「長距離移動」 2/3頁
2019/7/29
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でもマカオ回避を決めても懲りずに、同じ日に韓国のソウル市内で開催されるコンサートに行こうとも画策したのでした。日程は1泊2日の弾丸コース。しかしこちらはコンサートのチケットが取れずに断念……
これはもう「オマエはおとなしくしとけ」という神様からの忠告なのでしょう。金曜日と土曜日は埼玉県内におりました。そしたら意外と仕事量が多くてけっこうハード。マカオとか行かなくて正解だったわ〜(汗)。
しかしずっと家にいるのは体に毒。というわけで、日曜日は房総半島方面に行くことにしました。鉄道旅行愛好家グループの集まりが外房でありまして、まずは昼過ぎに内房線の五井駅を出発する小湊鉄道に乗車。関東地方で唯一となった、創業から民間で運行されているディーゼルカーです。
(のんびりと乗車)
私が小湊鉄道に乗るのって、30年ぶりくらい?
しかし小湊鉄道の姿は、そのときの記憶とまったく変わっていなかった!!!昭和の香りがふんだんに残る車両に、ペンキで白く塗った木の板の上に、黒く手書きされた駅名標。線路はガタガタ、スピードは頑張って50km/h。あまりのユルさに、ロングシートに横たわって昼寝してしまいました。
終点の上総中野駅から乗り継いだ「いすみ鉄道」も、車齢50年以上はあろうかという国鉄時代のディーゼルカー。こちらは「少しでも増収を」という意欲が感じられる雰囲気で、昔の車両をウリにした列車に乗った客は9割以上が観光客でした。
(先週の写真とは思えぬ昭和感)
そこからJR外房線で30分ほど南に行き、安房小湊駅の近くにある「食堂車・北斗星」に移動。ここは業種で言うと“鉄道レストラン"。外観もアレですが、店内も相当なものでした。
(外観にインパクトあり)
ここまで趣味で徹底して、それで成り立っているのだからすばらしいなと感心。また来たいなと思ったけれど、帰り道が長かった!
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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