「今年も的場騎手の誕生日は園田にて」
2017/9/11
昨年は的場文男騎手が還暦を迎えた日に実施された、園田競馬場のゴールデンジョッキーカップ。
そして今年もなんと、的場騎手の誕生日にゴールデンジョッキーカップが行われることになりました。ちなみに昨年は水曜日で今年は木曜日。これって、的場騎手ありきで設定されたスケジュールだったりして???
しかしながら、「還暦」が連発された昨年に比べると、実況席から聞こえてくるアナウンスに「61歳」というキーワードはあまり含まれていなかったですね。
でも的場騎手が関西圏にその姿を見せることはほとんどないわけで、当日の騎手紹介式のときにはさすがの集客力を見せていました。
ちなみに昨年はメチャメチャ暑いなかでの開催。本馬場での騎手紹介式が終わると「暑すぎる」「拷問やわ」などと言いながら小走りで引き揚げていました。
しかし今年は朝から豪快な雨が降ったり止んだり。第1レースが良馬場、第2レースがやや重、第3レースが重と、一気に砂が水でヒタヒタになって、馬場の中央より外は水たまりが多数。
騎手紹介式は昨年まで本馬場の上で行われていましたが、今年からゴール地点と1コーナーの間にある「西ウイナーズサークル」に変更されていましたが、これは結果オーライでしたね。
なお、騎手紹介式の司会進行役は、競馬人間国宝の吉田勝彦アナウンサーから、竹之上次男アナウンサーにバトンタッチされていました。吉田さんの名調子を聞けないというのは、ちょっとさみしい……。
(騎手紹介セレモニー)
でも、通算2000勝以上の実績を残している騎手たちが戦う3つのレースが白熱するのは例年どおり。今年は30代が吉原寛人騎手(34歳)と戸崎圭太騎手(37歳)だけで、あとの10名は40歳以上。
昨年の9月7日に通算2000勝(地方競馬とJRAの合計)を達成した下原理騎手は、9月3日が40歳の誕生日。
ほかに今年40歳になった騎手は、岡部誠騎手、赤岡修次騎手となっていて、ゴールデンジョッキー界も徐々に高齢化が進んでいるような気がします。
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