
暑い熱いアツい!「プラチナカップ(S3)」!
2018年から重賞に昇格した真夏の古馬1,400m戦。
秋の飛躍を目指し、実績馬と夏の上がり馬が雌雄を決する一戦だ。
※2017年までの“準重賞”を含めたデータ分析とする
▼データ分析のポイント
・人気馬が活躍する傾向
・浦和1,400mは「8枠」が好成績?
・コース経験は重要
年 | 優勝馬 | 所属 | 種牡馬 | 人気 |
---|---|---|---|---|
2022年 | ティーズダンク | 浦和 | スマートファルコン | 1人気 |
2021年 | アンティノウス | 大井 | クロフネ | 5人気 |
2020年 | ベストマッチョ | 川崎 | Macho Uno | 1人気 |
2019年 | ノブワイルド | 浦和 | ヴァーミリアン | 3人気 |
2018年 | キタサンミカヅキ | 船橋 | キングヘイロー | 1人気 |
2017年 | フォクスホール | 浦和 | ホールウォーカー | 3人気 |
2016年 | タマモホルン | 浦和 | ワイルドラッシュ | 1人気 |
2015年 | インフォーマー | 川崎 | タイムパラドックス | 3人気 |
2014年 | ファイヤープリンス | 浦和 | オンファイア | 6人気 |
2013年 | ミラーコロ | 川崎 | ゴールドアリュール | 1人気 |
準重賞当時から「浦和1,400m」という条件は変わらないものの、出走できる格付け(クラス)はバラバラ。
2013年はA3以下、2014年~2017年はA2以下(※)だ。
重賞となった2018年からはもちろんオープン。
クラス別の別定となっており、「A1級58kg」「A2級56kg」「B級以下54kg」で3歳馬及び牝馬は2kg減量される。
番組賞金額や重賞勝ち鞍による加増がないので、実績馬も出走しやすいレースと言えるだろう。
なお、重賞昇格以降の5年は斤量58kgの馬が5勝、2着3回、3着4回の成績だ。
※本分析の対象期間のみ記載
※2013年までは、A級が[A1~A3]の3クラスに分かれていた(現在のA級はA1とA2のみ)
今年の浦和リーディング上位は!?
年 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2022年 | 和田 譲治 | 張田 昂 | 本橋 孝太 |
2021年 | 矢野 貴之 | 本橋 孝太 | 本田 正重 |
2020年 | 森 泰斗 | 矢野 貴之 | 左海 誠二 |
2019年 | 橋本 直哉 | 森 泰斗 | 笹川 翼 |
2018年 | 森 泰斗 | 今野 忠成 | 張田 昂 |
2017年 | 笹川 翼 | 中野 省吾 | 左海 誠二 |
2016年 | 張田 昂 | 赤岡 修次 | 本田 正重 |
2015年 | 張田 昂 | 石崎 隆之 | 本田 正重 |
2014年 | 左海 誠二 | 張田 京 | 金子 正彦 |
2013年 | 御神本 訓史 | 町田 直希 | 山崎 誠士 |
重賞昇格以降の5年間では「森泰斗騎手」が2勝、2着1回と好成績。
これに続くのが「矢野貴之騎手」の1勝、2着1回、「本橋孝太騎手」と「張田昂騎手」の2着1回、3着1回だ。
その他で注目したいのは地元浦和所属の「橋本直哉騎手」。
2023年の浦和での勝利数は既に「22」を数え(2022年は23勝)、浦和リーディングでも2位(6/30時点)につけている。
そんな「橋本直哉騎手」、2019年にノブワイルドで勝利したプラチナカップが初タイトルだった。
2023年浦和リーディングはこちら
重賞昇格以降は南関4場が分け合う
所属 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|
浦和 | 5 | 5 | 2 | 43 | 9.1% | 18.2% |
船橋 | 1 | 4 | 5 | 13 | 4.3% | 21.7% |
大井 | 1 | 0 | 1 | 10 | 8.3% | 8.3% |
川崎 | 3 | 1 | 2 | 14 | 15.0% | 20.0% |
準重賞当時を含めると「浦和所属馬」が5勝、2着5回、3着2回の成績だが、
重賞昇格以降は「船橋」⇒「浦和」⇒「川崎」⇒「大井」⇒「浦和」の順番で勝利している。
準重賞当時は地元勢の出走が多かったが、重賞昇格とともに南関4場から有力馬が集まってきているということだろう。
上位人気馬が強い!
人気別 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 5 | 2 | 0 | 3 | 50.0% | 70.0% |
2人気 | 0 | 3 | 1 | 6 | 0.0% | 30.0% |
3人気 | 3 | 1 | 0 | 6 | 30.0% | 40.0% |
4人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% |
5人気 | 1 | 0 | 1 | 8 | 10.0% | 10.0% |
6人気以下 | 1 | 3 | 6 | 50 | 1.7% | 6.7% |
上位人気馬が順当に結果を出しているレース。
「1~3番人気馬」が揃って3着内を外した回数は1回しかなく、逆に3着内に2頭以上来た回数は6回を数える。
ただし、上位3頭を「1~3番人気馬」が独占したことは1回もない。
組み合わせ次第では!?
年 | 単勝(円) | 馬複(円) | 三連単(円) |
---|---|---|---|
2022年 | 170 | 1,600 | 40,420 |
2021年 | 2,170 | 1,790 | 33,900 |
2020年 | 150 | 1,180 | 5,100 |
2019年 | 650 | 370 | 17,710 |
2018年 | 150 | 340 | 10,680 |
2017年 | 420 | 730 | 7,010 |
2016年 | 180 | 170 | 2,790 |
2015年 | 450 | 3,300 | 105,210 |
2014年 | 1,050 | 8,590 | 128,280 |
2013年 | 130 | 390 | 2,440 |
平均 | 552 | 1,846 | 35,354 |
「単勝」の平均配当は552円。
2021年こそ単勝2,170円のアンティノウスが勝利しているが、基本的には人気馬が順当に結果を残しているレースだ。
なお、重賞昇格以降、5年間の平均は「単勝658円」「馬複1,056円」「三連単21,562円」。
人気上位馬が好走する傾向に変わりないが、直近5年の傾向としては組み合わせの妙が出ている。
「8枠」は取扱注意!?
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | 2 | 0 | 7 | 10.0% | 30.0% |
2枠 | 1 | 2 | 2 | 5 | 10.0% | 30.0% |
3枠 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% |
4枠 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 2 | 2 | 2 | 8 | 14.3% | 28.6% |
6枠 | 2 | 0 | 3 | 12 | 11.8% | 11.8% |
7枠 | 2 | 2 | 0 | 15 | 10.5% | 21.1% |
8枠 | 0 | 1 | 2 | 17 | 0.0% | 5.0% |
内から外まで勝率10%台が並ぶ。
唯一、「8枠」のみ勝利した実績はないものの、データ上では「1枠」~「7枠」まで差は少ないと見て良さそう。
また、連対率も満遍なくといったデータとなっているが、ここも「8枠」のみ分が悪い。
ここで2022年4月1日~2023年3月31日に行われた「浦和1,400m」の枠番別成績を見てみると…
「8枠」は勝率、連対率、3着内率の全てでNo.1の成績を残しているのだ。
プラチナカップに限ると「8枠」のみ好走実績が少ないものの、「外枠」だからといって軽視するのは禁物となりそう。
夏は牝馬?
性別 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|
牡馬 | 8 | 6 | 5 | 54 | 11.0% | 19.2% |
牝馬 | 0 | 3 | 3 | 13 | 0.0% | 15.8% |
セン馬 | 2 | 1 | 2 | 13 | 11.1% | 16.7% |
勝利数、連対数では「牡馬」に分があるものの、連対率では「牝馬」も劣らない。
「牝馬」は過去10年でのべ19頭が参戦して2着3回、3着3回。
重賞に昇格してからも2着1回、3着1回の成績を残している(のべ9頭出走)。
若い馬が上昇中
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|
3歳 | 1 | 2 | 0 | 2 | 20.0% | 60.0% |
4歳 | 2 | 1 | 1 | 7 | 18.2% | 27.3% |
5歳 | 3 | 3 | 1 | 16 | 13.0% | 26.1% |
6歳 | 0 | 2 | 3 | 14 | 0.0% | 10.5% |
7歳以上 | 4 | 2 | 5 | 41 | 7.7% | 11.5% |
準重賞当時は若い馬が活躍していたものの、重賞に昇格してからは高齢馬が活躍する傾向。
重賞昇格以降の5年で見ると、「7歳以上」が4勝を挙げ、2着2回、3着3回の成績を残している。
ただし、2020年~2022年は「3歳~5歳馬」が1勝、2着3回、3着2回と盛り返しており、傾向的には徐々に若い馬へと傾いているようだ。
経験は大事!
1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
経験あり | 9 | 9 | 6 | 66 | 10.0% | 20.0% |
経験なし | 1 | 1 | 4 | 14 | 5.0% | 10.0% |
小回りの浦和コースは経験と適性が重要なファクター。
浦和コースの「経験あり/なし」別の成績は上記データの通り。
古馬戦なので浦和コースの経験がある馬は多いものの、「経験あり」の馬が9勝と圧倒的に有利な状況。
また、勝利した9頭は全て浦和での連対実績(うち、6頭は勝ち星あり)があったことを付け加えておこう。
今回の「南関データ分析」はここまで!
次回は7月25日(火)に船橋競馬場で行われる「習志野きらっとスプリント(S1)」です!
南関重賞の過去の傾向をデータで分析!
知って得するデータから豆知識まで、予想に役立つデータをご紹介いたします!
(SPAT4プレミアムポイント事務局調べ)
競走除外馬及び出走取消馬はデータには含めておりません。
また、当コンテンツの内容においては、特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
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