「クリスマス!」
2016/12/26
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という疑問は、最終レースが終わってスタンドに戻ってから氷解しました。払い戻しの列が、向こうの機械から通路を2つはさんで反対側の発売機側まで伸びているんです。
「来週とかに払い戻せばいいのに」と、一緒にいたOくん。
「きっと、次に競馬場に来るのは来年なんだよ」と、私。
有馬記念だから競馬場に来たという人が今年もきっと多かったんでしょうね。だから最終レースは払い戻しの列に並ぶか、もしくは速攻で撤収。
逆に普段から競馬場に来ている常連さんのなかには、混むから行かないという人もいたことでしょう。そのあたりが有馬記念のパドックの周囲に意外と隙間があった原因なのかも。
(有馬記念のパドック)
長蛇の列に並ぶ人々を横目に、私は馬券をお持ち帰り。競馬場側もこういうとき「払い戻しは60日以内なら可能ですので、来年1月に中山競馬場やウインズなどにお越しください!」という案内をすればいいのにと思いましたね。
有馬記念にだけ来る人から、有馬記念にも来る人になってもらわないと!12月29日の東京大賞典もそういう側面がありますね。かく言う私も、東京大賞典の日は恒例となっている忘年会がありまして、参加メンバーのうちおよそ半分は大井に来るのが年1回……。
身近なところから布教活動をしていかないとダメですね。そのためにも東京大賞典でいい思いをしてもらわないと。
◎アウォーディー
○コパノリッキー
▲サウンドトゥルー
△ノンコノユメ
しかしながら残念なのは、この秋以降にオープンクラスで上位に入線した南関東所属馬が、ハッピースプリントとストゥディウムしかいないこと。登録の段階ではワクワク感があるメンバー構成だったのに、フタをあけてみれば、という中身。
そりゃ確かに東京大賞典の5着賞金は報知オールスターカップの2着よりも下ですから、JRA所属馬が7頭もいるなかで5着に入るのと、地方所属馬だけのレースで……と考えると難易度が高いのがどちらなのか、それはよくわかるんですが、でもちょっとねえ。
やっぱり観客の立場としては、フリオーソとかアジュディミツオーとか、それから帝王賞のドラールアラビアンみたいな南関所属馬が互角以上の戦いを見せてくれることにワクワクしたいわけですよ。
どうやら来年度はそういったことに対する対策が考えられるらしいので、期待したいと思います。ですが、今年の東京大賞典はこの4頭!
プロフィール
浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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