「今週は日韓交流戦!」
2015/10/13
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そして今年は1月と5月と6月と9月に渡韓。行きすぎですな(汗)。1月は釜山を中心に。5月と6月は競走馬のセリ市と野球観戦が目的で、9月は競馬場にも行かず。言葉自体は勉強不足でも不自由しない程度にはなっているので、そんなに日本国内と変わりないかな〜という感じで過ごせている。
一昨年から始まった大井競馬場の"日韓交流戦"にも毎年行っている。ソウルでの交流戦は、今年は行けなかったものの、第1回と第2回は観戦&取材。一昨年はソウルで的場文男騎手の追込みが決まり、大井ではワッツヴィレッジが逃げ切り勝ち。競馬の神様は粋だなあということを感じたが、昨年はソウルも大井も遠征馬がいまひとつ。とくに昨年の大井は勝負にならんだろ……という馬が来たので、韓国人軍団が集まる来賓ルームの盛り上がりもいまひとつだった。
(第1回日韓交流戦の優勝馬、トーセンアーチャー号)
この要因には、賞金という部分もあるのかも。韓国のグレード外の重賞、たとえば10月4日に行われた農協中央会長杯(ソウル1200m・3歳以上牝馬限定)の1着賞金は1億1千万ウォン。日本円に直すと、およそ1200万円である。8月30日のアジアチャレンジカップ(ソウルG3・1200m)はその倍の2億2千万ウォン。コウギョウダグラスは5着に入って、1600万ウォンを獲得した。
という賞金水準ならば、別に海外遠征しなくても……ということになりがち。そんな反省もあって、大井競馬場で行われるインタラクションカップは、昨年までソウル所属馬限定戦だったのが、今年は釜山所属馬も出られることに。
では、その遠征馬3頭が勝負になるのかどうか、チェックしてみよう。
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