「大阪に行ってきました」 3/3頁
2019/5/20
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というのも、最近の“ダービー"は賞金がアップしているからなのです。
兵庫ダービーの1着賞金は、昨年が1000万円でしたが、今年は1300万円に。4年前が600万円でしたから、ものすごい上昇率です。ちなみに2着賞金は364万円。
東海ダービーは昨年から優勝賞金が700万円になっていまして、そうなると関東オークスに行くほうがいいのか、難しい判断になりますよね。ちなみに九州ダービーも昨年より賞金額がアップ。
南関東の古馬戦線も判断が難しくなっている点に関しては同様ですね。ここのところJRAから移籍する馬が増えていますから、以前よりも層が厚くなっているのは間違いないところです。という状況ならば、来月の帝王賞よりもここで目一杯に、と考える陣営が多いかも?
◎2.タービランス
○8.センチュリオン
▲15.シュテルングランツ
△10.リッカルド
△12.チャイヤプーン
△5.モジアナフレイバー
△4.ヤマノファイト
とすると、前走が惜敗だったタービランスは「ぜひとも勝ちたい」という仕上げをしてきそう。センチュリオンもここに入ればJRAの重賞より勝つチャンスが大きいといえるでしょう。
さらに、2番手から流れに乗れそうなシュテルングランツにも要注意。昨年の覇者であるリッカルドを含めて、JRAからの移籍組を2番手から4番手に配置します。
4歳馬の3頭は試金石かなとは思いますが、相手なりに走れそうな気もするので押さえにマーク。そしてあえて無印は、実績断然のサウンドトゥルー。やっぱりこの馬は気温が高くなるとイマイチという感じがするんですよね。それを含めて勝負です!
最後に、癒されたものを2つ紹介しましょう。ひとつめは北海道森町の美しい景色。
(北海道森町の写真)
もうひとつは、園田競馬場でおすそ分けしてもらった、いちご大福の感動的なウマさ!
(いちご大福)
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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