
【南関2歳重賞ウイナーの成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
鎌倉記念優勝馬【0-2-1-2】
平和賞優勝馬【1-0-1-2】
ハイセイコー記念優勝馬【2-2-1-3】
全日本2歳優駿優勝馬【1-0-0-0】

南関東では例年、9月〜12月にかけて2歳重賞が行われる。

「全日本2歳優駿」を制したハッピースプリントは別格として…羽田盃と相性が良いのは「ハイセイコー記念」出走組。 過去10年で8頭のハイセイコー記念覇者が参戦し、2勝、2着2回、3着1回の成績を残している。 また、「鎌倉記念」、「平和賞」出走組の好走率も悪くない数字だ。

ちなみに、今年の京浜盃(南関データ分析)でも同様のデータを抽出しているが、その時の数字は以下の通り。

※左から【1着-2着-3着-4着以下】
鎌倉記念優勝馬【1-1-1-4】
平和賞優勝馬【0-0-1-5】
ハイセイコー記念優勝馬【1-0-0-5】
全日本2歳優駿優勝馬【1-0-0-0】

京浜盃時とは出走頭数が異なるものの、羽田盃での連対率は全ての重賞で上昇。 特に「ハイセイコー記念」優勝馬は顕著で、京浜盃時の連対率16.7%(6頭中、1頭連対)から、50.0%(8頭中、4頭連対)にまで上向いている。 この4頭の連対馬だが、2頭(※)は京浜盃で4着以下に敗れているだけに、“本番で一変"する馬には注意が必要だろう。

※2015年1着ストゥディウムは京浜盃11着、2013年2着ソルテは同4着
※残りの2頭は、2016年2着トロヴァオが京浜盃未出走、2009年1着ナイキハイグレードは京浜盃も優勝

ちなみに、昨年も傾向的には同じで、「ハイセイコー記念」優勝馬ハセノパイロは京浜盃5着、羽田盃3着だった。


今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は令和最初の南関重賞!5月1日(水祝)に浦和競馬場で行われる「しらさぎ賞(S3)」です!

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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
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