SPAT4ポイントプログラム
〜南関重賞を解く〜 南関データ分析
2019年8月14日(水) 大井1,800m
黒潮盃(S2)
レース紹介

真夏の3歳重賞「黒潮盃(S2)」
南関東クラシック出走組と、夏場に力をつけてきた上がり馬との激突が見所となる競走だ。 さらに、南関東所属馬以外の遠征馬の活躍も目立つ競走を、過去10年のレースから分析してみよう。

【過去10年の優勝馬】
2018年
クロスケ[大井]2人気
父キャプテントゥーレ

2017年
ブラウンレガート[大井]1人気
父ディープスカイ

2016年
ミスミランダー[船橋]1人気
父アッミラーレ

2015年
ブラックレッグ[大井]5人気
父タイキシャトル

2014年
スマイルピース[大井]1人気
父プリサイスエンド

2013年
トラバージョ[船橋]1人気
父ワイルドラッシュ

2012年
アスカリーブル[船橋]1人気
父ブラックタキシード

2011年
オオエライジン[兵庫]1人気
父キングヘイロー

2010年
ツルオカオウジ[大井]1人気
父メイセイオペラ

2009年
ツクシヒメ[船橋]4人気
父カコイーシーズ

黒潮盃にはバラエティに富んだメンバーが参戦してくる。 南関東での実績馬はもとより、牝馬や連勝中の上がり馬、さらには南関以外の所属馬にもチャンスありだ

直近3年は森騎手と的場騎手!
【騎手の傾向(敬称略)】
※左から【1着|2着|3着】
2018年
【笹川翼|的場文男|森泰斗】
2017年
【的場文男|岡部誠|柏木健宏】
2016年
【森泰斗|大畑雅章|本橋孝太】
2015年
【矢野貴之|本橋孝太|的場文男】
2014年
【楢崎功祐|御神本訓史|本橋孝太】
2013年
【石崎駿|坂井英光|山田信大】
2012年
【今野忠成|左海誠二|鮫島克也】
2011年
【木村健|左海誠二|的場文男】
2010年
【町田直希|真島大輔|戸崎圭太】
2009年
【山田信大|真島大輔|木村健】

優勝馬と同様、優勝騎手も千差万別。過去10年で同じ騎手が複数回優勝したことはなく、所属競馬場も様々だ。

これを2、3着にまで広げてみると、複数回3着内に好走する騎手が出てくる。 直近3年では、「的場文男騎手」が1勝、2着1回、「森泰斗騎手」が1勝、3着1回と相性が良い。

船橋所属馬が好成績!遠征馬も見逃せない!
【所属競馬場別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
浦和【0-1-1-6】
船橋【4-5-4-24】
大井【5-2-3-54】
川崎【0-1-0-14】
南関以外【1-1-2-29】

「大井所属馬」と「船橋所属馬」が2強を形成。 勝ち星数では「大井所属馬」の5勝が最も多く、連対率では「船橋所属馬」の24.3%が群を抜いている。

昨年は「大井所属馬」のワンツー決着。 優勝したクロスケは、世代最初の勝ち上がり(南関東)を決めた馬で、確かな成長力を見せた。 また、2着クリスタルシルバーもクロスケと同じく、大井でデビューした馬。 直近2年に限ると“大井デビュー馬"が2勝、2着1回と相性が良い。

一方の「船橋所属」では、過去にトラバージョとミスミランダーで2勝を挙げている「佐藤賢二厩舎」に注目。 同厩舎は2001年の南関東クラシック三冠馬「トーシンブリザード」、2006年の同牝馬三冠馬「チャームアスリープ」などを管理。 昨年も同厩舎所属のミスマンマミーアが3着に好走しているように、3歳重賞での信頼度は抜群といったところだろうか!?

そして、忘れてはならないのが「南関以外」から遠征してくる馬たち。過去10年で1勝、2着1回、3着2回の成績を残している。 各地のダービー馬が参戦することも多く、“南関ドリーム"を手にするチャンスは十二分にあると言えそうだ。

1番人気は石より堅い!?
【人気別成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1人気【7-2-1-0】
2人気【1-1-1-7】
3人気【0-1-1-8】
4人気【1-1-1-7】
5人気【1-0-1-8】
6人気以下【0-5-5-97】

データ上では「1番人気馬」が“堅軸"。 過去10年で7勝、2着2回、3着1回ということは…3着内率はなんとなんと100.0%だ!

逆に「2〜5番人気馬」の信頼度は低く、連対率は10.0%〜20.0%。昨年こそ「2番人気」のクロスケが優勝しているが、「2番人気馬」としては、2004年キョウエイプライド以来の勝利だった。

「6番人気以下」は2着5回、3着5回。優勝馬は出ていないものの、穴をあけるシーンが目立っている。

馬複&三連単は高配当!
【配当傾向】
※左から【単勝|馬複|三連単】
2018年【380円|300円|7,300円】
2017年【180円|2,030円|21,630円】
2016年【230円|1,030円|36,480円】
2015年【900円|5,710円|64,500円】
2014年【240円|320円|1,990円】
2013年【280円|2,880円|44,170円】
2012年【220円|4,820円|82,810円】
2011年【200円|3,790円|36,960円】
2010年【340円|1,120円|8,480円】
2009年【770円|740円|29,190円】
平均【374円|2,274円|33,351円】

1番人気が過去10年で7勝を挙げていることから、「単勝平均配当」は「374円」と堅い。 ただし、1番人気が勝利した過去7回(2010年〜2014年・2016年・2017年)のうち、単勝1倍台での決着は2017年のみだ。 実績馬、上がり馬など、様々な要素が入り混じる“夏の3歳重賞"を具現した配当とも言えそうだ。

一方、「馬複」、「三連単」は高配当となる傾向にある。「人気別成績」でも示したように、人気薄もマークする必要はありそうだ。

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