「2016年もがんばっていきましょう!」
2016/1/2
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しかし有馬記念と同じように、東京大賞典とその次のレースでは、パドックの人口密度がどえらく違いますなあ。東京大賞典の終了後に無料のお茶を飲みながらパドックに向かって歩いたのだが、正門のタダバス乗り場に向かう人波が、まるでお風呂の栓を抜いた直後のような流れになっていましたわ。
私は東京大賞典の日に、仲間たちと大森駅前の某ファミレスで暴年会をするというのが毎年の慣わし。しかしその人の流れは、バスに乗るまでが大変そうだった。
(ガラガラすぎる……)
それもあって挑んだ第11レース。勝つ意欲たっぷりに臨んだのだが、この日はどうもリズムに乗れない感じがしていた。東京大賞典のパドックでも、なんかピンとくる馬が1頭もいなかったのだ。パドック診断を重視する私だけに、これは調子が悪いという証拠。それでもなんとか集中力を高めて、断然人気のショウノペレウスを含む4頭を選択して馬券を買って、同じくガラガラになったG-FRONT前のセパレートタイプのベンチに座った。
ちなみに馬券を買った場所は、G-FRONTの裏側。馬場側は恐ろしいほどの行列だったのに、裏側は2人待ちぐらいで楽勝だった。L-WINGの1階は馬場側のほうがすいている気がするので、その違いが興味深い。なんにせよ、G-FRONTは快適空間ですなあ。
しかしながら馬券のほうは被害倍増。外のベンチに座った瞬間に、同行の友人が「SEGAのレースだから瀬川騎手かな……」とつぶやいたのだ。マジか、それもっと早く言ってくれ!
そういう直感はえてして当たるもので、ショウノペレウスに続く2着に入ったのは、瀬川騎手のダイヤハート。シクシク……、その馬は買ってない……。
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