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コラム
八戸市場で掘り出し物をみつけよう!
2015/7/13
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ダートグレード戦線で大活躍したスマートファルコン産駒にも期待大。 こちらもタムロチェリーの近親となるのが、母タムロマンサーナの牡馬。 最近のダート界は、ヴァーミリアンをはじめ、カネヒキリ、エスポワールシチーなどと、キャラクターがかぶる種牡馬がたくさんいるから生き残っていくのが大変。 父のためにも産駒には頑張ってもらいたいところだ。 南関東ゆかりの血統としては、1997年の浦和桜花賞と関東オークスを制したシルバーアクトの産駒が登場。 ちなみに現在、シルバーアクトさんは宮城県北部に住んでいる。 そのスクワートルスクワートの牡馬は、税別120万円で落札。 お値段はセレクトセールにまったく及ばなくても、結果で勝てばいいのである!!
写真
母シルバーアクトの牡馬

かつて、馬産地といえば東北だった。 小岩井農場からは多数の日本ダービー馬が出ているし、青森からもたくさんの活躍馬が送り出された。 それが現在はマイナーな地位になってしまったのは、これは血統と育成の進化が北海道に比べて遅かったからだと思う。 それでも東北、とくに青森の馬は「丈夫」という点がなによりの長所として挙げられる。 八戸の周辺はセメントの原料となる石灰岩の産地で、とある牧場で聞いた話では「3年ぐらいで水道管がカルシウムで詰まる」らしい。 そういう水を飲み、その土壌で育った草を食べているから骨が丈夫。 そういえば、英国も石灰岩がゴロゴロしている土地柄だし、アメリカのケンタッキーも鍾乳洞があるような地質。 そういう観点からも、青森の馬にはもっと注目が集まってもいいのではないかと思うのだ。 ということで馬主のみなさま、来年の八戸市場にぜひご来場くださいませ!

南関東にも青森そして東北の馬がたくさん在籍している。 7月14日の浦和競馬には、青森産5頭、宮城産1頭が出走を予定している。 そのなかから、第8レースに出走するブランドアオモリをピックアップ! 3年前の八戸市場で取引されたこの馬は、JRAで4着4回、兵庫で1勝と、詰めに課題を残しているが、体調自体は徐々に上昇している様子。 昨年のゴールデンジョッキーカップ(園田競馬場)で騎乗した岡部誠騎手が「内枠だったからインで詰まって……。外枠だったら勝ってたよ」 とボヤくほどの瞬発力の持ち主なのだが、広いコースはイマイチというタイプ。 浦和コースは初めてでも、一気の上昇がありうる馬だ。

ということで、今回の予想は7月14日(火)浦和競馬第8レース。

◎ブランドアオモリ
○ハセハイダウェイ
▲ジョーリブラン
☆サエッターレ
△リブストロング

ブランドアオモリの向正面からのまくり脚に期待!!

プロフィール
プロフィール写真
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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