「広島県で短時間勝負!」
2018/3/19
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まずはちょっとだけボートピアのほうに入ってみますか。といっても入口から5歩くらいしか入らなかったので、中の様子はよくわからず。それでもエスカレータが見えたので、おそらく上のほうまで舟券売場になっているのでしょう。さすが海軍、そして造船の街。
さて、それでは本丸、馬券売場へと進んでいきましょう。1階にあるそのスペースは横20m、奥行きが10m程度で、公民館の集会場という感じの広さ。発売機は5台だけとなっていますが、ここはJ-PLACEとしての機能がないから大混雑の心配をする必要はないのでしょう。
しかしまあド平日の午後3時半とはいえ、お客さんが12人というのはどうなのよ。この日の発売場は船橋と帯広でしたが、船橋の専門紙を持っている人が1人いただけで、あとは全員、スポーツ新聞または出馬表で勝負していました。
(平地競馬場のコース図付き)
ここが、競馬がほかの競技に比べて不利になるところなんですよね。競輪競艇オートは、配布されている出走表だけでもある程度の予想が可能。しかし競馬だとなかなかうまくいきません。それを補完するべく自由に使えるパソコンが置いてありましたが、私が滞在した間、それを使ったのは私だけ……
この点については改善する必要があると思いますね。新聞を販売するのをやめて、施設側がある程度の金額を支払う代わりに新聞のコピーを配布できるようにするとか考えないと。滞在時間が短くても長くても専門紙かスポーツ紙が必要という状況では、客の立場からするとなかなか厳しい環境といえます。実際、馬券発売機に近づく人はわずか。12人のお客さんはほとんどが座ったままでした。
うーむ、これでは赤字必至だよなあ。土日祝日、平日でも夜になると違うのかもしれませんが、見た限りでの活気のなさは気になりました。
という視察をしつつ、買いましたよ船橋と帯広!
まずは、先日の佐賀で当てた馬券を払い戻し。資金が増えたところで帯広の馬券を買うもハズレましたが、続く船橋の第2レースは「当てる」ことだけを目的とした馬券にして無事に的中!
ここでまた仕事の電話が入って10分ほど外に。そして発売場に戻って壁に貼られてあった電車の時刻表を見ると、アレレ、16時02分の電車に乗らないとマズイのか!
船橋の第3レースは16時ちょうどが発走時刻。ここは仕方がない、おみやげ馬券を買ってサヨナラしましょう。
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