「高知競馬場はとてもにぎやか!」
2015/10/27
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「四半期ごとの決算で、赤字になったら即廃止」という、厳しい条件を関係者の努力で回避し続けてきた高知競馬。その努力が報われて、売り上げ規模は全盛期の数字に戻りつつある。経営が安定してきたことで、いろいろと新たな試みを打ち出しているが、そこには厳しい時期を経験した分の底力がいきているのかもしれない。
(最近導入されたキャッシュレス発売機)
その高知競馬場には、南関東からたくさんの騎手が期間限定騎乗に行っている。水曜日の埼玉新聞栄冠賞には高知で修業した騎手が出ていないが、笠松と北海道に行った中野省吾騎手がいる。中野騎手が騎乗するカキツバタロイヤルはこの重賞に4回出て、2着3回、3着1回と好相性。9歳の今年もまだまだ元気で、最内枠もプラスだろう(ゼッケン1番のときは、3着内率100%!)。
相手は東京記念後の上昇が見込めるタイムズアロー。3歳馬2頭も魅力的だが、古馬と同じ58?という点が気にかかる。
◎カキツバタロイヤル
○タイムズアロー
▲ラッキープリンス
△ストゥディウム
△ガンマーバースト
ただしカキツバタロイヤルは、あくまでも「軸」。3連勝式は2着と3着に固定かなあ……
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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