「土日も電話投票!」
2017/4/24
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という制作サイドの狙いはズバリ的中。にしても、そこまで効果てきめんというのはうれしい誤算だったようで、4月16日の打ち合わせのとき、プロデューサーさんが出演者の私たちに「佐賀は1億円超えましたからね、今日もそのくらいいけるように頼みますよ!」と、ハッパかけ。
いや、われわれにそこまでの力はないと思うんですけど……とは言えませんですね。ついつい馬券を買っちゃいたくなるような進行でガンバルだけです。ということで1時間半、集中力をもって奮闘しました。しかし高知競馬場のメインレース、「二十四万石賞」の売上額は、8884万2900円でした……。
4月2日の佐賀に比べると、穴馬があまりいなかったという点が、売り上げが伸びなかった要因でしょうか。そのひとつ前の高知6レースは、3連複が2.7倍になるというメンバーだったのに加え、競走除外が1頭出たことで、4459万円少々でした。うーむ、残念。
ちなみに「地方競馬中継」の放送がなかった4月23日(日)の高知7レースの売上は、1686万円余り。これは同じ時間帯に発売していた佐賀と金沢の最終レースの影響でしょう。佐賀は5012万円余りで、金沢はおよそ3339万円。合計すると1億円ちょっと。
という数字を考えると、二十四万石賞はもう少し売れてもよかったような気はしますが、でも1つのレースで9千万円近くになったのだから、中継の効果はあったといえるでしょう!
(地方競馬中継の放送予定)
しかしこうなると、日曜日のJRAが終わったあとの時間帯は、各競馬場が激しく火花を散らすエリアになりそうですね。次回の「日曜・地方競馬中継」は5月7日。その日に地方競馬IPATが使える18時10分近辺まで開催している平地の競馬場は、盛岡、金沢、高知、佐賀の4カ所ですが、中継では重賞が行われる盛岡をメインに放送するとのこと。売り上げの分布がどうなるのか、気になりますね。
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