「コパノリッキーに恐れ入りました!」
2016/7/4
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さて、6歳のリッキーくんはこのあとはしばらく休養に入り、秋には北米の競馬に参戦するかも、という予定らしい。話に聞くところではトライアル戦からブリーダーズカップデイに臨むというプランもあったのだけれど、どうやら一発勝負になりそうな気配。うーむ、これは現地に突撃するべきか、悩むなあ。
ちなみに今年のブリーダーズカップ開催日は、川崎のJBCの直後。スケジュール的には厳しいのだけれど、これこそ「行かないでする後悔」の最たるものかも?でも……、秋になるまで考えます(汗)
しかし改めて考えると、私の競馬歴のなかで、これほどまでに長く一線級で活躍した“気になる馬"というのはいなかったかも。これからまた、そういう馬に出会えるのだろうか。もしまたそういう馬が出現したら、そのときには絶対に「信じる者」を実践したいなあ。
その前に、コパノリッキーはまだまだ現役。いちおう書き添えておきますが、コラムなどで付けているシルシは、自分なりに平等に公平に各馬を評価して、展開やらを加味して付けるようにしております。帝王賞の予想だって当たったでしょ!
現役の牝馬となると、個人的に常に注目している馬は思いつかないなあ。ちょっと前まではトウホクビジンだったのだけれど、あの馬では的中までが遠かった……
◎ブルーチッパー
○ヴィータアレグリア
▲タイニーダンサー
△ホワイトフーガ
川崎コースは船橋よりも逃げ馬にやさしい形態。それを加味してブルーチッパーに注目してみました。マリーンカップのときも本命にして、惜しくも逃げ粘れずだったという、そのリベンジに期待して単勝を!
急上昇しているヴィータアレグリアが当然ながら強敵ですね。タイニーダンサーは3歳馬という点が微妙。ちなみに過去に3歳でこのレースを制した2頭(ラヴェリータとレマーズガール)の共通点は、「関東オークスを3馬身差以上で勝っていた」こと。タイニーダンサーは前走が2馬身半の差で勝利……。ということで、ちょっと割り引いて3番手。
ホワイトフーガは58sという負担重量では厳しそう。ということで、3着付けまでが妙味と考えてみました。
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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