2019年10月9日(水) 浦和1,900m
埼玉新聞栄冠賞(S3)
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枠の差は無い!
【枠番別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
1枠【1-2-0-7】
2枠【0-0-1-9】
3枠【2-0-2-6】
4枠【3-1-0-6】
5枠【0-1-3-6】
6枠【1-3-1-13】
7枠【1-2-1-15】
8枠【2-1-2-15】
フルゲート11頭で行われる「浦和1,900m」。 向こう正面入り口からスタートし、1周半を走るコースだが、年間でも数えるほどしか行われていない貴重な条件だ。
過去10年の成績を見ると、「2枠」と「5枠」以外は全て優勝実績がある。 また、勝率、連対率も同様に、「2枠」と「5枠」以外はほぼ互角の数字と言ってもいいだろう。
小回りコースの中距離戦となると「内枠有利(※)」のイメージはあるが、数字的には「内/外」の差はそれほど出ていない。
※「1〜4枠」を内枠、「5〜8枠」を外枠とする
【牡馬牝馬別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
牡馬【9-10-10-68】
牝馬【1-0-0-2】
セン馬【0-0-0-7】
「牝馬」は過去10年で3頭が出走。 頭数こそ少ないものの、2014年にはマイネエレーナが鮮やかな逃走劇を演じている。
世代間の差は無い!
【年齢別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
3歳【2-1-0-5】
4歳【0-1-1-6】
5歳【2-2-3-11】
6歳【2-3-2-13】
7歳以上【4-3-4-42】
4歳馬はやや分が悪いものの、各世代がほぼ互角の争いを演じている。
その中で、経験を重ねながら勝利を手にした「カキツバタロイヤル」に注目したい。 カキツバタロイヤルは2011年〜2015年まで、5年連続で埼玉新聞栄冠賞に出走。 初挑戦の5歳時から2着⇒2着⇒3着⇒2着、そして9歳で迎えた2015年に見事、勝利を手にしている。 この時期はフレッシュな3歳馬や充実期を迎えた4、5歳馬が参戦してくるが、自身の経験値をフルに生かした結果といえるだろう。
斤量58kgの馬が大勢を占める!
【斤量別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
58.0kg【7-9-8-49】
56.0kg【1-0-2-22】
54.0kg以下【2-1-0-6】
埼玉新聞栄冠賞は、「A1級58kg」「A2級56kg」「B級以下54kg」の負担重量が課され、牝馬は「2kg減量」される。 各レースにより「負担重量」の取り決めは様々だが、本競走の特徴は“3歳馬の減量がない"ということだろう。 ちなみに、翌週に行われる「マイルグランプリ(S2・3歳以上)」は「3歳馬2kg減」となっている。
過去10年で最も勝利数が多いのは「斤量58kg」を背負ったA1級の馬で、7勝、2着9回、3着8回。 次いで、「斤量54kg以下」の2勝、「斤量56kg」の1勝が続く。
3歳馬に関しては、前項の「年齢別の成績」で示した通り、過去10年で2勝、2着1回。 優勝した2頭は2009年ブルーラッド(56kg)、2017年カンムル(58kg)、2着した1頭は昨年のヤマノファイト(58kg)だ。 年長馬相手に同斤量を背負うだけに、立派な成績と言えるだろう。
上位馬の信頼度は高い!
【東京記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
東京記念1着【0-0-0-1】
東京記念2着【0-1-0-0】
東京記念3着【2-1-0-0】
東京記念4着以下【0-3-2-9】
埼玉新聞栄冠賞の約1か月前に行われる「東京記念(S1)」。 大井2,400mで争われる重賞だが、埼玉新聞栄冠賞に転戦してくる馬は多い。
東京記念3着以内の馬は過去10年で5頭が参戦し、2勝、2着2回。 東京記念優勝馬こそ4着に敗れているが、東京記念2、3着馬は連対率100.0%だ。
さらに、東京記念で4着以下に敗れた馬は2着3回、3着2回。 埼玉新聞栄冠賞優勝馬こそ輩出できていないが、連対率21.4%、3着内率35.7%は悪くない数字ではないだろうか。
2019年東京記念の結果
3歳馬は戸塚記念覇者に大注目!
【戸塚記念の着順別の成績】
※左から【1着-2着-3着-4着以下】
戸塚記念1着【2-0-0-1】
戸塚記念2着【0-0-0-0】
戸塚記念3着【0-0-0-0】
戸塚記念4着以下【0-0-0-1】
過去10年で戸塚記念覇者は3頭が出走。 うち、2頭が埼玉新聞栄冠賞を制しているが、前述の「3歳の優勝馬2頭」はここに該当する。 すなわち、3歳馬は戸塚記念覇者を要チェックしたいところだ。
戸塚記念からの転戦馬は合計4頭が参戦し2勝。 残りの2頭は4着以下(11着と8着)に敗れているので、データ的には“勝つか負けるか"という状況になっている。
2019年戸塚記念の結果
4角先頭の馬が6勝!
【1〜3着馬の4コーナー通過順】
※左から【1着-2着-3着】
1番手【6-0-2】
2〜5番手【4-10-6】
6〜11番手【0-0-2】
浦和競馬場は1周1,200mの小回りコース。 埼玉新聞栄冠賞に関してはコーナーを6回通過するが、こちらのデータは「最終4コーナーの通過順」となる。
上記の数字を見ると明らかだが、優勝馬は4コーナーで「先頭」ないし「2〜5番手」の馬に限られる。 さらに、2着馬、3着馬も傾向は同じだが、過去10回全てで2着になっている「2〜5番手」には要注目だろう。
本データは最終4コーナーでの位置取りなので(道中ではない)、一概に「逃げ馬有利」とは言えないものの、 早め早めに動ける馬が有利となる傾向にあるようだ。
今回の「南関データ分析」はここまで! 次回は10月16日(水)に大井競馬場で行われる「マイルグランプリ(S2)」です!
南関データ分析とは
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
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(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。 また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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