「脚部不安を抱えたまま勝負」 3/3頁
2019/11/18
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火曜日の私の目的は、ヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドの取材。火曜日の結果次第で、どの騎手がファイナルラウンドに行けるのかが決まります。
それが行われるのは第7レースと第9レース。そしてメインレースはローレル賞。今年も比較が難しいメンバーかな?
◎7.ミナミン
○2.トキノカナエル
▲10.ブロンディーヴァ
△11.アートムーブメント
△8.ノラ
△5.ルイドフィーネ
2015年-18年のローレル賞の結果を見ると、
A=連対馬は過去2走とも4着以内
B=前走が南関東か門別の重賞で3着以内だった馬が1頭だけ連対
しているわけですよ。
ということならば、出走馬のなかで唯一、AにもBにも該当しているミナミンで軸不動。馬複はミナミンから流せばOK牧場!
その調子で水曜日のロジータ記念にもチャレンジしましょう。
◎3.ケイティマドンナ
○11.シャイニングアカリ
▲10.サツマキリコ
△6.リトミックグルーヴ
△8.グランモナハート
△4.キタサンベッキー
△9.アブソルートクイン
出走11頭のうち7頭にシルシを付けるという節操のなさ。でも今年は「2走前までに南関東の重賞で4着以内に入っていた馬が1頭だけ連対する」という鉄板データに該当する馬がゼロなんだから、波乱必至でございますよ!
そもそもサルビアカップが乱ペースで3連単100万馬券になったのだから、前走成績なんざアテになりませんわ。というわけで、別路線からのケイティマドンナに注目。なんてったって、半兄がケイティブレイブですからね。母系から伝わるスタミナを発揮してくれるでしょう。
対抗には2回連続で大外枠を引いたシャイニングアカリ、3番手には前走の再現に警戒してサツマキリコを指名。リトミックグルーヴはサルビアカップ8着でもパドックの雰囲気はよかったので、今回もマークしておきます。
というか、これは絶対に「流すな、ボックス」のレースでしょ!
プロフィール

浅野 靖典
1969年8月1日生まれ
1998年にグリーンチャンネル「中央競馬中継」のキャスターから競馬関係のキャリアをスタート。
現在は各種媒体に原稿を寄稿し、競馬関係のメディアにも出演。JRA、青森、九州のセリ市場の司会進行役も担当している。
ときどきグリーンチャンネルの番組「競馬ワンダラー」で、ワゴン車の運転手として全国を放浪。
各地の地方競馬場には1〜2年に一度以上は訪問している。
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馬券は20歳から、適度に遊ぶ、大人のたしなみ。
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