「苫小牧の場外発売所は快適空間!」
2015/8/25
世間はお盆休みの真っ只中という先週、門別競馬場などに行ってきたのだが、北海道は数年前に比べると変化があるように感じた。
個人的にもっとも大きいと思うのが、外国人旅行者の姿。先週、門別競馬場と帯広競馬場に中華系とおぼしき人の姿があったと書いたが、本当にかなりの外国人が北海道を訪れているようだ。
しかしながら、東京と北海道を結ぶ航空路線はそんなに混んでいなかった。私が乗った8月12日の羽田発新千歳行きには空席があったし、空港ロビーにある出発便を示すボードをみても、全体的に「お盆の帰省ラッシュで満席」という感じではなかった。
とはいえ、これは成田と新千歳を結ぶ飛行機、つまりいわゆるLCCが1日に10本以上も飛んでいることで、全体の供給量が増えたという部分が大きそうだ。
次に気づいたのは、レンタカーが供給過多になっていること。私は新千歳空港の国際線ターミナルからレンタカー店の送迎車に乗ったのだが、外国人旅行者がレンタカーを利用するという例は多くなっているらしい。
しかしそれ以上に増えているのがレンタカー店。私が北海道の牧場に月イチぐらいのペースで行っていた15年ほど前は、大手レンタカー店しかなかった。
それが10年ほど前に、中古車を仕入れてそれを貸すという「格安レンタカー」が出現したのを機に、同じような店が新千歳空港の周囲にどんどんできてきたのだ。
これはインターネット予約の普及がいちばんの要因。私の知り合いもその種のレンタカー店を長いこと経営しているが、最近は競争が激しくて利益率が低下しているようだ。
そのせいか、私が車を借りた大手ディーラー系のレンタカー店は、駐車場に車があふれていた。そしてお盆なのに、24時間の料金が税込で4500円。以前はクルマがないし値段は強気だしで、北海道に来るなら夏休み以外だなあと思ったものなのだが。
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