東京競馬場の花火大会!
2015/7/18
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と、気分よく近所のコンビニまで買出しに。
戻ってきて馬場のほうをみると、開放されている障害コースの手前の地下道から出てくる人がいる。むむむ?
あそこはレースを終えた馬が検量室に戻っていくときに使う地下道だぞ?
もしやと思い、実地検分に行ってみた。
まずは普通の地下道を通って内馬場に。
そこから障害コースに入ると、お目当ての方角から続々と人が流れてきている。
おお、やっぱりそのとおり。
いわゆる「帰り馬道」を開放しているのだ。
これ、「勝手にプチ・バックヤードツアー」ができる状況になっているじゃないですか!
こりゃすごいとバシバシ写真を撮りまくったが、アレレ、周りで写真を撮っている人なんて一人もいない。
地下馬道に入って検量室方面に向かうと、その手前に置いてある仮設トイレのところに柵があった。
なるほど、検量室までは行けないようになっているんですね。
でも落馬した騎手が担ぎ込まれる医務室や、特別・重賞競走を勝ったオーナーが入れるシャンパンルームは見られたから、
なかなかプレミアムではないですか。
と、ここに来るまでの間も、写真を撮っている人は誰もおらず。
ちょっと〜、無関心にも程がありますよ。なんですか、この温度差は。
まるでありがたみを感じていない人の群れを見るにつけ、若干のむなしさが芽生え、
そして「誰のおかげで花火大会を見られると思っているんだ」というヤサグレた感情が湧出してくる。
というか、モノの価値なんてそんな程度のものなのかも。
我々にとってこんなに楽しい地下馬道も、この人たちにとってはただの道。豚に真珠、ネコに小判……
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