「佐賀競馬場で感動体験!」
2016/9/26
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この席は鉄で作られたと思われる、まさに職人の作品というべきもの。もちろん、ここ以外では利用できない設計だから、完全オーダーメイドの席だからすごいですよ。こんな席に座ってしまったら、もう下のエリアには行きたくなくなってしまいますわ!
ガラス越しには馬場が一面に広がり、向正面の攻防もよく見える特等席が2000円。佐賀競馬場に旅打ちで訪問される際には超オススメ!
という極上空間なのに、佐賀競馬場に20回以上も突撃している私が知らなかったのは、私が地を這う馬券野郎だからなのか、それとも佐賀競馬場側の広告宣伝不足なのか。……おそらく両方なのだろうなあ。
佐賀競馬場のホームページには「有料指定席について」という一節で、席の数と値段が記されているだけ。「指定席はこんな感じですよ〜」みたいな写真はなさげでしたわ。うーん、なんかもったいない。
たしかに一般席でも競馬は楽しいし、パドックと本馬場を往復するのも、現地に足を運んだ人だけの特権ではあるのだけれど。それはともかく、これで現在の日本で開催されている地方競馬場の「特別観覧席」を完全踏破。いやあ、馬券も当たったし、すばらしい1日になりましたわ。
この席はもっと宣伝されてもいいよなあ。そう思える席は、船橋競馬場にもあるんですよ。それは3階にある馬主席。フカフカのイスで雰囲気もゆったり。馬主資格を持っていない私は入れないエリアではあるけれど、こんな席で観戦できるなら、馬主になってもいいかなあ!?
と思えるほどの馬主席には、じつは1回だけ座らせていただいたことがあるんです。イベントのゲストに矢部美穂さんを迎えた2008年の日本テレビ盃のとき、馬主席を矢部さん用にキープしていただいたのです。で、私もご相伴にあずかりまして。
そのときは不良馬場でも天気は快晴で、走りやすそうな砂の色。そこをボンネビルレコードがレコードタイムで駆け抜けました。2着は4歳時のフリオーソで、3着のサンライズバッカスはそこから5馬身差。あれはいい勝負だったなあ。という日本テレビ盃からもう8年。時が流れるのは早いなり……
◎モーニン
○アウォーディー
▲サウンドトゥルー
△タイムズアロー
△ハッピースプリント
モーニンは前走のかしわ記念が「どうしたのよ」という、見せ場なしでの8着。これはもう、初めてのコーナー4つの競馬で流れに乗れなかった、と割り切って解釈したほうがいいのかも。再び船橋に登場の今回は、先週土曜日の栗東坂路で4ハロン50秒5という猛時計を出してきた。これならそのリベンジが果たせるとみました。
アウォーディーは晩成の血が騒いだという雰囲気を感じさせる4連勝。タイプ的に仕掛けひとつで逆転が十分ありそうです。
昨年の覇者、サウンドトゥルーはかしわ記念で5着。そして今回は初めての58?という点がちょっと心配。ならば、かしわ記念6着のタイムズアロー、かしわ記念7着のハッピースプリントにもチャンスがあるかも。
ということは、今年のかしわ記念での5〜8着馬のボックス、という手があったりして!?
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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