「推しメンを想うチカラはすごい!」
2016/1/11
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最初の2時間半で6組が出て、休憩をはさんで後半は4組で合計3時間ちょっと。後半の「チームしゃちほこ」のところで、箱推し(グループ全体のファンのこと)の衣装でバッチリとキメた角刈りのおっさんが私の背後で異様にハァハァしていたので、「前に行っていいよ」と場所を譲った以外は、前から5列目をキープ。そのおっさん、およそ50分のステージの間、ずっと跳ねて踊って汗かいてる。その横ではチケットを取ってくれた私の友人(46)が踊り狂っている。いやあ、いいねえ、青春だねえ。でも私も「ももクロ」のときは少しだけ跳びました。テヘッ。
というわけで、テンションが上がりっぱなしだったから、8時間スタンディングでも問題なし。途中、水もほとんど飲まなかったから、1kgぐらいは減量したかも?
しかしまあ、周りを見るとオッサンオバハンの多いこと。7500円というチケット代からも、ターゲットは若者ではないというところだろう。AKB48劇場は3100円で入れるが、チケットを買うのがなかなか大変なのよね。そして……
(チケットです)
私の先輩の自宅には、CDの塔が立っているわけでして。ちなみにその人は50代独身の大企業の課長。可処分所得がメチャメチャ多い、その行き先がそこなんですなあ。
私はそういうお金の使い方をしている人を、つい2年ほど前まで「ハア、そりゃ大変ですねえ」という感覚で見ていた。しかし今では立場がそっち側。アイドルは生きる気力を与えてくれるし、GDPの向上にも役立つ。何にせよ、楽しいことはいいことだ!
(終演後の風景)
そういう現場の空気を経験して、ちょっと気になることがある。
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