「無料バスの旅」 2/3頁
2018/11/12
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その後は西鯖江駅の近く、神明駅前で客を拾い、最終的に20人が乗車。福井競輪場に着いたのは11時50分で、第3レースの締め切り5分前でした。50円の入場料を改札機に入れて、さてと、気持ちを切り替えてバクチするか!!
(福井競輪場)
しかしシロウトが車券に手を出しても、なかなか当たらないのよね。第4レースは競輪ひとすじ数十年というオーラが出ているおじさまが「2番は間違いないだろ」と話していたのを耳にしたので軸にしたらハズレでした。3連複6人ボックスにしていれば36倍が当たったのに……。
ともあれ、私がここに居続けるために必要なのはコンセント。車券を買いがてらウロウロしましたが、どうもそういう場所はない模様。食堂はとても旅の者が入れる雰囲気ではなかったし、特別観覧席にはコンセントがないんだそうで?
うーむ、だとすると、ここにはもう用事はないな。ということで、第5レースのワイドを100円だけ買って形だけ参加して、無料の昆布茶を飲んでから競輪場を脱出することにしました。
(無料の飲み物は充実)
ちなみにこの日の入場者数は611人。おそらく10年後には半減するでしょうなあ。それでも前日の日曜日は場外発売だけで1000人くらいが入り、2千万円あまりの売り上げがあったそうなので、福井市民の娯楽には貢献しているようです。
でもこの風景だと、ここで開催する必要はないのでは……と、実際に行ったことでの知見を得て、とっとと福井駅まで歩いてGO。競輪場内では何も食べなかったので、昼食は福井県庁の職員食堂でいただきました。そして電車に乗って金沢へ。無料バスの旅はイマイチ不発という結果でした。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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