「ダート競馬はむずかしい!?」
2016/12/12
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(特観席のチケット売場が廃墟に)
でも、帰りの無料バスのなかで考えましたわ。今日は荒れるべくして荒れたのだろうと。
マカオ競馬は週に1〜2日で1日あたり6レース。さらにダート開催は芝より少なめ。それじゃあ騎手だって「ダートでどう乗れば間違いがないのか」という、その経験値が上がりませんよね。加えて芝向きの血統の馬ばかりなら、騎手も客も難しくなるのは明らか。
でも全敗はハラタツので、次は絶対に勝ってやる!そう思えば週に5日の開催がある南関東は、競馬関係者にとってもファンにとってもいいですなあ。さあ、今週水曜日は全日本2歳優駿ですよ!
◎リエノテソーロ
○ローズジュレップ
▲ストーンリバー
△キャッスルクラウン
△ヒガシウィルウィン
△フライングショット
北海道2歳優駿を制したエピカリスが出ていれば文句なしの本命だったのですが、来年に備えて出走回避ということならば、同じくダートグレードを制したリエノテソーロが中心。火曜日の雨を加味すれば、内枠から再度の好位差しが狙えそう。
ローズジュレップは前走の兵庫ジュニアグランプリで、川原正一騎手が“手応えがよすぎてどうしようか迷っちゃう"というような感じで勝利。それを見る限りはフロックでもなんでもなく、単純に実力があるのだと判断します。
ストーンリバーは前走の北海道2歳優駿が中団から流れ込んだだけという結果。それでも再度の川崎遠征ならば見直しが必要でしょう。
キャッスルクラウン、ヒガシウィルウィンは、前がもつれればというタイプの脚質だけに、ハマれば上位食い込みが狙えそう。フライングショットは転入初戦ですが、徐々に上昇しているのはタートルボウル産駒の傾向っぽい感じがあるので、連下にマークしておきます。
JRA勢はリエノテソーロのほかに4頭出ていますが、ちょっと厳しいかなという印象。先週のクイーン賞は大ハズレでしたが、今週も地方所属馬を重点的に狙ってみます!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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