「兵庫県に行ってきました」
2018/5/21
過去に何回か、このコラムで「私はホークスファンである」ことを書いたように思うのですが、
先週はまったく関係のない「阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ」戦を観に行ってきました。
舞台は阪神甲子園球場で、虎ファンの友人と一緒です。
昨年は甲子園に2回行きましたが、今年は当然のことながら初めてであります。
私の友人知人に限ると、大阪近辺に在住のプロ野球ファンは、ほとんどが阪神ファン。
大阪に本拠地があるオリックスファンはメチャメチャ少なくて、
「昔は近鉄ファンだったんだけど」「昔は阪急ファンだったんだけど」という人がチラホラ。
そのくらい、阪神タイガースは大阪近辺の人々の心に食い込んでいるのでしょう。
と同時に、かつては大阪に本拠地があったホークスファンも少なくて(あくまでも大阪近辺在住の私の友人知人限定)、
福岡市民における「いまだにライオンズファン」率に比べると、かなり少ないように思います。
昔は1年に数回、NHK様が「南海対阪急」などという、一般的需要がなさげな試合を全国放送してくれて、
南海ファンの私はそれを逃さず見ていましたが、まあ球場の客が少ないこと。
セ・リーグの繁栄ぶりに比べると、まことに寂しい風景でした。
それは実際にも経験していて、高校時代は後楽園球場で日本ハム対南海があると学校帰りに寄り道していましたが、本当にガラガラ。
ダイエーホークスになる直前の南海ホークスはとても弱くて、私がファンになってからの南海時代では、Aクラスという経験がございません。
そうなると9月の後楽園球場に客が入らないのは当たり前。
あれはたしか昭和60年だったと思うのですが、試合が始まってしばらくして、客が何人いるのか数えたことがありました。
その結果は、
「51人」
そのほとんどが外野席で、ライトの日ハム側よりもレフトの南海側のほうが若干多いというありさま。
日本ハムが札幌に移転するというニュースを耳にしたとき、そりゃ当然だよなあと思ったことでした。
いやしかし、そのころに比べると、現在のパ・リーグはものすごい変わりようですね。
それに比べるとセ・リーグは昔も今も観客数が多め。
ただ、どこの球団もそういう傾向があるのでしょうが、甲子園球場はとくに、阪神の順位が下がると入場者数が明らかに少なくなる感じがします。
(3回の表が始まるところ)
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